奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

馬見丘陵公園を歩く

2021-06-01 20:32:16 | 奈良散策
奈良散策 第103弾


5月28日のお昼、家族と一緒に広陵町と河合町にまたがる奈良県営馬見丘陵公園に行きました。大和郡山からは南に下り、郡山インターから西名阪に乗り、法隆寺インターで降りて行きました。GoogleMapで調べると20分ちょっとの距離。私は前に一回行っているので、この日はのんびりと歩きました。





北駐車場に止めて、カフェレストランでお昼を食べ、それからぶらぶらと歩きました。最初に見つけたのはタイサンボクでした。





それからキンシバイ。今が盛りです。







キョウチクトウは白と赤の両方が咲いていました。





これはハナザクロ Punica granatum cv.で、ザクロの園芸品種だそうです。cv.はcultivarの略で、園芸品種を示します。







クリの花が咲いていたので、ひょっとしてアカシジミでもいないかと思って探していたら、ホシミスジがやってきていました。ホシミスジはまだ写していなかったので、奈良のチョウが1種増えました。





この花、あちこちに咲いていたので写したのですが、名札がなかったので、名前が分かりませんでした。ネットで調べると、ネモフィラと呼ばれ、ムラサキ科のNemophila属のようです。





家族はこのイペの花を見に行ったのですが、残念ながら、花は終わり、実ができていました。南米原産のノウゼンカズラ科で学名はTahebuia chrysotrichaだそうです。





これはウンナンチユウキンレン(雲南地湧金蓮)で、中国雲南省原産のバショウ科のMusella lasioncarpaです。







それから、ヤマボウシでした。まだ、続きがあるのですが、長くなるので次回に回します。