X-Plane11の正式バージョンがリリースされ、今年は新しいシナリーや機体が次々に出て来るでしょう。
小型機をたくさん作っているAerobask社が双発ビジネスジェットEclipse 550 NGを発売しました。この機体はX-Plane10でもX-Plane11でも動きます。
この機体は操縦席に4枚の大型液晶パネルがあって、本格的なデジタルフライトパネルになっています。
しかも左右はSkyview、中央はGarminのGTN750と650という非常に先進的な計器で、この機体用に特製。X-Planeのデジタルフライトパネルとしては最も進んでいるのではないでしょうか。
塗装もデフォルトで各種用意されています。そのなかでもこれは実に賑やかです。
反対側はこんな感じです。
これが操縦席の様子です。
客室から見たところです。
客室の様子です。もちろんドアは地上で開きますし、窓のブラインドを動かすことができます。
グレアシールドにはオートパイロットのスイッチが並びます。全体としてスイッチの数は非常に少なくなっています。
これがSkyviewです。左右同じものがついています。表示はさまざまに変えることができます。またマウススクロールが液晶画面上でも多用できてとても便利です。
中央に縦にGTN750と650が並んでいます。とても使い勝手が良いです。非常に多くのメニューがあります。
GTN750に地図を表示したところです。画面の上のほうでは無線やトランスポンダを操作します。
操縦かんはスティックです。
ペデスタルとペダルです。すっきりしています。
飛行中をX-Plane11の地図でとらえたところです。
最初、パネルの操作が大変かもしれませんが覚えれば実に簡単です。また飛行そのものもとても安定しています。近年は小型ビジネス機の進化が進んでいます。大型旅客機とは違う楽しさがあります。
ちなみにJardesignのA330-243もX-Plane11用が発売されました。まだバグがありますがよく飛んでくれます。
ポルトガルのリスボン空港に進入するところです。
いずれまた機体の操作の仕方など紹介したいと思います。
(おわり)