明源寺ブログ

浄土真宗本願寺派

221000人 山のなかに大きな木がありまして・・・・

2014-06-14 00:23:37 | Weblog
日本時間の今日(6月13日)早朝からワールドカップ2014(ブラジル大会)が始まりました。午前5時からのブラジルVSクロアチアの戦いは勿論テレビ観戦。審判団が日本人。「ジャッジが如何に難しいのか」。そんな風に考えてしまう西村主審のジャッジもありましたが、ともかくもブラジルの勝利。疲れてしまいました。そんな時は気分転換に限ります。
自坊の近くの山のなかに一本の木(高さ5m程度)があります。昔、田圃であったところ。忘れさられたように立っています。

この木は桑の木。今は、桑の実が熟する季節。ありました。たわわに桑の実がぶら下がっています。黒く色づいたのが食べ頃。

一粒もぎ取り口のなかに放り込みますと、昔懐かしい味がします。桑の実は、小学校時代の私達のおやつ。小学校から自坊までの距離は約3キロ。道路に添って桑畑が広がっていました。学習塾など無縁の時代ですから、この時季には真直ぐ帰った試しはありません。桑畑に入り、腹一杯に桑の実を食べてから帰宅。口のまわりは、桑の実の汁でムラサキ色でした。他に食べる物が無かったのですからしかたありません。昭和30年代後半でも、田舎の日本人は公平に貧しかったのです。

携帯に電話がかかってきました。桑の実の話をしますと「桑の実のジャムは美味しいよ」との事。この一言で思い出したのです。先日、手製の桑の実のジャムを頂戴していたのです。早速自坊に帰り、桑の実のジャムを試食。これがすこぶる美味しいのです。

それにしても、今でも桑の実が熟する季節と場所が分かるのですから感心・感心です。
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