音速の壁を突き破れ！

───かつて、誰もが音速を突き破ろうと燃えた時代があった。


■　F-ZERO　コース別世界記録

Mute City I　1'58"38

Big Blue　2'07"83

Sand Ocean　2'21"94

Death Wind I　1'43"86

Silence　1'52"15

Mute City II　2'01"09

Port Town I　1'36"25

Red Canyon I　1'43"02

White Land I　1'57"21

White Land II　2'07"92

Mute City III　1'58"99

Death Wind II　1'51"15

Port Town II　2'12"67

Red Canyon II　2'15"09

Fire Fierd　3'11"13



動画を15本紹介と言う前代未聞の自体（汗）


スーパーファミコンと言うハードが登場してまだ間もない頃に発売されたF-ZERO。発売してから既に10数年の歳月が経過していますが、今もなお伝説的な名作として語り継がれているレースゲームです。
現在と違い、当時は対戦などの要素が無い一人用のストイックなゲームだったのですが、今までのレースゲームとは一線を画すその驚異的なスピード感と趣向を凝らしたギミックから絶大な人気を博しました。一時期は、一緒に発売されたスーパーマリオワールドを上回る人気まで得たほどです。

で。

このF-ZEROに登場するステージ「Mute City I」のタイムアタックは異常な盛り上がりを見せまして。


F-ZEROをプレイする人間にとって、

1分59秒の壁を越える事は

一種のステイタスでした。


スタートダッシュ、コース取り、スーパーダッシュの発動タイミング、それらの要素全てを極限まで計算し尽くし、この大きな壁に向けて当時のプレイヤーは走り続けました。そして、その記録を超えた者は、例外無く神と呼ばれたものです。
自分もこの壁に向けて走り続けましたが、残念ながら越える事は叶いませんでした。常識的な走りでは、あの記録には到底及びません。

初心者にとっては、ゲームに慣れる為の練習コース。極めた者にとっては、究極の戦いが繰り広げられる戦場。今現在、ここまでプレイヤーの差が如実に現れるコースがレースゲームにあったでしょうか？


ミュートシティの話題ばかりしてしまいましたが。
その他のコースの記録も、想像を絶する記録ばかりです。なにせ15本動画があっても40分弱で全部見れるぐらいに記録が速いので（笑）必見ですよーーー。





‥‥‥ところで、F-ZEROをプレイしている上で一つどうしても拭えない疑問があるのですが。







































最高のスピードを誇るファイアスティングレイに、
どうやって最低のスピードを誇るゴールデンフォックスが
肉薄できるんでしょうか（汗）

確かに全マシン中で一番速度上がるの速いから、タイムアタックには絶対に欠かせないライバル車なんですがね（追突させてスピードアップするのが基本テクニックなので）