買い占めなんかしなくても

３月１８日（金）

買い占めのニュースを聞いて「まあ、気持ちは分からんでもないけど・・・」とは思いますが、やっぱり必要以上の買い占めは良くないでしょう。
ニュースで言っている通り、流通が滞ればいま一番物資を必要としている被災地に届きにくくなるでしょうし、そういう群集心理がパニックを引き起こすような気がします。
水や米、缶詰や乾電池なんかが売り切れるのはまだ納得いくんだけど、牛乳とか卵とかヨーグルトとか“あったら嬉しいけどなきゃないでいい物”までがなくなっていると聞いてちょっとビックリ。
こういう時にも「いつも通り」じゃないと嫌な人も居るんだろうか。
たとえ毎日牛乳を飲む習慣のある人でも、ここはひとつ１ヶ月くらいは牛乳止めてみっか・・・とはならないのかなぁ。非常事態でしょ？
牛乳を毎日飲まないと死ぬって人ならともかく。

買い占めなんかしなくても、いつも備えをしておけばいいのですよ。
と言う記事を５年前に書いていました。
私の場合、地震の時の備えと言うよりは、台風で外に買い物に出られない時のために買っていた物でした。
私とうちのダンナさんの２人が、３日間くらいは充分に生きていけるだけの分量はあります。
もちろん水もあります。
懐中電灯とラジオは電池の要らない手回し式のを買ってあります。

なので私はたとえ九州で地震が起こって、品物がなくなっても買い占めはしません。
日頃の備えってやっぱり大事って再認識しました。
実はこの備えの殆どが、今年の６月から８月の間に賞味期限を迎えてしまうので、新たに買いなおさなくてはいけないのですが、数ヶ月間はネットでも売り切れだろうな・・・。
そして賞味期限が切れる前に、ちょっとづつ食べちゃわなきゃ。

この５年間、何事もなく無事に過ごせました。
でも災害は本当にいつ起きるか分からないと、今回の地震で思い知らされました。
備えが肝心です。