日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

猫の魅力

2006-01-21 | 嘗て我が家の猫達

猫もそれぞれに個性が有り、それぞれの生き方が有ります。
猫は犬の様に、ご主人様に忠実に仕えると言うタイプでは有りません。
猫は人に仕えるのでは無く、むしろ人を従えていると言うタイプです。
あの・・つ~んと澄ました・・気高い振る舞い、
「貴方なんかの思う様には成らないわ!」とでも言ってる様な!
そんなところが、猫好きな人にとって、たまらない魅力なんだと思います。
そこで、猫らしい猫と言えば、マーちゃんがそうでした。
自分を人に合わせる事はけしてしません。
どんなに勧められても自分が食べたいと思わないと食べない!
どんなに猫じゃらしを振られても、自分が遊びたいと思わないと遊ばない!
抱っこは大嫌い! 頭をなぜられても嫌な時は、その手をガブリとかぶる!
しかし、自分が甘えたい時は、グルグルと喉を鳴らして
寄って来て頭をスリスリしたり、寝る時でも布団の中にでも入ってくる、
好きな食べ物が有る時はウーちゃんより前に座る!
こんな風に書くと、マーちゃんは可愛く無い仔に見えますが・・
可愛い猫らしい、魅力有る猫だったと思います。
「この家の一番魅力的な猫で居たい・・私!」とマーちゃんは言ってたんだと
私は思っています・・・
猫の話続きにします。

(お絵かきツールで描いた・・マーちゃんです)


猫の話の続き

2006-01-20 | 嘗て我が家の猫達

久々に又、我が家で暮らした猫たちの思い出を書きす。
我が家で暮らした猫は・・娘が1歳の時から・・全部で8匹飼いました
タマ(玉三郎)、まり、黒(黒兵衛)、クロ(黒兵衛二代目)、マリ、アトム、
白助、ウラン・・の順番です。
白助君が亡くなったことはもう書きましたので、
最後のウランちゃんと、その前のマリちゃんのことを思い出してみます。
白黒模様のマリちゃんは、我が家で20年目に天国へ逝きました。
銀トラ模様のウランちゃんは、17年目に天国へ逝きました。
この二匹が共に我が家で暮らしたのは14年間でした。
我がままで・気が強く・猫らしく・ちょっと個性の強いマーちゃん。
愛嬌良しで・人懐こい・甘え上手なウーちゃん。
ウーちゃんが人に甘えれば甘えるほど、
マーチちゃんは人から離れて行きました。
マーちゃんは、いつも・カゴベットで寝ています、
「マーちゃん~おいで~!」と呼んでも、
ふてくされている様で皆の側には来ません、
きっと人に甘えるウーちゃんのことが、ねたましかったり、
「ふん・・猫が人間にベタベタと愛想なんかして・・猫らしくない仔」と
気に入らなかったのでしょう・・(これは私がそう想像しました)。
だから思い出すのはウーちゃんのことが多いです。
マーちゃんはウーちゃんに全部任せて譲っていたのでしょう、
長くなるので続き・・次にします。

(絵・・シンピジュウム・・さつき画)




マウスが動かない

2006-01-19 | 日々つれづれ

先日まで使っていた、パソコンのコードレスマウスが壊れたので
新しいマウスをTさんが、買って来ました。
が・・パソコンにセットしようとすると・・出来ない!
二人で「どうしてだろう?」と、あれこれとやってみる
パッケージの説明書をよく読むと「ノートパソコン用」と書いてある
さあ大変、すぐ買ったお店に電話したら取り替えて頂けることに成った。
もう午後7時頃だったが、急いでお店に行ったそして店員さんの説明を聞く、
すると「これはデスクトップのパソコンでも大丈夫です」
とお店のパソコンで試して頂いた、どうやら大丈夫らしい
安心して持って帰り、我が家のパソコンにセットした
繋がりました!・・しかし次の日・・朝も昼も使えたマウスが
夕方から動かなくなりました。
いろいろ調べてみましたが・・繋がらない原因が解りません?
そこで夜になって、娘に電話して助けを求めました
あれこれと・・説明しながら指示を出してくれます
Tさんと二人でやってみるけど・・どれもだめです・・
その内「説明書を読んだの?・・」と言われて「うん・・読んだ」と
言いながら、もう一度よんでいると、マウスのスイッチ入り・切るはと
書いてあり、その鉛筆の先ほどのボタンを押すと・・なんと繋がりました~。
娘に「有難う~!」と言うと「私・なにもしてないよ~良かったね!
と言ってくれて、解決しました。
小さなスイッチがうまく動いていなかっただけのことでした
Tさんは私よりパソコンの操作は出来ます、
私は困った時とっても頼りにしています・・が・・それでも分からない時は
娘が頼りです電話で、もとらない私たちに根気よく教えてくれる娘は
私たちにとって、とっても有り難い先生です
Tさんと私60代の二人にとって、パソコンは
まだまだ宇宙のように分からないことだらけです。
でも解決すると、一気に楽しい魔法のオモチャに成ります
マウス事件で大笑いした先日の我が家でした。

