NAGAO Junior High School

長尾中学校の日々の様子を紹介します。

3/18(金)の給食

2016-03-18 14:03:53 | 給食

  今日の献立  

   米粉パン、マカロニサラダ、ビーフシチュー、いちご、マヨネーズ、牛乳

  給食委員 伊賀さん(2-2)のコメント 

   ビーフシチューは、じゃがいもがホクホクで、体もあたたまりました

   米粉パンはもちもちしていておいしかったです  さぬき市産のいちごは甘かったです

   手間をかけて育ててくださった生産者に感謝していただきました


3/18 卒業証書授与式(3・11)から1週間・・・  (2)

2016-03-18 11:04:25 | 全体

 『在校生送辞』 在校生を代表して、2年:堀さん(生徒会長)が先輩の姿を追いかけた日々、大きな存在そして目標でもある自慢の先輩、一緒に過ごした時間、感謝の気持ちを、心から語りかけ、教えや伝統を在校生で引き継ぎ、「あれは我が母校、長尾中学校です」と卒業生が胸張って誇れる学校にしていくという決意を伝えました。送辞の後には、1・2年生のメッセージソング「青春の1ページ」(指揮:宮内さん、演奏:間島さん)をお祝いの気持ちを込めて合唱しました。

   

  『卒業生答辞』 卒業生を代表して、真鍋さんが静かにそして一つ一つの出来事を思い出すように、感動いっぱいに伝えました。「溢れだす柔らかな光の粒が朝の空気を少しずつ暖め・・・・・」 入学から早3年、いつも当たり前にそばにいた友人、苦しかった時期を助けてくれた友人の大きな存在、自分自身の心の葛藤と変容、先生方との出会いや本当の厳しさ・やさしさへの感謝、最高の理解者である家族への思い、後輩への熱い思い、そして未来への夢と生き抜く決意・・・、その語りに式場のみんなが思いを重ね、あふれる涙を押さえられなくなる人もたくさんいました。胸を打つ、すばらしい感動の答辞でした。答辞の中で、「3月9日」(指揮:池田さん、演奏:松尾もさん)の合唱、心の中で歌詞と思いが重なり、声にならない人もいました。

      

 全校で「さくら」(指揮:永坂さん、演奏:松木さん)を歌うころには、卒業生ばかりか、在校生や教職員も目頭を押さえ、歌ってはいるものの声がかすれ、練習の時とは全く違った歌になってしまいました。でも、その合唱が「心あるすてきな歌」として、胸に響きました。卒業生と一緒に歌う、最後の校歌を式場いっぱいにしっかりと歌いあげ、すばらしい式を締めくくりました。

 

 1・2年生が歌う「旅立ちの日に」を背に卒業生が未来に向かって進む姿を、式場みんなの拍手と歌声で送りました。

              

 教室に帰り、最後の「帰りの会」です。卒業証書を学級担任から受け取り、久武先生や佐藤先生が作ってくれたビデオレターを見たり、記念写真を撮ったり、寂しさの中にも、脳裏には充実した3年間が巡る時間でした。そして自らの想いを語る学級担任の言葉がつまり、「また明日ね」と普通に言えない距離感に、熱い気持ちがこみ上げました。3年生の学級担任ってすごいなあ、学校っていいなあと感じる瞬間でした。

     卒業生は、もうすでに未来を見据えて次の道に歩を進め、目標をもって前を向いて出発しています。113名の未来に幸多かれと願い、「やってみなはれ!!」の言葉で心からの応援を送ります。たくさんのありがとうとまた会おうの気持ちを込めて。


3/18 卒業証書授与式(3・11)から1週間・・・  (1)

2016-03-18 09:24:45 | 全体

 あの日から1週間、日増しに春の訪れを感じる今日この頃です。卒業式からはあっという間の時間ですが、卒業生が巣立った学校内は1・2年生が元気に学年末のまとめに頑張っているものの、心なしか静かで、特にひっそりとした北館の教室や廊下を見ると、3年生はもうそれぞれの場所へ進んだのだと実感します。卒業式の様子をお届けしていなかったので、感動あふれる、すばらしい卒業証書授与式の1日を投稿します。

