観音寺様にて春季永代経・・

３月３０日は、午前９時からの年忌法要。そして、自坊に戻らずに北勢町治田別名の観音寺様に直行。到着は、午後１時５０分過ぎの事。午後２時からの春季永代経法要のお取次ぎですから、到着は限りなくレッドカードに近い状態。

この観音寺様は、地域がお守りする浄土宗のお寺さんと聞いています。ですから、本堂内陣の様子も真宗のお寺の内陣とは構造が大きく違っています。

しかし、参詣の皆さんは真宗のご門徒。生憎の大雨のなかを３０名程の皆さんが。本当に「ようこそようこそ」です。皆さん非常に熱心にご聴聞。こうなると不思議なもので、お話しするこちらも熱を帯びてきます。笑いあり、涙ありで楽しくお取次ぎをさせていただきました。
その時の黒板が、写真の如くです。小学校の頃は美術はオール５。そして、中学校でも美術部に所属していましたが、その成果は今は昔の物語。写真で見ると、何の絵なのか自分でも不可思議の絵。

ビックリしました。お綺麗な庵主様なのです。品があり物腰が柔らかなのです。ご修行の賜物なのでしょうか？責任役員様と共に写真に応じていただきました。ご縁を頂戴したこと感謝申し上げます。