やみくも着物ライフ

突然着物に目覚めてしまったわたし。細かいことはいいの、とにかく着物が着たい!そんな乙女心を綴ったペイジ・・・

タイの国鉄

2006年10月03日 | 着物旅(海外)
駅のホームです。
定刻どおりバンコク行きが入ってきて、これまた定刻どおり出発しました。
2~30分の遅れは当たり前だと聞いていたので、ちょっとびっくりしました。
いや、驚くことではないんですが・・


発車してすぐ、検察が回ってきます。



これが、切符

80km乗って20バーツなの(60円)・・信じられない。

タイの鉄道を走ってる電車は、よその国から払い下げになった車両ばかりだそうで、
この車両もたぶんどっかの国から来てると思います。


シートはプラスチックのような固くて座り心地の悪いもの。




40分ほどでドンムアン国際空港駅に到着しました。

すでに50km以上走って、ここからバンコクまでは25kmほどです。
でもバンコク到着は15:05、なぜかここから一時間もかかるのです。

バンコクに近づくにつれて、停車回数が増えてくるのと
そして、これが原因です。

線路上の物売り


何か懐かしく感じてしまうのはなぜ?
線路沿い・線路上・・いっぱいお店があります。
事故とか気にしないでいいらしい・・・


やがて、バンコクの玄関フアランポーン駅に着きました。


広い構内には、いたるところ人が座り込んでいます。



見上げればここにも国王さま・・



朝夕、決まった時間に国歌が流れ、人々は脱帽直立で国歌を歌います。
それは駅だけでなく、例えば昨日のジョールイス劇場やムエタイでも同じです。
始まる前には、起立して国歌斉唱です。


フアランポーン駅からは地下鉄の駅に連絡しているので、
そのままホテルへ帰りました。



タイ国鉄のHP(英語版)
時刻表がダウンロードできます。

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アユタヤ駅界隈

2006年10月03日 | 着物旅(海外)
電車の時間まで30分ほどあったので、食事でもしようと界隈をうろついてみました。
駅前の道路を渡って反対側に行ってみました。

この道はアユタヤの遺跡がある中心部に向って伸びていて
数100mで川にぶつかります。


渡し舟は3バーツ、バイクや自転車も乗せられるそうです。
電車でアユタヤを訪れたら、このコースで観光をはじめることになります。


駅から200mほどのところにゲストハウス(民宿)が2軒並んでいます。


その前を通りかかったら、日本語で呼び込みされました。
「チャーハンもヤキソバもあるよ~」
アユタヤで日本語とは珍しい・・・と好奇心で入ってみました。



とりあえずスイカジュース

向こうに小さく写ってるのが、日本語が少しできるここのオーナーらしき陽気なタイ人。


スイカの乱切りと氷のかけらを持って、奥から出てくると「ちょっと待ってね」
と、店先のミキサーでブィ~ンとジュースを作り始めました。
わわっこんなとこでウカツに氷など頼んでしまった・・
とちょっと後悔しましたが、お腹なんか壊しませんでした。
もちろん、すごく美味しかったし

タイのスイカジュース(てかフローズンです)、これとってもお勧めです。


そして、やっと来た料理

手前がタイのヤキソバ(パッタイ)で向こうがイカ乗せご飯
タイの庶民派定番メニューです。

いい匂いに誘われたのか、猫ちゃんが膝に寄ってきました。

この子ちっともジッとしてないの



急いで食べ終わって、もう10分ほどしかないけどトイレに行っとかなきゃ。
靴を脱いで家の中に入れてもらいました。

おお~!これはタイの様式ですな。

日本式とよく似てるけど、紙の代わりに側の手桶を使います。
(詳しい使い方不明)
紙は流すと詰まるので、くず入れに捨てます(けっこう抵抗あり

とまあ、そこまでは既知のことだったのでスムーズだったのですが、
ここで、えっと考えこんでしまいました。
「レバーもヒモもボタンも無い・・・
四方八方見渡しても、水を流すものが見当たらないのです。

考えること数秒・・・そして、はたとひらめいた
ここに手桶で水を入れるんだ

ざぶんざぶん・・ついでにそこらへんにも水をまいてキレイにしました。
この様式、公衆トイレなら日本式よりキレイです。

このトイレの向かいは一段高くなった、きれいなタイル張りの床で、
小さくて深い、浴槽のようなものがあります。
何かな?と思って観察すると、歯ブラシやら石鹸が置いてありました。

もしかしたら、これがお風呂なのでしょうか。
浴槽と言っても入れませんから、ここで水を汲んで身体を洗うのでしょう。

風呂トイレ共同・・・ってのがゲストハウスでは当たり前ですが、こういうのなんですね。
ここは1泊100バーツって書いてました。日本円で300円。

バンコクのゲストハウスは勇気がいるけど、こんなゆったりしたとこなら
泊まってもいいかなって思いました。

ついでなので、ぬかるみにはまってドロンコになった足を洗う・・
バンコクまでドロ足で帰らないといけないかと思ってたので、ラッキー


トイレから出たら、ダーリンがイライラしながら待ってました。
「もう3分もない!」
駅まで猛ダッシュ



軽く間に合いましたけどね・・

コメント (2)
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アイ アム ア マイコ

2006年10月03日 | 着物あれこれ
舞妓さんが英会話を習ってるようです。
ローカル放送だったのかもしれませんが、
昨日の夕方から夜にかけて何度かニュースでやってました。

祇園の舞妓さんは日本人だけでなく外国人にも人気なので
そういうお客さんとコミュニケーションするために
お稽古で英会話も始めたそうです。

舞や三味線のお稽古もたいへんなのに、英会話までとは・・
と気の毒がるのはお勉強嫌いな者の余計な心配。
彼女たちキラキラした目で「好きやから楽しいおすぅ」
と答えるんでしょうね。

実際彼女たちと話してみると、こんなに明確な目的を持って
一生懸命頑張ってる17歳(舞子さんは16~19歳がほとんど)って
今どき珍しいわぁ・・と圧倒されます。
というか、自分自身その頃こんなにしっかりしたビジョン持って
努力してたかって言うと、もう恥ずかしいかぎりです

ところで、彼女たちの普段着って見事に小紋なんですよ。
誰も紬は着ていません。
ピンクやオレンジ系の地に細かい柄の入ったちり緬が多いです。

以前、街で前を歩いてる舞妓さんがまっ黄色の細かい柄の小紋に
水色の総柄の帯締めてたのを見て、その色の取り合わせに驚いたことがありますが、
彼女たちは総じてきれいな色の小紋を愛用しているようです。


わたくしも愛用しておりますの・・・コホン


タンスに眠らせるのもったいないから着ています。
んが、かわいらしい舞妓さんの姿見てわたし間違ってたと思いました。
や・・・やっぱりこれは若い娘の着物だわ



コメント (3)
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