奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

家の周りの散歩 佐保川に沿って

2021-04-09 20:46:17 | 奈良散策
奈良散策 第49弾


4月5日の午後、佐保川に沿って歩いてみました。今回は下流に向かってです。





これはたぶん、マメグンバイナズナ。歩いてすぐに見つかりました。





土手の上はヒロハクサフジでいっぱいです。(追記2021/05/01:新たに調べてみると、ナヨクサフジではないかという結論になりました。詳細はこちら





突然、鳥が上空を飛びました。慌てて撮ったのですが、ピントが合っていませんでした。だけど、形からたぶん、チョウゲンボウだと思われます。





ついでに飛んでいるツバメを撮ったのですが、速すぎてうまく撮れませんでした。





途中、こんな建物がありました。共に樋門と書かれています。この間見たのは蟹川水門でした。樋門と水門の違いは国交省の「最上川電子大事典」の中に載っていました。水門は堤防を分断して作ったゲート、樋門は堤防をくりぬいてコンクリートの水路を通し、そこにゲートを作る場合を指すようです。



蟹川水門にトビケラがいたので、ついでに出しておきます。





これはノジシャ



ここから佐保川から離れて歩きました。用水路脇に咲いていた花です。たぶん、オオジシバリ



これはオッタチカタバミかな。



しばらく歩いていると、池の中にこんもりと木が茂っているところに出会いました。こういう場所は必ず寄ることにしています。



池の中にはハシビロガモがいました。







こんもりとした部分は神社でした。後で調べてみると、八雲神社と言って素戔嗚尊を御祭神とした神社のようです。



チーという声がしたので、池を見てみると、カワセミがいました。ちょっと離れていたのですが、この日はCanon SX70 HSを持っていったので、早速、ズーム最大で撮ってみました。でも、やはりぼやぼやした感じになりました。やはり限界がありますね。





これはゴマノハグサ科のツタバウンラン



それからたぶん、ノジスミレ



最後はいつもの畑の中を通って家に戻りました。途中でケリがいたのですが、まったく人を恐れません。5メートルほどしか離れていないのですが。



おまけに体を掻き始めました。ずいぶん甘く見られたようです。

雑談)今日は最後まで残っていた「奈良のむし探検」に出した写真のURLを取ってくるVBAのプログラムを完成させました。これですべてのプログラムが準備できたので、早速、プログラムを動かし、昨年8月分から昨日の分まで、ブログの日付、タイトル、ブログのURL、図の番号、写真のURLを取ってきて、EXCELの表の形にしました。後は手入力で種名、学名、科名などを入れていくのですが、これが結構大変です。結局、10日分を入力しただけで、今日は休憩となりました。