極真空手 灘・須磨南・西脇道場通信 

大会・行事・出来事などを綴ります

昼のニュース

2007年10月10日 | 過去の記事
昼休みは笑っていいともよりワイドショーを見る。
これには理由がある
私が職員になった当初、神戸総本部道場の4Fに数ヶ月住んでいた
そう、合宿で泊まるあの4Fである
全面窓があり裏の山手沿いの道から中が丸見えというプライバシーもへったくれもない状態だ、ただし夜景は最高だった
当時の職員は全員神戸道場住んでいて、新しく来た私は部屋の開きがないため4Fで暮らすように言われたのだ
その場所がどうこうとは全く思わなかった、職員になる前にどんな状況になってもいいように覚悟を決めて来たから
むしろ広々とした空間での生活になれて、部屋が与えられた時は窮屈に感じたくらいだ。
話が違う方向に行ってしまった
当初1ヶ月程だったろうか、TVが無い状態で生活していた
緊張と多忙な職員生活に昼間はTVを見る暇もなく、夜は疲れてすぐに寝てしまったので特に不便さは感じなかった
程なくしてやっとTVが見れるようになった
ニュース番組を見て絶句する
時の総理大臣小渕恵三が急逝、森内閣の誕生
雲仙普賢岳の噴火と世の中の状はめまぐるしく動いていた
なにか世間にとり残されたような心境だった
当時の先輩に、「職員やってると気をつけないと浦島太郎状態になる」と言われた
まさにその通りで、それからというもの頻繁にTVのニュース番組をチェックするようになった。
けれども日中は仕事があるし、夜は遅く帰るためニュース番組はとっくに終わっていて、見れるのは昼休みの番組だけだったのだ

非常に長い前置きになってしまった・・・本題はここから
お昼のニュースは多分にワイドショー的な要素が含まれていて、見るに耐えないことが時々ある
番組の制作側は視聴率を上げるために、あのてこのてで面白可笑しく、時には大袈裟なぐらい騒ぎ立てる
ともすれば一方的な情報により公正で正確な判断をするのに妨げになりかねない
最近では朝青龍問題である
あれだけ騒ぎ立てておきながら今はプッツリと糸が切れたように報道しなくなってしまった
常に新しい話題に食いついて行き、食い散らかすだけ散らかしたらプイッと何処かへいってしまう、そんな感じだ
視聴者は惑わされてはいけない、多くの情報から常に物事の本質を見極めなければならない
しかし、お昼のニュースに限ったわけではないのだが
この時間帯のニュースには特に違和感を覚えてならない
笑っていいともを見るようになる日も近いかもしれない。

そうですね!