漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

北島三郎の「兄弟船」

2017年02月21日 | はやり歌 文芸 漫画
先日、船村徹さんが亡くなられた、と云うことで、
テレビが追悼番組をやってました。

追悼と云ったって、
結局はテレビ局のカネもうけなんですけどね。(笑)

で、その番組の中で、
司会の武田鉄矢さんが、言ってた。

「北島(三郎)さんは」と、
(ゲストの鳥羽一郎さんをチラッと見て)、

「『兄弟船』は自分が歌いたかったらしくて」
(鳥羽さんちょっと苦笑)、

「いつも言ってたそうですよ、

『船村の親父も、
あの歌をオレにくれてりゃ、

あれはオレのヒット曲のレパートリーに入るんだ』と」(笑)

北島さん、よほど兄弟船が好きだったようですが、
おもしろかったのはそのあとで、
「『それなのに、俺には風雪流れ旅なんてクソ難しい歌を歌わせるんだからな~、
あんな難しいのヒットするわけないよ』」

いつも酒を飲むとぼやいてたそうですが、

その難曲、風雪流れ旅がヒットして、
その上、賞までもらってからは、

「ピタッとぼやかなくなった」そうです。(笑)





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