2011年5月13日に鶴峯公園(岡谷市)・常光寺(塩尻市)・玄向寺(松本市)に行ってきました。
鶴峯公園はツツジで有名です。
つぼみがたくさん
もうすぐ咲きそうなつぼみがたくさん付いていました。
チョウとツツジ
羽がだいぶ傷んでいました。加齢とともにあちこち傷んだり故障したりするのはチョウも同じ。
八重のツツジ
園内にはキリシマツツジ系、モチツヅジ系、リュウキュウツツジ系、ヤマツツジ系の多品種が植えられていました。この株は花が八重咲きでした。モチツヅジ系の品種のようです。がくなどにある腺毛の分泌物で粘る特徴があります。
高速道路とツツジ
高台にある鶴峯公園からの眺めです。岡谷市街と中央高速の高架が印象的です。
階段とツツジ
満開ならばなぁという写真。園内には約30種、三万株のツツジがあるそうです。ツツジの由来は・・・1.6haの土地が片倉製糸から川岸村に寄付されるに当たり、村では300株のツツジを植えることにしました。埼玉県安行に苗木を注文したのですが、何を間違えたのか到着した苗木は貨車3台分もあったそうで、返品もかなわず全てを植えたのが今日に至っているということでした。
丸く刈りこみ樹形が整えられているので、色とりどりの花が咲きそろっていれば見事であろうと思われます。
飯綱山常光寺は真言宗のお寺です。かつて養蚕の繁栄を願うお寺として広く知られていました。現在は、シャクナゲとアジサイの花のお寺として親しまれています。
花頭窓とシャクナゲ
裏山一帯にシャクナゲが植えられています。約50アールに二千株ということです。1970年に住職が高野山で買った5株の苗木から年々増やして二千株。すばらしい。裏山の拝観料400円でした。
裏山の不動明王
一方通行の遊歩道が整備されています。これは遊歩道最上部の祠で不動明王が祀られています。
線路とマムシグサ
常光寺の西側に、中央本線旧東塩尻駅の引込線の線路が残されていました。
ホンシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属)
花の色が濃く美しいシャクナゲです。花冠は7裂、雄しべは14本です。似た品種のアズマシャクナゲは花冠は5裂で雄しべは10本で区別できます。シャクナゲのつぼみは開花したものよりピンク色が濃いという特徴があります。なので少しつぼみが残っているくらいのほうが見栄えが良いです。例年より開花が一週間ほど遅いそうです。
本堂の屋根とシャクナゲ
「余生へのすきまをうめる花の寺」
イカリソウ(メギ科イカリソウ属)
イカリソウの花の色にはバリエーションがあります。この株は薄目の色で気品がありました。
5年ぶりにたくさん花芽がついたとのことです。野生のシャクナゲも花がたくさんつくのは数年に一度になります。
玄向寺(松本市)はボタンで有名です。
百体観音とボタン
ボタンを撮るには雨模様の日がよいですね。日光が当たっていると、しおれてしまうし影が強く出て魅力が出せません。
五輪塔
九基の五輪塔は、水野氏の歴代藩主夫妻の供養塔です。大きな石で形もきちんとそろえられて造られており立派なものです。水野氏は、寛永十九年(1642年)から享保十年(1725年)まで84年間に渡ってこの地を治めました。大名家の廟所として規模も大きくよく保存されています。
廟所
開運稲荷奥社
玄向寺の裏に観音堂に並んで開運稲荷山があります。さらに裏山を登って行くと開運稲荷奥社がありました。石の祠は最近設置されたもののようです。その少し上に女鳥羽社の鳥居がありました。さらに尾根まで登ってみましたが建築物はありませんでした。
玄向寺と松本市街
玄向寺は浅間温泉の南に位置しています。松本城はここから南東方向です。
鶴峯公園はツツジで有名です。
つぼみがたくさん
もうすぐ咲きそうなつぼみがたくさん付いていました。
チョウとツツジ
羽がだいぶ傷んでいました。加齢とともにあちこち傷んだり故障したりするのはチョウも同じ。
八重のツツジ
園内にはキリシマツツジ系、モチツヅジ系、リュウキュウツツジ系、ヤマツツジ系の多品種が植えられていました。この株は花が八重咲きでした。モチツヅジ系の品種のようです。がくなどにある腺毛の分泌物で粘る特徴があります。
高速道路とツツジ
高台にある鶴峯公園からの眺めです。岡谷市街と中央高速の高架が印象的です。
階段とツツジ
満開ならばなぁという写真。園内には約30種、三万株のツツジがあるそうです。ツツジの由来は・・・1.6haの土地が片倉製糸から川岸村に寄付されるに当たり、村では300株のツツジを植えることにしました。埼玉県安行に苗木を注文したのですが、何を間違えたのか到着した苗木は貨車3台分もあったそうで、返品もかなわず全てを植えたのが今日に至っているということでした。
丸く刈りこみ樹形が整えられているので、色とりどりの花が咲きそろっていれば見事であろうと思われます。
飯綱山常光寺は真言宗のお寺です。かつて養蚕の繁栄を願うお寺として広く知られていました。現在は、シャクナゲとアジサイの花のお寺として親しまれています。
花頭窓とシャクナゲ
裏山一帯にシャクナゲが植えられています。約50アールに二千株ということです。1970年に住職が高野山で買った5株の苗木から年々増やして二千株。すばらしい。裏山の拝観料400円でした。
裏山の不動明王
一方通行の遊歩道が整備されています。これは遊歩道最上部の祠で不動明王が祀られています。
線路とマムシグサ
常光寺の西側に、中央本線旧東塩尻駅の引込線の線路が残されていました。
ホンシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜属)
花の色が濃く美しいシャクナゲです。花冠は7裂、雄しべは14本です。似た品種のアズマシャクナゲは花冠は5裂で雄しべは10本で区別できます。シャクナゲのつぼみは開花したものよりピンク色が濃いという特徴があります。なので少しつぼみが残っているくらいのほうが見栄えが良いです。例年より開花が一週間ほど遅いそうです。
本堂の屋根とシャクナゲ
「余生へのすきまをうめる花の寺」
イカリソウ(メギ科イカリソウ属)
イカリソウの花の色にはバリエーションがあります。この株は薄目の色で気品がありました。
5年ぶりにたくさん花芽がついたとのことです。野生のシャクナゲも花がたくさんつくのは数年に一度になります。
玄向寺(松本市)はボタンで有名です。
百体観音とボタン
ボタンを撮るには雨模様の日がよいですね。日光が当たっていると、しおれてしまうし影が強く出て魅力が出せません。
五輪塔
九基の五輪塔は、水野氏の歴代藩主夫妻の供養塔です。大きな石で形もきちんとそろえられて造られており立派なものです。水野氏は、寛永十九年(1642年)から享保十年(1725年)まで84年間に渡ってこの地を治めました。大名家の廟所として規模も大きくよく保存されています。
廟所
開運稲荷奥社
玄向寺の裏に観音堂に並んで開運稲荷山があります。さらに裏山を登って行くと開運稲荷奥社がありました。石の祠は最近設置されたもののようです。その少し上に女鳥羽社の鳥居がありました。さらに尾根まで登ってみましたが建築物はありませんでした。
玄向寺と松本市街
玄向寺は浅間温泉の南に位置しています。松本城はここから南東方向です。
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