 卒業を祝う春の光がいっぱいに降り注ぐ学び舎を後に、卒業生113名が堂々と母校を巣立ちました。満足感いっぱいの笑顔、名残を惜しむ涙、感謝のありがとう、肩を抱き合って友を称える姿、後輩との記念写真・・・、校庭のあちらこちらで中学校3年間に出会った多くの人や出来事を振り返り、そして今から始まる未来に向かって希望にあふれた一歩を踏み出す姿がすてきでした。

 卒業生を送るにあたって、在校生一人一人が役割を果たし、それぞれの思いを校内整備や式での姿勢・態度・歌声など、いろいろなものを通じて伝えるべく頑張りました。生徒や教職員、保護者・地域のすべての思いが重なり、すばらしい式が挙行できたことを関係者全員で喜びたいと思います。ありがとうございました。卒業生の皆さん、おめでとうございます。

 3.11 朝、準備万端整った校内、卒業生を送り出す3年学級担任も正装でバッチリと記念写真、このときはまだ満面の笑顔です。そして、心をこめて準備を整えた式場や卒業を祝うたくさんのメッセージも卒業生の入場を待ちます。教室では、学級担任からの熱い話があり、卒業証書入れも準備されていました。

          

 たくさんの拍手に迎えられ、卒業生の入場、そして厳粛な雰囲気の中、式が始まりました。引き締まった表情で、緊張感が表れてます。

              

 『卒業証書授与』、3年間の日々の積み重ねがいっぱい詰まった証書、校長から「おめでとう。◇◇◇ありがとう!」「りっぱな◇◇◇をめざしなよ」「高校でもあなたの◇◇なところ大切に・・」などの、それぞれの卒業生へのはなむけの言葉とともに手渡されました。受け取った卒業生一人ひとりの心の中に3年間がよみがえったことでしょう。久武先生・青木先生、谷先生、3名の学級担任の心のこもった呼名の声と生徒の返事が交わり、気持ちがつながる感じがしました。それを見守る、学年主任の徳本先生の目からも・・・・・・・・。

      

 校長式辞では、卒業生の成長した姿に、「・・・思いはそれぞれ違うものがあるでしょうが、楽しさや頑張りはもちろん、失敗や悔しさも含めて、一人ひとりが、長尾中学校でよかったと感じてくれたら、本当にうれしくありがたいと思っています。」

 「◇ 自分の目標に向かって頑張り抜き、苦しかったことを楽しく充実していたと感じることができる人であってほしい。◇ 全力を尽くしていることや、その全力を尽くしている人の姿、表情を美しいと感じることができる人であってほしい。◇ 親の厳しい意見、すなわち親から叱られること、また大切ななかま・友人の忠告や意見を「本当のやさしさ」と感じることができる人であってほしい。自分を甘やかすことなく、自分らしさを知り、伸ばそうと努力することが、本当に自分を大切にすることだと思います。」

 そして、3・11東日本大震災被災者の方々の姿から学んだことを語り、「私たちも夢や高い志を持ち続け、『これまでに培った知識を、未来に生きていく知恵に変えて』一度しかない自らの人生に果敢に、そしてくじけず挑戦していきたいものです。」

 「自分が育ったふるさとや共に学んだ友達、そして伝統ある長尾中学校をいつまでも誇りに思ってほしい。そして、本校で培ったことがいつまでも一人ひとりのの心の中で輝き続け、自信となって、その人生を支えてくれるものであってほしい」とまとめ、心からの応援を送りました。

 教育委員会 細川教育委員長 様は、東日本大震災の際、救助活動の海上自衛隊総指揮官である「高嶋博視」様(さぬき市出身)の著書の言葉を紹介されました。その「いざという時に最も信頼できるのは自分の持ち場に誠実な人物だ」の言葉から、将来社会生活をする上で、またどんな職業に就こうとも、「いつでも、どこでも、誰からも信頼される人間に成長してほしい」という願いを話され、激励くださいました。  (つづく)