サハリンが目の前にあって、稚内港からは定期航路があって、道路標識にはロシア語まで書かれていて、そんな土地なのに、探して見つけたロシア料理店はペチカ1軒だけ。でもいいんです、ここが抜群に美味かったから!シェフがロシア人ということで(ある程度日本人向けにしてあるかもしれないけれど)基本的には「本場の味」なんだと思います。海を挟んでいるとはいえ隣国ですからね、当然なのかもしれませんが、これが日本人の味覚にもよく合うんです。
写真上は焼きペリメニ。焼き餃子あるいは焼き小龍包に近いかな。もっちりした皮と、ジューシィな餡が絶妙のマッチングです。ロシアと中国も隣国ですから、何か影響しあっているんでしょう。写真下はニシンの酢漬け。この手の料理はヨーロッパの人も好きですね。薄切りして握り寿司にしても違和感ないような味です。HPに載せたハチャプリはほぼチーズナンだし、他にもシャシリークはほぼトルコ(やイスラム圏)のケバブだし、ユーラシア大陸はひとつなんだなと思わせてくれます。 だからこそ喧嘩なんかしてちゃダメだよ。
海鮮食べる店なら釧路の方が平均点が高いし、選択肢も多いみたい。稚内へ来たからにはペチカは絶対はずせませんね。
道北でボウズ食らった厄落としに飛騨へ行きたいんだけれど、今週末は野暮用が重なっていて行けません。来週は行けるかな?
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