都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。論文や講演も。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

桂離宮:雲井の鶴が咲き誇る、霧島は終わるが、大型の紅とうす紫の躑躅、青葉を堪能

2024-05-07 02:44:24 | 趣味

 この時期の桂離宮は好きだ。

珍しく13時の拝観を待っていると87歳の刀自が入口の木を聞く、榎で実もなる、目印の木だと答えると色々お話を。
 受付には篠崎さんがいらっしゃる。御所からこちらにとうれしい。野一色さんも見かける。挨拶をする。

 案内は長峰さん、ユーモアがありゆったり。16人でゆっくり行く。

 霧島は終わり近くだが、雲井の鶴の杜若は咲き誇る。この凛とした姿が好きだ。

 園林堂の手前の周りには、終わりかけの霧島、赤とうす紫の躑躅が咲き誇る。この時期は良い。

 笑意軒から見渡すと、新緑の緑、特に実を持つ紅葉の透明な緑と赤の実のアクセントが薫風に揺れる。そして、遠方にはスダジイの黄色い実が見える。松の渋い緑もある。空は紺碧、空気が透明で、愛宕山もくっきり見えた。

 月波楼は7月から改修の予定とのこと。早めにもう一度と思った。

 帰りにこの前の「桂垣と愛宕山」を職員に見せる。「うわっ、あそこだ」とおおうけ。スケッチの間車が怖かったと話すと、そうだとの同意。

 帰りに、中村軒で柏餅と思ったが、孫の誕生日もあり見合わせた。13,000歩


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