※授業などのために電話に出られないことがあります(特に17時以降)。その場合、遅刻や欠席の連絡などお急ぎでないご連絡はe-mailを使用していただくと幸いです。尚、メールには、学年と生徒氏名を明記していただくよう、お願いします。
※今週土曜日は自習室のオープン予定はありません。利用したい人がいたら、各先生に相談してください。
県立中学校受験の合格の報告がありました。
難関の試験をよくくぐりぬけました。おめでとうございます!
週の中の回数も多く通塾して、いっしょにがんばってきました。
夢がかなえられて本当によかったと思います。
ここ何年、多くの小学生と県立中学校の「適性検査」の対策をしてきました。
適性検査は、学力だけでは合格できない試験であると実感します。
もちろん、漢字の知識、言葉の知識、計算力、読解力、理科・社会の基本的な知識は必須です。
しかし、それだけではあの解答用紙を記述で埋めていくことはできません。
問題文から出題者の意図をくみ取る力、相手に伝わる文章をつくる力、論理的な文章をつくる力、複数の事象を並行して効率的に処理しようと工夫する力、平面的・空間的に図形を把握する力などが必要で、
これは一朝一夕では身につかないスキルです。小さいうちから毎日の生活の中でこそ養われる力です。
そして、何より合格に向けた強い想いが最後の一押しをするのだと思います。
「適性検査」は対策をすれば必ず合格できるものではない。ということは常々説明しています。
私たちができるのは、上に書いたような力に気づかせて問題に向かう時間をつくってあげることです。
「これを覚えれば合格できます」というものは皆無です。
そんな試験に合格できた人は、本当に自信をもっていいのだと思います。
小田