沖縄塗装工業

工事ブログばかりですが見てやって下さい。

外壁診断士が行く・・・・1に診断、2に現場

2022年04月06日 08時42分04秒 | 日記
 外壁塗装を行うにあたり、相見積もりなどを取り、信頼できる会社にご依頼する流れになると思います。 まずは、外壁塗装の御見積もり前の外壁診断・調査にあたり、例えば、今回は外壁だけの御見積もりという依頼である場合でも一応、見るだけ拝見できれば見させていただいています。 特に問題ないようであればいいのですが、外壁塗装をされて近いうちに不具合がでる可能性があれば家主様にお伝えしています。 (足場がなくても施工できるのであればまた、別になりますが・・)
写真は関係ありません・床研磨です
 今回は、2年位前に外壁(私共の施工ではありません)を塗装されたそうですが、屋根のレンガタイルに問題が出ており、タイルが手で取れる状態で辛うじてレンガの隙間にはまっている状態でした。  う~ん、この状態であれば多分、その際にも指摘するほどの状態だと思われるほどの数(数百個単位)で、最近、建物の側に落ちているのに気が付いたそうで、家主様から、連絡を頂きました。  これは、まず、外壁調査で発覚するべき問題と、現場で塗装していれば現場の職人も分かるはずの問題です。 
 
 御見積もりを提出して施工になりました。 今後は、タイルの心配を無くす為、全面撤去して防水施工を提案しました。 タイルの撤去がある為廻りは足場を組んでいます。(足場を組んでいる際に提案できていいれば問題なかったのですが・・・)  しかも、借主様に確認したところ、別の窓周りの水漏れを確認し、窓周りも塗装・補修されておらず・・・こちらも一緒に施工となりました。

研磨を行い下地を調整して高圧洗浄です
 こちらも下地調整でカチオンフィラーで左官・・
同じくです
防水は立ち上がり用をこてで慣らしていきます
最後に、遮熱塗料を塗り、完了です。
 外壁診断から、現場の職人、完了検査など、誰一人このことに気が付かなかったのは、非常に残念に思いました。 何年も前のお話しですが、家主様から喜んでい頂き、困った事があると今でもご相談いただいたりします。 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