遠距離ボーイズラブ ><

アメリカ・日本の遠距離恋愛、マイペースな彼『クリス』と、超ネガティブな『自分』に起こったこと。

普通の友達になってください・・

2015年05月24日 23時15分39秒 | 日記(ポジティブ)
名古屋に帰り、Facebookを見ると、
クリスはオンラインだったため、僕はクリスにメッセを送った。


 僕 :おはよう

クリス:おはよう

 僕 :ちょっと前に名古屋に戻った。
    今日は夜から仕事だっけ?

クリス:お疲れ様

 僕 :ありがとう
    今日は夜から仕事だっけ?

クリス:うん

 僕 :今は何してるの?

クリス:電車なう

 僕 :そかそか。どこに行くの?

クリス:マンションに戻る

 僕 :どこに行ってたの?

クリス:郵便局

 僕 :僕への手紙でも出してくれたのかな~(-_-)

クリス:面倒臭いことがあった。

 僕 :面倒なことの為には郵便局に行くんだね~
    ふ~ん
    僕のためには、行かないのにね。

クリス:だから郵便局に言ったってことは言わなかった。
    言わない方がいい

 僕 :クリス、違う。手紙を書いてくれればいいのに・・

クリス:片道1時間歩いた

 僕 :でも、今、電車でしょ?
    言わない方がいいこと、あるね

クリス:もう降りました

 僕 :じゃあ、クリスに言おうと思ってたことあるけど、やめておく

クリス:郵便局って言ったら、エイチは手紙のことを言うから。


僕は心がモヤモヤ、がまんできず、クリスに電話を掛けた。


 僕 :もしもし

クリス:もしもし

 僕 :僕には手紙、書いてくれないんだね。

クリス:郵便局まで片道地下鉄30分、バス30分の1時間 かかるよ。

 僕 :クリス、話そうと思ってたことあるけど、やめたら、

クリス:何何?

 僕 :え、いいよ、大丈夫。

クリス:何、言って。

 僕 :今日ね、大阪の海遊館に行って、外国の人と仲良くなったよ。

クリス:そういう話ならいいや。


そして電話を切られたのでした。


 僕 :・・
    冷たい
    いきなり何?

クリス:競争が大嫌い


着信を掛けてみたが、拒否されたのでした。


 僕 :話をちゃんと聞いてよ・・
    クリス、僕が何を伝えたいか分かったの?


すると、クリスから電話がかかってきたのでした。



 僕 :人の話も最後まで聞かないで、
    勝手に決めつけて電話を切るなんてひどいよ。
    最近、クリス、電話を切ること増えたね。

クリス:昨日、電話で話して、
    外国人とは繋がらないでってお願いしたのに、
    エイチは外国人と仲良くなったから。

 僕 :でも、それはゲイの外国人とでしょ?

クリス:外国人はみんな面倒臭い。アメリカ人は。
    ヨーロッパ、中国、インドの人ならいいけど。

 僕 :クリス、それって、これから僕はゲイ、ゲイじゃない、関係なく、
    外国人の友達は作っちゃいけないってこと?

クリス:外国人は面倒臭いから。

 僕 :う~ん・・。それは困ったね。
    クリスは僕が1人旅行して、
    いろんな外国人の人と仲良くなったことがあるのは知ってるよね?

クリス:うん

 僕 :それを制限されるのはちょっときついかな・・。

クリス:普通の友達ならOK、でも、そんなこと、言わなければいいじゃん。

 僕 :僕は、僕とその友達の写真をいきなりアップしたら、
    クリスが勘違いして不安になるといけないから、
    事前に伝えておかなきゃって思ったよ。
    クリスの不安を少しでも無くそうと思ってしたことなのに・・。

クリス:エイチが言うことによって、不安になっちゃうよ。

 僕 :そかそか。でも、昨日、話をして、
    Facebookでいきなり知らない情報を見ると
    スゴく不安になるって話をしたじゃん。
    だから、僕は話したのに。

クリス:話さなければいいのに。

 僕 :でも、僕はクリスにいきなりそういうことされたら、
    スゴく嫌だよ。クリスを少しでも不安にさせたくないから、
    クリスに伝えてるんだよ。

クリス:そっか

 僕 :クリス、だから、僕の話を最後まで聞いて。
    今日、海遊館で、外国の人に写真を撮ってもらったよ。
    それで話をして仲良くなったよ。だから、本当に普通の友達だよ。

クリス:ただの友達なら大丈夫。

 僕 :クリス、最近どうした?

クリス:前、エイチが友達を削除してって言ってきた時、怪しいと思った。

 僕 :クリス、今でも疑ってるの?

クリス:削除してって言うときに、
    その人の情報をあまり教えてくれなかったから。
    今、エイチが細かく聞いてきたから、また怪しいと思ってる。

 僕 :そうなんだ。クリス、そういうときは、僕に早く言ってよ!

クリス:俺はそういうときも誰にも言わないで、一人で考える。

 僕 :じゃなくて、ちゃんと思ったこと、不安に感じるときは話して。
    クリスの勘違いかもしれないし、僕なら、すぐにクリスに聞くよ。

クリス:うん、エイチ、その友達にリクエスト送って繋がる。

 僕 :いいよ、いいよ。前、削除してってお願いした人とも繋がっていいよ。

クリス:もうブロックしたから、繋がらないよ。

 僕 :そかそか。

クリス:エイチ、もし、アプリとかで好きな人、
    もしくはちょっとでも気になる人を見付けたら、教えて。
    俺はすぐに手を引くから。

 僕 :クリス?この前も、クリスの友達かクリスか、
    連絡を取るならどちらかって言ってたよね?
    クリスは僕とお別れしたいのかな?

クリス:違う。

 僕 :そかそか。ならいいけど。

クリス:エイチ、お願いがある。

 僕 :何?

クリス:普通の日本人の友達になってください。

 僕 :え?
    それって、僕たちは恋人同士じゃなくなるってこと?

クリス:違う、外国人じゃなくて、
    普通の日本人ともっと仲良くなればいいじゃんってこと。

 僕 :なんだ、ビックリした(笑)
    僕、クリスに振られたかと思ったよ。

クリス:違うよ。

 僕 :クリス、僕はクリスのことが大好きだから、
    クリスを不安にさせたくないし、
    少しでもクリスを不安にする要素があれば、無くしたいと思ってるよ。
    最近、暗い内容の話題が多いけど、僕はクリスとハッピーになりたいし、
    クリスをハッピーにさせなきゃいけないよ!
    出会ったときみたいに楽しく過ごそうね!

クリス:うん


こうして電話は終わった。
クリスからヒヤっとする一言もありましたが、
フラれたんじゃなく、ホッとしたのでした。


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