(絵・・さつき画)

猫と遊んだ子供の頃

2006-01-18 | 日々つれづれ

コタツに入っていて、ふと・・子供の頃を思い出しました
2歳年下の妹とよく猫と遊んだものです。
その猫は名前は「タマ」で三毛猫だったと思います
私が育った頃の田舎のコタツは、まだ電気ではなく、炭を入れるコタツでした
だから、布団の中は一酸化炭素が充満しています
でも子供の頃はそんなこと知りません
そこで、妹といい事を考えました、猫のタマをコタツに押し込んで、
やぐらゴタツの布団の上から、四箇所を二人で押さえるのです
それは、タマが出ない様に・・しばらくじ~っとです
タマは、初め出たいと鳴きます・・でも出しません
しばらくして、タマは・・とろ~ん・・と・・くにゃくにゃに成って、
解けて(一酸化炭素に酔って)長~く成って出てきます。
さあっ~その時がチャンスです、二人で代わりばんこに、
伸びている、タマを背中に負ぶって遊びます、お母さんに成って・・
柔らかくて・・暖かくって・・思い道理に成る、タマはいい子でした
でも、酔いが覚めると「ニャーッ!」と鳴いて、背中から逃げます、
それを又二人で捕まえて、コタツに押し込みます
なんども・・お人形代わりにおんぶしました。
子供は残酷です!今考えると・・タマに申し訳ないことをしたものです
テレビもまだ無い時代、冬の寒い日の思い出です。

(おんぶした猫・・お絵かきツールで描きました)


仏手柑の焼酎漬け

2006-01-17 | 日々つれづれ

珍し~い! 仏手柑(ブッシュカン)の実を頂きました
実は我が家にもこの木は有るのですが、花は咲くけど
実はなかなか成ってはくれませんでした
この・・仏手柑・・仏様が手を合わせたような形から
付いた名前のようです、
丁度手を合わせたように見えますものね!。
香りもミカンの様な甘い良い香りがします
皮の中は綿の様な果肉で、ミカンのような袋は有りません、
きっと鑑賞用でしょうね
これを、切って焼酎に漬け様と思います
柑橘類だから、喉にいいかな?・・と思っています。

(写真・・仏手柑)

ヤドカリにも春が来た?

2006-01-16 | 生き物大好き

ここ2~3日、温かいからでしょうか
寒く成って以来、殆ど動かなくなっていてヤドカリさんが
ごそごそと飼育箱の中を歩き始めました。
ガサ・ゴソ・ガサ・ゴソ・と聞こえる音で気が付いたのです。
急いで久しぶりに、カメラを向けて可愛い姿を写しました
写真の、赤いペイントの殻を着た仔はアクリル板に、
登る様にして、外を見ています。
青いペイントの殻を着た仔はを動く前なのか、
少し手?・・足?・・を出しています。
昨年の夏から飼い始めたヤドカリ、このまま元気で
冬を乗り切って欲しいものです

(写真・・ヤドカリ2匹)

不安な天気

2006-01-15 | 日々つれづれ

また、気候が変です
昨日夕方買い物に出かけた時は、風が生ぬるい感でした。
つい3~4日前までは、頬を射すように冷たかったのにです
そして今朝、出かける時空をみると、青い空にいっぱいの、うろこ雲でした。
「ええっ・・今秋・・?」と思わず声が出ました
テレビの天気予報では今日は3月の気候と言ってました。
1月15日なのにですよ!・・なんだか気持ち悪い・・不気味な感じです。
これでは、植物たちも戸惑いますよね! 12月13日投稿の満開の桜だって、
きっと春咲く予定だった花が開いてしまったのだと思います。
「えっ~!・・もう春来たの?・・まだ花びらの準備出来てないよ~っ・・!」て、
桜の木・・きっと今思ってます・・可愛そうに・・
昔から、三寒四温で、寒く成ったり、温かく成ったりと繰り返して
季節は進んでゆくものなのでしょうが、ちょっと最近の天気は変です。
それでも、植物たちは春の準備を着々と進めていますね
写真のヒラカンサ(洋風のだと思います)木に春の準備を見つけました

