漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

しょーもな

2016年08月13日 | テレビ 映画 演芸

大阪で、「しょーもな」と云えば、
つまらない、とか、くだらない、とか云う意味です。

元々は、「仕様もない」から来てるんだろうとは思うんですが、
標準語の「仕様がない」とは、似ているようで微妙に使いかたが違う。

処で、壇蜜と云う、有名なタレントさんが居ますよね、
私も以前から名前だけは知ってたんですが、別に興味は無かった。

処が、先日行った病院の待合室で見た古い週刊誌に、
彼女の書いた随筆が載っていて、読んだら、これがなかなかのモノ、

へ~彼女、ケッコウ才女なんだなと、意外だった。

ソノ壇蜜さんが、
ゆうべ見たテレビのコント番組に出てたんですよ。

案外に化粧が薄い、
夕べはことにそうで、私にはほとんど素顔に見えた。

その顔見てて、
「誰かに似ているな」と思ってね、

だれだろう、そこまで出てるんだけどな、と思いながら、
コント見てたら、壇蜜さんが顔にケーキをぶつけられた。

昔の無声映画時代によくあった、パイ投げと云うヤツ。

それが本人には知らされず、
不意打ちだったらしいのですけどね、

本人は瞬間、
「ああ、そう云うオチか」と理解したらしく、案外、悠然としていた。

その表情を見た瞬間、
こちらも思い出した、「ああ、そういうことか」と。

なんとなく似てるんですよね、彼女の表情が
「阿部定」の写真に。

と、云う分けで、
きょうは、ほんとにどうでもいい、「しょーもない」オハナシでした。

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阿部定事件(あべさだじけん)

1936年、仲居をしていた阿部定が東京・荒川の待合で、
性交中に愛人の男性を扼殺し、局部を切り取り、そのまま持ち去った事件。

事件の猟奇性ゆえに、
彼女が逮捕されると号外が出されるなど、世間の関心を集めた。






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