只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

今日は商品配達です

2015-11-07 09:28:45 | 日記
不安、心配があるのは未来の幻想を描いているのです。
事実は今しかないから、
未来が幻想になり解決が付かないのです。

解決が付かないから不安、心配になるのです。
未来、過去、現在はどこを探してもありません。
ですから「在る」とするこの幻想世界を脱出しなくては
「迷い」を持ったままです。

基本中の基本!
事実の“無い”ものは“無い
幻想は“無い”ものを「在る」とする
ここから心眼を離さない様、真剣に淡々と歩くことです。

「出来事」はそれがそれで、これがこれでと
今のその瞬間(無思考)、今のその瞬間(無思考)で
完結しています。
喜怒哀楽もその瞬間、その瞬間、今今で完結しています。
過去のことに取り付くと、私(思考)はそのことを創作し続けます。

幻想を事実にすり替えするのが
私(思考)の天才的な仕事です。(笑)

事実には「今月は売上げが少なかった」はありません。
多くも無く少なくも無く、売上げ〇〇〇〇〇円だった!
以上!後は何も無し!です。

後は何も無いから、不安や心配が出てきませんね。
幻想では、「来月も売上げが少なかったらどうしよう」になるのです。
頭の中で騒ぎ立てるから止まるところがないのです。

やっと騒ぎが収まってくると不安や心配が一時退散します。
しかし浮かんでくる念に飛びつく癖がありますので
すぐ不安や心配になります。
もうおわかりの通り、
思考癖がある限り不安、心配、苦悩、恐れは無くなりません。

では、どうすればいいのか?
ここが一番、重要ですね。
それは、繰り返し言っていますが思考癖を落とすことです。

このことは約2600年前にお釈迦様が
体験し、体得発見され、研究指導されています。
このことが今、現在まで静かに引き続かれています。

しかし、このことを実践される方は古今東西において
ほんのわずかです。
なぜかと言うと不安、心配、苦悩、恐れは
私(思考)が創作していると気が付かないからです。
「外、他、物」が在るとばかりに信じ込んだからです。

ここから、ぜひとも目覚めてくださいね。



只の道…淡々と歩く

お釈迦様の教えである『般若心経』の一節ずつを、私(思考)が観てみましょう。
あくまで私(思考)から観たものです。
このことは信じないで、実践で明らかにしていってくださいね。

   『菩提薩埵依般若波羅蜜多故
  菩薩は、彼岸に至る智慧を実践しています
(      HP参照です)

いかがでしょう。
おわかりになったでしょうか?
菩薩は…あなたも多くの人達も・・・
彼岸に至る…不安、心配、苦悩、恐れも無いところ
智慧を実践…心の研究を体で行っている
私(思考)はこのように観ています。

菩薩は、あなたも多くの人達も根源は同じです。
私(思考)から観ると偉大な菩薩様となります。
でも真実は“真の自分“です。

ですから菩薩様を「山田君と言おうが花子さん」と言っても
間違いはありません。

もちろん正解もありませんね。