漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

ビールと脱獄

2012年01月13日 | 事件

テレビで相撲見てたら、
「広島の脱走犯が確保された」と云うニュース。

外から手引きする仲間が居たような報道もありましたから、
もう、遠くへ逃げたのではないかと云う気がしていたのですが、

まだ、広島市内でウロウロ、
衣類など窃盗を続けていたと云う事は、単独脱獄だったのかもしれません。

かなり凶暴な男だったようですから、早く捕まってよかったですね。

まだ分かりませんが、一人で逃げ廻っていたとしたら、
幾ら脱獄はしても、車もカネも無しでは遠くへ行けないんだと改めて思いました。

携帯や車を持つのがアタリマエの暮らしをしていると、
県を二つ三つまたいで逃走するのなど、至極簡単なように思いがちですが、

それは大量輸送の交通網を自由に使えてこそのハナシなんですね。

ふだん、余りにも簡単に移動できるので、そう云う事を忘れてました。

空き巣に入った家で、
缶ビールを飲んだと云う報道がありましたけれど、

一本の缶ビールを飲むために脱獄したような結末は、
凶悪犯ながらも、いかにも哀れ。

長い刑務所暮らしには旨かっただろうけれどネ。

いずれにしても、
刑務所や警察関係者は、さぞホッとされてることでしょう。





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