奈良散策 第1059弾
2月3日、午後6時から郡山八幡神社で節分祭が開かれるというので行ってみました。節分祭は今回が初めてです。

あまり夜は出かけないのですが、郡山八幡神社はすぐ近くなので行ってみました。入り口は提灯で明るくなっていました。夜だとコンデジではほとんど撮影できないだろうと思って、この日はもっぱらスマホのカメラで撮ることにしました。

入り口に節分祭の案内が出ていました。

こちらが門です。


神社に着いたのが5時半過ぎだったので、まだ、人はあまり来ていませんでした。拝殿の左側ではテントが張られて、病封じの笹酒とふろふき大根がふるまわれていました。でも、今回はパス。

境内の中央にはヒバの山ができていて、御火焚祭の準備ができていました。

その横には大量の人形が置かれていました。どうやら人形供養も行われるようです。


こちらは拝殿です。ぽつぽつ人がやってきています。

梅の花が咲いていました。

拝殿の横には献燈と書かれた提灯がずらりと並んでいました。


そして、6時になると、神主さんを先頭に5人の巫女さんまで一列に並んでやってきました。そして、拝殿の中に入っていきました。


中で神事が行われているようですが、声が小さいのと暗いのでよく分かりません。これは弓を射る音で鬼を祓う「とうげんの式」というようです。郡山八幡神社が昨年発行した「おみやだより(柳八幡さん)」第53号によると、「北東(表鬼門)と南西(裏鬼門)、北西と南東の四隅を弓と矢を持って祓い清める儀式で、矢を射るときに、弦をはじき、その音で魔物(災い)を祓う」という儀式だそうです。

ようやく神事が終わりました。見物人も50人ほどに増えていました。

終わるとヒバの山の横に木札を並べ始めました。



それが終わると今度は巫女さんが豆を撒き始めました。あまり遠くまで投げられないので、すぐ近くまで行って2袋だけ拾うことができました。

後で撮った豆の袋です。この後、ヒバの山に火がつけられるのですが、それは次回に回します。
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