長野周辺の山歩きと山野草

長野県北部を中心に山歩きと野草の開花状況を報告しています。植物の不思議な生態についてもレポートしています。

黒姫高原のコスモスとダリア

2017年10月02日 | 草花
2017年10月1日にコスモスとダリアを見に信濃町の黒姫高原に行ってきました。

妙高山とコスモス


黒姫山とコスモス
 9月17日に通過した台風18号の影響で株は倒れ気味。でも元気に咲いています


ベンチから眼下にコスモス畑とセンターハウス
 左奥に黒倉山1242mと鍋倉山1288.8m 右に袴岳1135.3m


パノラマリフトとキバナコスモス


ダリア
 この写真の「日和」や黄色い羽の風車のような「ホンカ」という品種が気になりました。ダリアの花は品種により実に様々。花弁数の多い八重咲き品種が人気なんですね。私はどちらかというと一重咲きが好きです。
 ダリアの花摘み&球根掘り放題というイベントあるそうです。なんと太っ腹と一瞬思いましたが、参加費は払うんですね。3000円。2017年10月9日(祝)15:00~16:30だそうです。


昼過ぎにおみやげ買って帰るつもりでした。でも登っちゃった。。。小泉山道の姫見台までを往復。ほかにやることあったのに・・・やめておけばよかったと反省


斑尾山1381.8mと野尻湖
 望湖台1030mより少し下からの眺め。赤い屋根はスキー場のレストハウス(フェアリーハウス)


センブリ(リンドウ科センブリ属)
 強烈な苦みで有名な胃薬になる植物。この他、コスモス畑の隅には、こちらも胃薬になるゲンノショウコが咲いていました。アキノキリンソウ、オヤマリンドウは登山道に。乾燥しやすい山道にモウセンゴケやウメバチソウが生えていたのには驚きました。湿地に見えなくとも雪解けと地下水が滲み出すなどして常に湿り気がある場所なのでしょう。


小泉山道からの眺め
 姫見台の少し下、4合目から

今日の新発見

登山道でしっぽを土に刺しているバッタ
 羽が短くてまだ幼虫?登山道で土が踏み固められたところにしっぽを差し込んで何しているのかな?地面を踏みならしても逃げないゾ。
 実は、このバッタはミヤマフキバッタ。この個体、目の後ろに伸びるラインが特徴的。この仲間は成虫でも羽が大きくならないんですね。羽があったほうが遠くに行けるし便利だと思うんですがね。バッタにしてみたら羽が短い方がいいこともあるんでしょう。このシーンは土の中に卵を生んでいるところでした。それにしても逃げないと踏みつぶされてしまうよ。

 久しぶりの投稿。これの前が2013年5月9日だから4年5ヶ月ぶり。。。写真の加工方法やブログの書き方も忘れていました。忘れると言えば、望湖台。私の記憶では、もっと違う雰囲気の所だと思っていました。別の展望台と思い違いをしていたようです。あれはどこだったのだろう。膨大な写真を見返せば思い出すのでしょうけれどその気力も無い。記憶ってあやふやになるんですね。特に年齢とともに。。
 山歩きも久しぶりでした。以前痛めた膝について。しばらく山登りをしていなかったらどちら側を痛めていたのかも忘れていました。登りは快調でしたが、下りで右膝に違和感が。脳から抜け落ちた記憶でも右膝がしっかり覚えていた。。。デジカメの性能上がって三脚不要で軽量化なのにね。今後も無理しないようにします。


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