海の見える家から

瀬戸内海の見える家から、日々の出来事をつづります。

先生

2011年02月11日 12時37分03秒 | 日記
久しぶりです。
2月になりました。
豆まきをして、恵方巻きを食べて幸先の良いスタートをしましたが、今我が家は大嵐が吹いています。



超、不機嫌な娘。
親だから、何か学校であったのかな・・と、想像はつく。
イライラして、私に八つ当たり。
私も腹が立って、言い合いに

なぜ、こんなにイライラしているのか、理由を聞くと、またもや担任の先生とのバトル。
こんな子を毎日大勢相手にしている先生の大変さは想像がつきます。
だけど、子どもにも言い分があるみたい。
子どもの話だけを聞いたら、子どもが怒るのも無理はないかな・・。と、思います。
自分の大切な友だちが傷ついたから・・・。
娘は、先生はみんな信用出来ない。学校辞めたいと、泣きました。
それでも、私は、娘の先生がそんな人じゃないと思いたいです。
先生だから・・・。
娘には、泣く前に友だちがかわいそうだと思うなら、一人で先生に話をしに行くべきだと言いました。
前にも、娘にそう言った事があったけど、娘には勇気が無かった。
そして、今回。
一人の子がすでに先生の所へ話に行ったそうです。
その子は、立派だと思いました。
そんな子ども達の気持ちをまず先生には真剣に聞いて欲しいなぁ。
きっと、お互いに誤解もあると思うから・・・。

私もいろいろな先生にこれまで巡り合ってきました。
今でも、年賀状をやり取りする先生もいます。
今の娘を見て思い出した先生がいます。
中学校の時の担任の先生で、美術の先生。
先生の家にも、遊びに行ったっけ。
先生の貯金箱をみんなで開けて、いちごのショートケーキと、ジュースを買ってもらってごちそうになった日の事。
学校帰りの先生を捕まえては、おしゃべりしたあの日。
とっても、面白かった先生だけど、本当は、真面目な先生だったのかも。
何がトラブルだったか今では思い出せないけれど、クラスで問題が起きたとき、先生がみんなの前で、「うまく話せないから手紙を書いた」と言って、しーんとした教室で手紙を読んだあの日の事。
手紙の内容は忘れたけれど、先生が真剣だったことは今でもわかる。
私は、決して勉強ができた訳でもないし、いい子でもなかった。
だけど、私の話に耳を傾け、かわいがったくれた先生がいたことをこうして今思い出すのだから、いい先生だったのだと思います。
その先生ね、びっくりしたんだけど、今では教育委員会の教育長。

娘が泣いていると、ダンナが「鬱になりそう・・。」と、言いながら帰宅。
今、会社に出すレポートに苦戦中。「会社行きたくない。」と言う始末。
「ここにも、学校行きたくない人がいるよ。」と、話すと、「さすが親子だな!!」だって
こんな二人の相手をする私が実は一番鬱になりそうです・・・
コメント
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