準備OK、心以外は・・

昨夜も仕事がんばってメッセを送って寝た。
日本時間早朝（アメリカ時間：昼過ぎ）に、
クリスからバイトの面接結果はどうなった？
というメッセが届いていた。

朝、起きて、面接結果はきていないとメッセした。
それから、今度、大阪で待ち合わせする
場所・時間を決めようと思い、
何時くらいに待ち合わせがいいかを聞いた。

クリスは15時くらいと答えた・・。
前、メッセでやり取りしたときは、
昼過ぎに会おうね！と約束したのに。

待ち合わせ場所についても、
クリスは午前中、親と過ごすから、
まだ分からないという回答だった。
僕はクリスに不満そうな感じで返信をした。

でも、クリスは1カ月に1回しか帰って来ない実家、
クリスは貴重な時間を割いて
僕に会ってくれるのだから、
クリスにそんな言いかたはしちゃいけない・・。
僕は「クリス、わがまま言ってごめんね」と謝った。

月に1回しか会えないのだから、
こんなことでケンカしたらもったいない・・。
クリスにストレスを与えたらいけない・・、
そう思ったのでした。

ここでチャットは終わった。

昼過ぎ、速達で手紙が届いた。
バイトの採用通知だった。

僕はクリスにメッセをした。
クリスは「おめでとうございます！」
と言ってくれた。

たかが1カ月の、短期のバイトだから、
おめでとう！って言ってもらうような
ことではないけど・・・。
でも、クリスから温かい言葉を
言ってもらえ、喜んでる僕もいました。

クリスと会う日までもう少し、
クリスに渡すものを準備したり、
クリスにメッセージカードを書いたり、
大阪へ行く電車の時間を調べたり、
着ていく服を決めたり、
着々と準備をしていた。

でも、心の準備だけは、まだできていなかった。
まだクリスと会ってもいないのに、
クリスと大阪でバイバイした後にやってくる
孤独感、寂しさを恐れている自分がいた。

クリスとずっと一緒に過ごしたい・・。
クリスにそばにいてもらいたい・・。
実現しないことは分かっているけど・・。

そう思ってる自分、
クリスを本当に愛してるんだな～
と実感しているのでした。