DD北斗の拳を視聴してます。
「北斗の拳からシリアスさと殺伐さを抜き取ったアニメ」で説明が付きます。
舞台は核の炎に包まれなくて平和な日本で、
北斗神拳伝承者になるはずだったケンシロウと、
その兄であるラオウとトキがコンビニでバイト採用拳を巡って競うところから始まります。
その勝負を取り仕切るコンビニ店長のリュウケンと、その娘リン、
そしてコンビニのバイトで今作の数少ない常識人バットも巻き込まれ。
このアニメ、突っ込み役のバット以外が全員ボケ、あるいは常識外の人間なので、
4話にして既にバットが突っ込み疲れて死ぬんじゃないかと思い始めてます。
本当に一挙一動に全部突っ込み入れてますからね、そんなんしてたら原作では1巻で死ぬぞ!!
そんなメインキャストですけど、他の登場人物もモヒカンを筆頭に曲者だらけで、
2話と3話でシンが出てくるんですけど、すごくイケメンボイスで
台詞もいちいち格好いいのが多いんだけど、マント以外全裸。
それ以外の面では至極真っ当な人物で、ちょっとユリアが好きすぎる程度なのでさらに異質。
世紀末ならともかく、平和な現代の街中でそれだと速攻でおまわりさんが飛んでくるのに
なんで誰も指摘しないんだろう…そして、そんなキャラなのに声が置鮎龍太郎さんなんだよな…
月下ではアルカード、ブリーチでは白哉隊長のようなクールイケメンキャラを演じていたのに、
本当に芸風が広い人です。超兄貴ではイダテンなんかもやってましたし。
原作が大好きなので、個人的にはものすごく楽しんで見てるんですが、
難点としては、原作の北斗の拳ありきな作品なので、
原作知らないとまったく楽しめないんですよね。
あと、4話ででかいババアが登場したけど、なんで声が二人紹介されてるんだろう…