まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大阪プロレス】 『マザーホール』2003年7月6日 観衆:550人 大阪市

2003年07月06日 | 大阪市難波周辺

「大阪プロレス物語<ストーリー>」#18

  

 ○ミラクルマン(6分49秒ミラクルストレッチ69号)●ペロ

 入場からハリセンを持って登場した二人、ミラクルマンは松井さんに「正義の味方やろ」とつっこまれていた。それにしてもミラクルマンはよくしゃべるようになった^^ 最後はペロの上着をめくりあげて顔をかくしてのストレッチ。この技を試合が終わった後で会場にいたチビッコたちがまねをしていた。

  

 3WAYマッチ ○トルトゥガー(7分07秒スモールパッケージ・ホールド)●S・デルフィン   くいしんぼう仮面

 デルフィン・くいしんぼうを相手にして、トルトゥガーが終始試合をリードしていた。デルフィン軍団の同士討ちを誘って素早く押さえ込んだトルトゥガーが、勝った瞬間、信じられないという表情・・。しかし、その勢いで試合後には大阪名物世界一への挑戦を表明していた。

  

 大阪プロレスチャンピオン決定トーナメント準決勝 ○ツバサ(8分39秒ドラゴンスリーパー)●Gamma

 試合前のセレモニーの時からGammaの右腕に注目していた。その様子を見てこれは厳しいなと感じたが、それでもGammaは動かすことさえできないような右腕で精一杯のファイトを見せトーナメントを盛り上げた。それにしても、ツバサ人気がすごい!

  

 大阪プロレスチャンピオン決定トーナメント準決勝 ○村浜武洋(11分35秒雪崩式ブレーンバスター→片エビ固め)●MA-G-MA

 前半は、地味な技の攻防でMA-G-MAは懐の深さを見せつけた。村浜のブレーンバスター三連発をも返してしまうMA-G-MA、一方、ラストライドを必死にもがいて返していた村浜も一回くらってしまい何度も危ない場面をしのいだ。最後は、トップロープから渾身の力を込めての雪崩式ブレーンバスターが強烈に決まった。

  

 大阪名物世界一決定戦 ○タイガースマスク(10分43秒デルフィンスペシャル1号)●えべっさん

 えべっさんのお笑いペースに合わせながらも、自分の得意技を次々と出して追い込んでいったタイガースマスク。一方、えべっさんもお笑いだけでなく、他団体で磨いてきた激しい技でタイガースを手玉に取る。しかし、タイガースはこの日のためにデルフィンスペシャル1号というとっておきの技を用意していたのだ。勝った後、「今までプロレスをやってきて一番いい日です。」と涙ながらにマイクアピールする姿が印象的であった。

  

 ○ビリーケン・キッド ブラック・バファロー 福田ユタカ(11分21秒ファイヤーバード・スプラッシュ→片エビ固め)●ロペス ゴア 大王QUALLT

 試合開始早々、場外で激しく攻防戦が繰り広げられたこの一戦。光っていたのはビリーで、相手の投げ技をことごとく軽い身のこなしでかわしていく。最後も会場のため息をさそうファイヤーバードスプラッシュが見事に決まった。

  

 第6代大阪プロレスチャンピオン決定戦 ○村浜武洋(10分07秒腕ひしぎ逆十字固め)●ツバサ

 準決勝でもそうだったが、決勝でもツバサの人気がすごい! 特にチビッコたちの声援はほとんどツバサへのもので、その声援を受けてツバサが村浜を蹴りまくる場面もあり大いに健闘した。しかし、痛めていた腕を攻められてはきつい。結局、デルフィンからエースと指名を受けた村浜が関節技できっちりと決着をつけた。
 「これから大阪プロレスを盛り上げていきます。」と言う村浜がエースとしての真価を発揮するのはこれからだ。他の選手も村浜をけ落とすぐらいの気持ちでチャレンジしていってもらいたい。
 この日、マザーホールは超満員で、階段に座っている人や立ち見も多く熱気につつまれていた。最後の8/13IMPホールの紹介映像では、あのサンダーライガーのシルエットがくっきり!ということは、いよいよ村浜・ライガーの持つタッグ選手権にインフィニティが挑戦するのか・・・と一人勝手に思ったのであった。


  

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