昨日よりほんの少しマシな自分を目指したい、大塚です。
最近はイベント関連の記事を多く書いておりましたが、今日は一息ついてこの頃考えていることをひとつ書かせていただきたく御座候。
いきなり私事で恐縮ではありますが、自分は小学生低学年・中学年・高学年・中学1年生・3年生・高校1年生・2年生・3年生と、10代の頃は将来の夢がほとんど毎年のように変わりました。大学に入ってもなおあれやこれやとあり、さらになんやかんやとあって、今はこうしてブログを書いております。
何が言いたいのかと申しますと、最近の「夢」の語のなんと重いことか、ということです。
夢の語源を字引きで引けば、「寝目(いめ)」とあり、「寝」は「睡眠」、「目」は「見えるもの」であり、「将来の希望」という意味はごく最近のものです。
個々最近の不景気な世の中にあって、いろんな場所で語られる「夢」は、それを語った途端、自分の意志とは関係なく、周りの人間が逆算的にあれして、これして、とやっていって、途端に現実に根ざしてしまう気がします。
それは「夢」じゃなくて「目標」ですよね。
夢ってもうすこしワクワクするものではなかったでしょうか。日々の指針にはならないけれど、日々の活力にはなるような。
もっともっと気軽に夢見れるような、前向きな教室の雰囲気を作っていきたいと思う今日このごろ。
ご家庭でも、構えることなく夢について語らってみてはいかがでしょうか?
そして、夢が現実と重なって大きな目標となった時、その達成に向けた努力を全力でサポートさせていただきたいと思います。
大塚