n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

狼が大陸から移動してきました 

2007-04-18 07:36:07 | 環境
北海道は、基よりサハリンでも絶滅したシベリア狼が結氷した間宮海峡を渡ってサハリンに来ています。
四頭の狼でシベリア地方から移動して来たと思われます。
サハリン州では、現在もトナカイ遊牧が行われていてその一頭が狼の犠牲?になりました。
狼は、自然界の食物連鎖で頂点に君臨しています。
悪いイメージが強い狼ですが、何と自然界では環境の調整役も勤めています。
オオカミは、太古の時代から自然環境の管理者とも呼ばれて草食獣が増えると自然を根こそぎ壊すのを喰いとめる役目を果たしています。
群れでの活動で賢い犬科の肉食哺乳類です。
欧州やアメリカなどでは、オオカミを森に返す運動を行い成功しています。
北海道でもエゾ鹿などが異常繁殖して森林生態系を破壊しています。
そんな、中 「日本の森にオオカミの群れを放せ・日本オオカミ協会・丸山直樹会長」と言う運動が行われています。
森林体系の維持が生命体系の保存につながるのです。

しかし、サハリン当局側の狩猟監督部では、オオカミの駆除の命令を出した。



サハリン→北海道

写真・サハリン・ユジノサハリンスク市動物園より逃亡したオオカミ君
三日後に市内のゴミ処理場で発見捕獲されました。
コメント (2)
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