(写真・・ヒラカンサ(?)の蕾)


幸ちゃんの心いつまでも

2006-01-14 | 我が家で暮らした犬達

幸ちゃんは、16年の長い人間との生活を終わって、天国へ逝きました。
体はずっと見守って上げられる様にと、裏庭に埋めて上げました。
あれから11年・・今年は12年になりますね!
幸ちゃんは亡くなっても、心・・と言うか・・魂と言うか・・音が
不思議に・・何時までも我が家から消えませんでした。
「ドンドン・・」と勝手口のサッシを叩く音、
「ジャラジャラ・・」と繋ぎ紐のこする音、
「キュウンキュウン・・」と甘えて鳴く時の声、
それらは、幸ちゃんが居なくなって、3年も5年も続きました。
家族で食事をしている時・・娘とおしゃべりしをしている時などに、
裏庭から幸ちゃんの気配がして音が聞こえるのです。
「あっ・・お母さん・・幸ちゃんがいるよ・・ほら今の音・・ね!」と
大人に成った娘が、なんども言ったものです。
5年どころか・・私には去年でも・・「あれっ!」と思ったことが有りました。
しかし・・もう幸ちゃんは土に返ったと思います。
こうして、改めて、ブログに書き込みながら、一緒に暮らしたもののことは
何時までも心に残っているものだな~て感じました。
幸ちゃんと、小さかった娘と、共に私たち親も成長したと思います。
最後の頃を思い出すと、涙が出て・・キーボードが見えなくなりました。
こうして幸ちゃんのこと、何時までも残して上げ様と思います。

(絵・・ユキツバキとコーギー犬・・さつき画)




幸ちゃんとの別れ

2006-01-13 | 我が家で暮らした犬達

抱っこして散歩した、2日目の夕方だったと覚えています。
もう別れの時が近いと思いましたので、散歩から帰り、
幸ちゃんを、部屋の中に入れて寝かせました。
そして、家族で声をかけながら見守りました。
夜8時ごろでしたか、ようすが変わったので
娘と一緒に、大きな声で「幸ちゃん・・幸ちゃん」と呼び続けました、
すると、もう瞳孔の開いていた幸ちゃんの目が、変わってきました。
名前を呼び続けると、私たちが分かるらしく、目に輝きが戻ったのです。
それから、私はその夜自分の布団を幸ちゃんの隣に並べて敷き、
幸ちゃんの寝息を聞きながら見守っていたのですが・・その内眠ったようです。
朝四時過ぎ頃でしたか、幸ちゃんの詰まるような大きな声で目が覚めました。
直ぐ声をかけましたが、その時が最後の時でした。
16年我が家の家族だった犬、幸ちゃんは我が家から姿をなくしました。
私たち家族に沢山の思い出を作ってくれて、命の尊さも教えてくれました。
こんな形で我が家の・・多分・・いいえそうです・・
最後の犬との生活は終わりました。

(絵・・さつき画)

最後の散歩

2006-01-12 | 我が家で暮らした犬達

とうとう幸ちゃんは、起き上がれなくなりました。
小屋の中で横になったまま・・じっと寝ています。
・・そして、食べ物も食べられなくなりました。
・・少しづつ飲んでいた水も飲めなくなりました。
「幸ちゃん・・」と声をかけると、目を開けて私を見てくれます。
「しんどく無い!・・」と聞いて上げるだけしか、私には言葉が有りません。
それでも、夕方の散歩の時間が来ると、頭を上げて、
手足を動かそうとするのでした、まだ散歩には行きたいらしいのです
幸ちゃんにとって、きっと、散歩は最高の楽しみだったのでしょう
そして・・水も飲めなくなって・・1週間・・もっとだったかもしれません
幸ちゃんは生き続けました。その時、生命って凄いな~っと思いました。
そして、我が家に来て16年目の秋10月・・・・。
もう本当に、別れの日が近づいたと思い始めた日から
夕方の散歩の時間に、私は幸ちゃんを大きなバスタオルに包み、
ふにゃふにゃになって首も下がってしまう体を抱いて、
大好きな散歩をさせて上げる事にしました。
娘も付き添ってくれて、力の抜けた幸ちゃんの体を一緒に抱えてくれました
・・その時の幸ちゃんの顔ははっきり覚えていません・・・
きっと、・・切なくて・・抱っこするのが精一杯だったと思います。
長くなるので・・次にします。

(写真は・・我が家に来て、まだ一年の頃元気な幸ちゃんです)