3日間の期末試験が終わりました。3連休も勉強に休みはなく、計画通りに頑張って「よし、バッチリだぞ」と思えた人が多かったのではないでしょうか。特に、3年生は進路選択を控え、力の入りようも1・2年生の比ではなかったかもしれません。終わってほっと一息でしょうが、長~~い休憩は禁物です。一息の後は、また地道に継続することで本物の力がつくものです。頑張りましょう。また、1・2年生も試験勉強をする中で、日頃の授業や宿題・家庭学習への取組の重要さを感じたことでしょう。「いまさら遅い」ではなく、未来へ向かうと思えば「今こそ始り」なのです。明日からまた目標をもって新たな気持ちで「するべきことをする」やりましょう。
さて、本日4校時は大川広域西消防署寒川分署のみなさんにご指導をいただきながら「防火避難訓練」を行いました。あいにくの雨模様で避難場所や想定発火場所が変更になりましたが、訓練の趣旨をしっかりと理解し、全校生徒が真剣に、そしてスムーズに避難することができました。避難の原則である「走らない、押さない、不必要なことはしゃべらない」、また火災時の「姿勢は低く、煙対応でハンカチ等を鼻口にあてる」など、徹底できており、坪井署長さんからも「よくできていました」とほめていただきました。
避難完了後は、署長さんからの講話もあり、日頃からの意識の持ち方やさぬき市の状況、また火災の際にまず私たちがすべきこと「初期消火、周囲に知らせる、安全避難」などを学ぶことができました。雨のため、計画していた模擬消火活動の実動はできず残念でしたが、訓練は「命を守る」ことに主眼を置き、いい体験ができました。最後に、生徒を代表して堀生徒会長が、寒川分署のみなさんにお礼を伝えました。署員の皆様、ありがとうございました。この機を通じて、ぜひご家庭でも火災予防や防災について話し合う機会をもっていただければありがたいと考えています。