事務次官による子殺し

新聞やテレビをにぎわした事件と云うものは、
発生当初は大騒ぎしても、

裁判が行われているころになると、
次第次第に世間から忘れられていくもの。

しかし、
官僚のトップまで上り詰めた

事務次官による子殺しと云う
この事件は、裁判になってからも注目が続いているようです。

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東京の自宅で長男を刺殺したとして、
殺人罪に問われた元次官の裁判、

この日は長男が、
アスペルガー症候群と診断した主治医も証人出廷。

被告の妻が鬱病で、
長女が事件前に自殺していたことを明かし、

「被告は、
　１対３の介護のような状況だったので心配していた」と述べた。

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この話を我が同居人ドノにしたら、
既に知っていて、

長女の自殺は、
長男のことなどで結婚が破談になったことも一因、と、

きのうのテレビでやってたそうです。

殺人事件と云うのは、
生き残った者が、一方的に話すと云う側面があるので、

軽々しく判断はできませんが、
なんだかこの被告が追い詰められていたと云うのは分かります。

記事を読んでいて、

彼がもし、
下層の労働者だったら、

子殺しにまでは行かなかったのかもしれない、

・・・などとちょっと思いました。