漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

「花の命は短くて」美少女アスリートの引退

2019年12月15日 | スポーツ
新聞に美少女の写真、

その横には、
「サギトワ引退か」の見出しが・・・。

私は、
スキーやスケートにはあまり興味のない方だが、

それでも
「ああ、あの秋田犬を貰って喜んでた金メダリストか」ぐらいのことは分かる。

記事を読んでまた驚いたのだが、

彼女はなんと、
まだ「17歳!!」なのだそうな。

17で引退って、・・・

そう思い、
ネット記事を拾ってたら、こんなのを見つけた。

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2011年6月10日付の
日本経済新聞に興味深い記事がある。

フィギュア・体操…
「17歳は女子選手にとり『魔の年齢』か」というものだ。

同紙は
フィギュアスケーターの安藤美姫に取材し、

彼女の17〜18歳時の変化について伝えている。

全日本選手権を2連覇していた安藤は、

17歳で迎えた同大会で6位に落ち込み、
翌年に迎えたトリノ五輪では15位と低迷した。

安藤は不調の原因として「体の変化」を挙げている。

どんなにダイエットしても痩せなかったという。

同紙によると、
17歳ごろの女子には「体型変化」が大きく現れるという。

胸、ヒップ、太腿の部分に脂肪が多く付く。

脂肪は男子より増えるのに、
筋力は男子選手ほどに増えない。

これが体操やフィギュアなど、
芸術性採点競技に影響をあたえるのだ。

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この記事読んで、
そう云えば、と思い出したのが、

30年近くも前の、
バルセロナオリンピック、

14歳にして、
200m平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子さん。

当時中学生と云う彼女の若さゆえ、
次のオリンピックでも期待されたのだが、

残念ながら、
思うような成績を上げられず、二十歳で競技生活をあきらめている。

彼女の残した名セリフ、
「今まで生きてきた中で一番うれしい」は、

当時は前途洋々、
14歳の中学生の言葉としては違和感を感じたものだが、

今思えば、
競技者としては この時がピークだった分けで、

そうと知れば、
実に味わい深い言葉だったな、と、

この記事を読みながら、あらためて気づきました。



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