都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

立山アルペンルート旅行(初日):ホテル立山で雪の大谷、夕焼け、星空を満喫、翌朝は日の出も

2024-05-21 02:11:35 | 趣味

 地下鉄に乗り京都駅から、9時前のサンダーバードに乗り敦賀乗換(面倒)、新幹線で富山から富山地方鉄道各駅(小雨の中、寒い電車に1時間)、立山ケーブル、バス(一般車禁止:最善席から景色が楽しめたが小雨)を経由しホテル立山に15時に着き、ゆったり。

 交通などは立山黒部アルペンルート( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E9%BB%92%E9%83%A8%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88 )として、立山黒部貫光( 富山県、立山開発鉄道、北陸電力、関西電力などの出資 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E9%BB%92%E9%83%A8%E8%B2%AB%E5%85%89 )と関電の運営となっている。1971年の開通だ、なお、70年からディスカバー・ジャパン(大阪エキスポ後、利用促進のため国鉄の施策)が始まった( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3 )

 乗換の多さは、小田急の箱根と同じく多様となっており、黒部ダムがらみのトンネルの多いのが特徴だ。

  このホテルとターミナルはアルペンルート開通後、1972年に竣工した。設計は村田政真( https://bunganet.tokyo/murodou/ )ホテル立山は矢印をかたどった屋根が特徴だ( https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/facilities/ )

 

 なお、立山平の麓の弥陀ヶ原には吉阪隆正の立山荘( https://bunganet.tokyo/tateyamasou/ )があり、一度拝見したいものだ。

 

 ホテル立山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E7%AB%8B%E5%B1%B1 )は立山黒部貫光の立山貫光ターミナルによる所有・運営だが、外壁などのリニューアルを含め今後、星野リゾートに譲渡( https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1284971 )の運びだ。隣接する室堂ターミナル(地下には立山トンネルトロリーバス乗り場がある)は立山黒部貫光が所有、運営を継続する。

 部屋は3階の3ベッドだったが、トイレは洋式で広く、洗面が2つある。Yの字型の廊下と客室で、奥に浴場(立山玉殿の湧水:飲用にも用意、うまい)がある。ターミナル上に大食堂(和食の夕食と朝食)がある。さっそく、空いているお風呂にゆったり入る。

 持ってきたおにぎりせんべいの袋が膨らむ。2,500mの標高は酸素も75%となりちょっと脈が上がる。お腹も膨らむが、出るものが出ない。寝入りも悪く、喉も乾く(乾燥している)加湿器が追い付いていない。

ターミナルの上( https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/terminal/service.php )、屋上展望台4階から雪の上に降りられる。なんだか雪のダムみたいな構造だ。3階には雄山神社峰本社旧社殿 展示室もある。隣には立山自然保護センターがある。雷鳥も見られるようだ。

 立山の連山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%8B%E5%B1%B1 )や浄土山、剣岳も見える。日本三霊山( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%89%E9%9C%8A%E5%B1%B1 )のひとつ。室堂平は室堂のある場所( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A4%E5%A0%82 )溶岩の台地( https://tatekuro.jp/enjoy/pointDetail.php?id=27 )、立山カルデラ( https://toyama.visit-town.com/special/caldera )の外縁にあたる。

 17時から立山高原バスも止まり、夫婦で是非一度見てみたいとおもっていた雪の大谷( https://h-tateyama.alpen-route.co.jp/news/603/ )がホテルツアーで30分楽しめる。あいにく、雪解けで高さが低く、幅が広がっていたが触ることもできて面白かった。2台のブルドーザーが並走して道を切り開く映像も見た。

 18:15から夕食の和食はおいしかった。ゆったり1時間少し。雲海と夕焼けが窓際の席から楽しめた。

 ちょっと、休んで荊妻はスライドショーに。面白かったとのこと。星空がきれいとのことで行くと、本当に星がばらまいたよう。1等星が大きく感じ、2等星が小さくみえる。なるほど、星は本当に星型に見えるものかもとおもった。透き通り、寒いが見入った。上弦の三日月がまぶしい程光る。目が慣れてくると月明かりというのが良く分かった。

 翌朝の御来光ツアー(4時に大観峯から見る)のもあったが、5時半頃ターミナルの展望台からにした。

 台湾からの観光客が多いのか、台湾向けの中国語書籍が売店にどんと積まれていた。ゆっくり部屋で手取川の大吟醸と、湧水(サーバーがある)をゆったり楽しんだ。

12,600歩、どうもよく眠れなかった。


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