奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

金魚サミットin大和郡山に行く

2024-10-07 21:21:28 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1301弾


9月22日、大和郡山市にある「やまと郡山城ホール」で、市制70周年と金魚伝来300年を記念して、「金魚サミットin大和郡山」が開かれました。このサミットには愛知県の弥富市、熊本県の長洲町も参加し、3市町長、養魚関係者の人たちも加わり、また、近隣の中学、高校、大学からの出展もあって、会場は常に人がいっぱいの状況でした。午後からは博物学者・小説家の荒俣宏氏の記念講演やパネルディスカッションもありました。

10時から始まるというので、人がまだ来ていない9時ごろに行って、準備の様子を撮影しました。というのは、始まると人がいっぱいで写真を撮るのが大変だろうと思ったからです。





「やまと郡山城ホール」の入り口です。横には弥富市、大和郡山市、長洲町ののぼりが立っています。



エントランスにはステージが作られていました。



大ホールに向かう坂を下りました。壁は関西文化芸術高校、高円芸術高校の作品で飾られていました。





下りたところには弥富市、長洲町、大和郡山市のブースがありました。





午後から講演の行われる大ホールの前には荒俣宏氏の本や金魚絵などが飾られていました。



上に戻るとステージの前に椅子が並べられていて、準備が整ったようです。



壁には浮世絵がいっぱい飾られていました。



展示室は昭和の大和郡山の金魚養殖風景を写した写真展が開かれていました。





展示室の外では子供金魚すくいの準備が整ったようです。子供はぽい1本が無料になるようです。



こちらは土産物店や生野菜、総菜、ケーキや和菓子などの出店の準備中でした。その奥には金魚系Youtuberのコーナーになっていて、もう人が並んでいました。



そして、10時になり、オープニングイベントが開始されました。最初は市長さんの挨拶です。



挨拶が終わると、マスコットキャラクターの入場です。思ったより大きいですね。





全部で4つ出てきました。左の2つは大和郡山、その右は長洲町、一番右が弥富町のキャラクターです。



弥富町のキャラクターは「きんちゃん」というようです。



長洲町のキャラクターは「ふれきんちゃん」。



これは、全国金魚すくい選手権大会のマスコットキャラクター「きんとっと」だそうです。



会場の外では、金魚すくい会場、金魚の即売会のほか、うどん、たい焼き、かき氷、コーヒーなどが売られていて、人がいっぱいでした。



やまと郡山城ホールの近くには近鉄電車の線路が走っているのですが、その向こう側のお城の石垣に畝傍高校の書道部の作品が置かれていました。ここで、一旦、家に戻ることにしました。



午後から家族を連れてもう一度参加しました。エントランスでは奈良高校書道部のパフォーマンスがあったようです。





13時から大ホールで荒俣宏さんの記念講演があるというので、あらかじめ申し込んでいました。会場はこんな感じです。講演が始まると撮影禁止だったので、始まる前に撮りました。荒俣宏さんが金魚図の話、次いで、福地毅彦さんが手に入れた金魚の絵の作者を探し求めたという話、最後は養魚関係者と3市町長、荒俣さんによるパネルディカッションがありました。パネルディカッションは面白かったのですが、かなり長くて、結局、終わって会場を出たら、もう展示などが片付けられていました。