フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

2012年のX-Planeと2020年のX-Plane

2020-01-01 22:00:39 | 日記

私が最初にX-Planeを飛ばしたのは2012年、今から8年前でした。X-Plane9です。それ以前はFSXを飛ばしていました。その前はFS2004、FS2002、FS2000、FS98、FS95、Flight Simulator version 5、Sub Logic、その間にFlight Unlimited、Flight in Hawaii。そして一番最初がNECのPCでキーボードで各種ジェット旅客機を夜間着陸させるというフライトシミュレーター、すごくリアルでスムーズできれいだったのですが、残念なことに名前を思い出せません。

この間、パソコン用のフライトシミュレーターはずいぶん進化してきました。

たとえば2012年1月のX-Plane9の写真が残っていました。上空から眺めた景色。X-PlaneはFSXと比べて最初から景色はきれいでフライト・ダイナミックスはずっとリアルでしたが、まだ山は丸みを帯び、雲も単調でした。機体の外見もだいぶ単調に見えます。

同じころのデフォルトのB747-400です。当時は大型旅客機のアドオンはありませんでした。機体も滑走路も単調です。

操縦パネルはこんな感じでした。ですからリアルな操縦を目指すとどうしてもFSXしかありませんでした。

その後、X-Plane10が登場。2012年の12月の写真にはこんな操縦室の写真がありました。このころバージョンアップしたのだと思いますが、このパネル、相当使いづらくて、もちろん動かないスイッチも多く、往生しました。特にFMCは最悪でした。

それから8年、今のX-Plane11はアドオンが大変充実し、パソコン用のフライトシミュレーターはここまで進化しています。

まず上空からの景色です。遠近感がきれいに出て、空との融合もきれいですし、山ひだも複雑で、雲も自然です。太陽光の反射も自然できれいです。

尖った山を表現できるようになりました。地形表示の精度が上がったのです。

さらに真冬のシナリーもアドオンで用意されるようになりました。実にきれいです。

機体もリアルな質感になったほか、地上支援車のアドオン、スポットインの時の自動誘導装置、可動式ブリッジなどがアドオンであり、ドアも開閉し、とてもリアルになりました。

操縦席は見違えるようになりました。実機のマニュアルを使えるようになりました。

エアバスも充実してきました。

このほか、バーチャルリアリティーも使えるようになりました。

パソコン用のフライトシミュレーターはまだまだ進化していきそうです。

(おわり)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (YuCan)
2020-01-25 14:04:13
NECの・・は、「ザ・コックピット」ではないですか?
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Unknown (藤原直哉)
2020-01-28 22:47:21
そうでした!ありがとうございます。
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