為替は証券のように取引所が決められているわけではなく、基本的にはお互いが合意すれば交換できるため特に板情報というのはない。然し乍ら、どこにどんなbid/askがあるか、はなんとなく噂がでてくる。
例としては
* 120円にはオプションがらみの売り厚め
* GPIFによるドル買いのbidが115円から断続的に続いている
* 大口のストップロスのドル買いがあることを確認
* 値動きによりオプションが「観測された」
などであろう。
為替で一番規模が大きく重要なのはインターバンク市場であり、彼らは
"ロイター" "EBS (Electronic Banking System)" 端末たちで取引しているという。他には、「テレホンブローキング」といい、電話で銀行間で直接やり取りしているとのこと。
以下で彼らの板情報が入手出来みたいである。ただし有料っぽい。
こういうのを使っているのを示唆するのが、高安研にあった「為替EBS全通貨板情報から,為替市場を研究します」という記述である。
他には無料では、 OANDAの顧客のポジション情報、それをもとにした、クソポジチェッカー
また、外為どっとコムの板情報もある。
メルマガ、有料サイトでは
などがある。
Electronic Communications Network (ECN)やSTPなブローカーでは、仕組み上、板情報を見れるはずである。Electronic Communications Networkを用いて価格をマッチングさせているわけであるからだ。
実際cTraderを用いてlevel2 pricingを見られるものがある(ブローカーとしてはThinkforex, Pepperstoneなど)
Level 2 pricingはdepth of marketing = つまりask/bidだけではなく、そのネットワークに参加している投機家、つまりliquidity provider or market makerたちの板情報も見られる。小口の個人投機家をターゲットにしているわけでインターバンク市場の板情報からは遠いと思われる。スキャルピング、つまりliquid providerとの勝負の場合は参考になるが、そうではない場合あまり参考にはならないとは思う。
例としては
* 120円にはオプションがらみの売り厚め
* GPIFによるドル買いのbidが115円から断続的に続いている
* 大口のストップロスのドル買いがあることを確認
* 値動きによりオプションが「観測された」
などであろう。
為替で一番規模が大きく重要なのはインターバンク市場であり、彼らは
"ロイター" "EBS (Electronic Banking System)" 端末たちで取引しているという。他には、「テレホンブローキング」といい、電話で銀行間で直接やり取りしているとのこと。
以下で彼らの板情報が入手出来みたいである。ただし有料っぽい。
- ロイター
- ロイターによるFX市場の分量
- EBS:Every day thousands of professional traders across the globe use the EBS Market platform to transact billions in spot FX trading volumes anonymously.
こういうのを使っているのを示唆するのが、高安研にあった「為替EBS全通貨板情報から,為替市場を研究します」という記述である。
他には無料では、 OANDAの顧客のポジション情報、それをもとにした、クソポジチェッカー
また、外為どっとコムの板情報もある。
メルマガ、有料サイトでは
- FX Wave:基本的には法人向けらしいが、証券会社に口座があれば無料でもらえるものもある。
- Trader's web 「市場関係者にヒアリングしたオーダー状況を毎営業日更新しています。
- 有料サイト
- グローバルインフォ (GI24) GI24を導入している証券会社のリスト:基本的に法人向け
などがある。
Electronic Communications Network (ECN)やSTPなブローカーでは、仕組み上、板情報を見れるはずである。Electronic Communications Networkを用いて価格をマッチングさせているわけであるからだ。
実際cTraderを用いてlevel2 pricingを見られるものがある(ブローカーとしてはThinkforex, Pepperstoneなど)
Level 2 pricingはdepth of marketing = つまりask/bidだけではなく、そのネットワークに参加している投機家、つまりliquidity provider or market makerたちの板情報も見られる。小口の個人投機家をターゲットにしているわけでインターバンク市場の板情報からは遠いと思われる。スキャルピング、つまりliquid providerとの勝負の場合は参考になるが、そうではない場合あまり参考にはならないとは思う。
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