まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【京都国際マンガミュージアム】 『見学』 京都市中京区

2012年10月21日 | 京都府

 
 「大エルミタージュ美術館展」→「シャガール展」とハシゴして、3つめは「京都国際マンガミュージアム」でシメ
  
 京都文化博物館から歩いて行ける距離にある。
 
 戦後の貸本などの貴重な漫画の資料の展示のほか、企画展や漫画家によるイベントなども随時開催されている。
 
 少し迷ったが、入場料800円で入った。

 私が子どもの頃の懐かしい漫画がありパラパラとめくってみた。、外国で読まれている日本の漫画がおもしろく、こんなの理解できるかな?と思うものもあった。
 
 また、自転車に乗ってきて公園でやっていた昔なつかしい紙芝居の実演もあった。
 
 出口の所で「にがおえ」を一枚1000円でやっているが、お客さんがいない。思い切って描いてもらうことにした。

 イメージを選べと言うので、「アニメ風でかわいく描いて」と言った。
 描いてくれるお兄さんがおしゃべりで聞き出し上手。音楽のことやラーメンの事など色々な話題で盛り上がった。
 
 これができあがった絵。実物よりもかなりかわいく描かれている。

 明日、職場に持っていこう。
 
 ここは元龍池小学校を利用して創られた建物で、中をまわっていると相当洒落た小学校だったと想像できた。

 こうして、休日を利用してのミュージアムのハシゴを終えた。今回の経験が絵に興味を持つきっかけになるかどうか・・・・・

京都市中京区烏丸通御池駅すぐ

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【麺や 高倉二条】 ランチ『味玉チャーシューラーメン』 京都市

2012年10月21日 | 京都府

 
 京都文化博物館から歩いて行ける所に、「麺や 高倉二条」がある
 
 京都のラーメン店の中でもよく知られた有名店。

 じっくり手間暇かけた豚骨魚介スープが魅力。豚骨のみを15時間煮込んだスープを2日間熟成させている。見た目もトロトロでコラーゲンたっぷり。
 
 美術館巡りでお腹が減っていたので、味玉チャーシューラーメン980円を注文。

 スープはドロドロしているが結構飲めてしまう。チャーシューもメンマも肉厚で美味い。
 
 石臼でひいた小麦の香り高い全粒粉の麺。日本蕎麦かと思うような独特な食感でかなり個性的である。初めて食べる食感であった。
 

 さすがに京都の有名店のラーメンは麺・具・スープのバランスが良い。減量中でなければ絶対に飲みほす美味さであった。

 カウンター9席できっちりと仕事をしている印象を受けた

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【シャガール展2012~愛の物語~】 『見学』 京都文化博物館

2012年10月21日 | 京都府

 
 美術展のハシゴ。2つめは「シャガール展2012」へ
 
 シャガールは、1887年、帝政ロシア領のヴィテブスクに生まれたユダヤ系の画家。妻を一途に愛し、愛や結婚をテーマにした作品を多く残したことから、「愛の画家」として知られている。
 
 シャガールの絵は、愛や結婚など明るい題材の割にはどこか影を感じる。サーカスを描いたものにも独特の孤独観みたいなものがある。ユダヤ系ゆえに若いころ数々の苦難を受けたことに原因があるのかもしれない。
 
 博物館の休憩スペースの庭。織田信長が足利義昭の居館として築いた「旧二条城(二条新弟)」の工事の際に、付近の寺院から石仏を徴発し、割って石段や石垣に利用したもの。
 
 入館料は1300円。

 美術展巡り超初心者の私には、シャガールの独特な絵の魅力がなかなか理解できないままであった。ありえない角度で顔がついていたり、手や足の先が適当だったり、遠近感を無視していたり・・・。こういう絵の良さを理解するにはまだまだ時間が必要だ。

 「ユダヤ劇場への誘い」をはじめとするモスクワの国立ユダヤ劇場の現存する壁画が放つオーラからは感じるものがあった

 京都市中京区三条高倉

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【平安神宮】 『時代祭前日』 京都市左京区

2012年10月21日 | 京都府

 
 京都市美術館を出ると、ドーンと平安神宮の姿が目に入ってくる
 
 予定にはなかったが、素通りするのも失礼な感じがして参拝をすることにした。
 
 平安遷都を行った天皇であった第50代桓武天皇を祀る神社として創祀された。
  
 大きく赤く光る朱色が特徴的な正面の門は、朝堂院の應天門を模している。その内側の左右の殿舎は朝集堂の再現である。
 
 透き通るような空の青さに朱色が映えてとても美しい。
 
 隣では団体客のバスガイドさんが、「ここで有名人数名が結婚式を挙げたがみな別れました。」とネタを披露していた。

 明日が京都三大祭りの一つとされる「時代祭」があるので、鳥居の前の道路脇には観覧席を設置している姿があった。

 比較的人が少なくて、ゆっくり美しい建物を観賞して歩くことができた

京都市左京区岡崎西天王町

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【京都市美術館】 『大エルミタージュ美術館展』 京都市左京区

2012年10月21日 | 京都府

 
 電車で京都へ向かった
 
 今回のテーマは、美術展のハシゴ。~ついでに美味しい京都ラーメン~
 
 まず、岡崎にある京都市美術館へ。
 
 1933年に開館し、公立美術館としては日本で2番目に古い歴史を持つ。建築史的にも高い価値を持ち、西洋建築に日本趣味を融合させている。
 
 開館の9時過ぎに着いたので、すっとチケット1500円が買えて中に入れた。
 
 床には泰山タイルのモダンなデザイン。
 
 洋風建築なのに照明や窓枠は寺院風。
 
 以前、飲み屋で絵画好きの友人に、たっぷりと美術展巡りの魅力を聞いていたので、今回行ってみようと思ったのである。
 
 ロシア、サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館は、女帝エカテリーナ2世が収集した美術コレクションを、自分専用の展示室「エルミタージュ(隠れ家という意味)」に収蔵したことに始まる。その後も、歴代皇帝によってロシアの威信をかけた収集が続けられ、現在は300万点を超える所蔵品を誇っている。

 今回は、
エルミタージュ美術館で特に充実している西欧絵画コレクションから16世紀から20世紀初頭にかけての400年にわたる西欧絵画89点が展示されている
。時代とともに変化する絵画表現や技法がよくわかる。

 16・17・18・19・20世紀と5つのゾーンに分かれている。絵が好きな友人に一枚の絵をじっくり時間をかけて眺めるよう言われていたが、日曜日なので人が多く後ろから押される感じの波がある。それでも意識して時間をかけて眺めた。

 一番魅力を感じたのは、1857年フランツ・クサファー・ヴィンター・ハルター作「女帝マリア・アレクサンドロヴナの肖像」である。女帝の目が放つオーラが凄くて、しばらく動けなかった。

 ピカソの「マンドリンを弾く女」の表情も目に焼き付いて離れない

京都市左京区岡崎円勝寺町124

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