日本人(一般には英語を母語としない人々)にとっては英語の細かい文法のミスを駆逐するのは至難の技である。例えば、単数複数、動詞の三単現の"s"、時制、イディオム、前置詞、定冠詞、不定冠詞、関係代名詞用法(特に制限、非制限用法の区別)、などの誤りを無くすことは大変難しい。なぜ難しいか。それは、日本語としてはあまり区別し無い文法規則だったり(単数複数、時制)、日本語には類似的なものでさえ、全くない文法規則(三単現、イディオム、前置詞、定冠詞、不定冠詞、関係代名詞)、これらについての間違いを、発見し、修正しなければならないからだ。
しかしながら、これらは比較的簡単に機械的に処理できる部類であろう。だから、これだけでもコンピュータ上で直してくれるとうれしい。
近年自然言語の解析が、コンピュータの力を借りて大きく進歩しているらしい。ということでWhiteSmokeというツールを試してみた。これが結構使えたので紹介する(なお、文法チェッカーはMicrosoft OfficeのWordにも入っているが全く使えない)。
インストールも使い方も簡単で、テキストファイル、Word, TeX, pdfなどで書いた文章を選択してしてF2を押すだけである。TeXだとどうしても細かい技法が出てきて、テキストファイルでは処理が難しい。こういうときは、pdfでやればよい。具体的にはAcrobatリーダーを立ち上げ、マウスで範囲選択。そこでF2を押す。それだけで解析してくれる。時々ミスやクセもあるが、それなりに精度が良い気がした。とても助かった。論文なので、定形の文が多く、用法も限られているため、処理としては簡単な部類の英語のかもしれない...
Yahoo!では、"Innovative technology for native and non-native English speakers." と紹介してあるそうだ。
論文投稿前の英文校正に、ぜひWhiteSmokeを試してみてください。
しかしながら、これらは比較的簡単に機械的に処理できる部類であろう。だから、これだけでもコンピュータ上で直してくれるとうれしい。
近年自然言語の解析が、コンピュータの力を借りて大きく進歩しているらしい。ということでWhiteSmokeというツールを試してみた。これが結構使えたので紹介する(なお、文法チェッカーはMicrosoft OfficeのWordにも入っているが全く使えない)。
インストールも使い方も簡単で、テキストファイル、Word, TeX, pdfなどで書いた文章を選択してしてF2を押すだけである。TeXだとどうしても細かい技法が出てきて、テキストファイルでは処理が難しい。こういうときは、pdfでやればよい。具体的にはAcrobatリーダーを立ち上げ、マウスで範囲選択。そこでF2を押す。それだけで解析してくれる。時々ミスやクセもあるが、それなりに精度が良い気がした。とても助かった。論文なので、定形の文が多く、用法も限られているため、処理としては簡単な部類の英語のかもしれない...
Yahoo!では、"Innovative technology for native and non-native English speakers." と紹介してあるそうだ。
論文投稿前の英文校正に、ぜひWhiteSmokeを試してみてください。