いざ山へ!ボルボで!自転車も!さらに・・・

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常念岳から

2014年08月31日 | 登山(北アルプスの写真)
山友のKさんが常念岳に。
写真を送信してくれました。

常念乗越のテント場からですね。
ここから見る槍ヶ岳は、穂先が左右対称でぴょこんと尖って見えますね。小槍は見えませんね。


山頂に向かう途中から見下ろすテント場ですね。


夕暮れの槍ヶ岳。
テント場から楽しめますね。


日の出ですね。
うっすらと浅間山も確認できます。


天気にもまずまず恵まれたようで、何よりでしたね。
そのうち、またご一緒しますか。


北アルプスの写真 その16(燕岳の魅力)

2013年05月31日 | 登山(北アルプスの写真)
 いよいよ「燕岳」です。少しずつ記事を作っていきます。
【5/19(日)更新しました。】
【5/21(火)更新しました。】
【5/22(水)更新しました。】
【5/27(月)更新しました。】
【5/28(火)更新しました。】
【5/31(金)更新しました。(最終)】
 
 「爺(その14)」→「ババ平(その15)」で、爺もババも疲れたので、そろそろ休憩して「座ろう(swallow)」ということになりました。で、その16では「燕岳」です。
 bleedingheart様、こんなこじつけでご容赦くださいませ。
 
 何度登ってもワクワクする山です。魅力オンパレードですね。

【1】アクセスの魅力
前にも紹介しましたが、長野道の梓川SAから燕山荘が確認できます。燕山荘までの距離は約25Km。まずは、ここで最初のご挨拶です。これが見えるときは、大体好天で登れますね。

「安曇野スイス村」からだと燕山荘までの距離は約19.9Km。かなり鮮明に確認できます。

中房林道は、かなり走りにくい道ですが、林道を満喫できます。猿によく出会いますね。

中房林道にはニホンカモシカもいるんですよ。ニホンカモシカは、大体同じ場所に休憩するので、それを知っていれば出会える確率が高いですね。道路のすぐ近くの暗がりの見えにくいところによく座り込んで休んでいます。この時は、親子連れで林道を歩いていました。




【2】登山道の魅力
決して楽な登山道ではありません。登山口をスタートして数十m進むといきなりの急な石畳っぽい登り。なんといっても「北アルプス三大急登」です。でも、それを登っていること自体が楽しさの一つです。毎年、夏山のスタートは燕岳。6月の残雪期に登ります。でも、急登を登り始めてすぐに「なんで来ちまったんだ~」と後悔します。なのに、山行が終わるといいことばかりが頭に焼き付いてしまいます。麻薬です。

中房の登山口。みんな準備運動なんかしてて、「俺も行くぞ!」って気になります。アドレナリンがバンバン出てくるいい登山口です。駐車場からここまでの車道が意外とつらいですけど。

ちなみに2005年には、まだ売店はありませんでした。シンプルな登山口でした。

高低図を作って他の登山道と比べてみました。なるほど、距離は短いけど、「スタート直後にすぐ急登」ですね。ここのおおきな特徴でもあり、それが魅力だととらえることにしましょう。特に苦しいのは「第三ベンチ~富士見ベンチ」だと思いませんか?

登山道途中のオアシス合戦小屋ですね。ここで約7割登った感じです。手前の「小屋まであと7分」って表示、実にうれしいですよね。休憩専用の小屋ってのは、珍しい気がします。一度に開けた感じで、空が広く感じる場所です。大体、缶コーヒーで一服ですね。

残雪の時期はこんな感じ。

初めて槍がちらりと見える場所です。合戦小屋を出発してから「右カーブ→左カーブ→右カーブ」で、3つ目の右カーブで、左側の木立の隙間をよく見ると槍の穂先がぴょこんと見えますよ。5つ目の右カーブだったかもしれません。「久しぶり~」って感じです。

アップで。

一挙に開ける「合戦沢ノ頭」です。登山の大きなお目当て3つが確認できますね。正面に燕山荘、右に燕岳山頂、そして左に槍ヶ岳。この3つともが見えれば、大満足です。

槍ヶ岳が鞍部からはっきり見えます。北鎌尾根も姿を現し、独標が確認できます。

見えないときももちろんあります。

初冬ならこんな感じです。

この道標が曲者。どうしてもまず目に付くのが上の大きな道標。①の残りの距離2.3km。そして、②の歩いて来た距離4.2km。「え~、まだ半分くらい残ってる~!」とがっかり。その後、下の小さな道標に目が。③の燕山荘までの距離1.3kmを見て「おっ、残りは1/3以下だ!」と励みに。登るたび、毎回この繰り返し。各休憩所でも「燕岳まで」「燕山荘まで」の表示がいろいろあり、動揺させてくれます。でもこれも楽しみの一つです。

こんな表示ならいいのかな?

合戦沢ノ頭からは、両側が開けた稜線歩き。なんといっても楽しめるのが左にちらちら姿を現す槍ヶ岳ですね。大喰岳、中岳、南岳、大キレットなどが姿を見せ始めます。穂高も見えるようになってきます。

目標とする燕山荘。見えてからが長~いのですが、進むにつれて少しずつ大きく見えてくるのが励みになります。

雪のある時期は、斜面が美しいですよ。葉が少ない分、幹や枝の色が際立って、それが美しい景観になります。夏とは違うしっとりとした美しさです。北欧風?


右に、餓鬼岳などを見ながら歩くのですが、稜線から鹿島槍ヶ岳の姿が見えたらしめたもの。「もう少しで燕山荘到着だよ」の合図ですね。これまた楽しみの一つ。

いよいよ燕山荘に到着。テント場横の階段が楽しい! 疲れてきついのですが、到着の喜びが実感できます。テント場の人が「お疲れ様~」なんて声をかけてくれます。小屋前の広場からの温かい視線も感じられます。先達者の祝福を浴びながら、重い脚を引きずるようにテント場を通り過ぎて稜線に立った瞬間に「ドッカーン!」とでっかい槍ヶ岳の姿が、裏銀座の山並みが目に飛び込んできます。「ひえ~、嘘だろ、なにこれ~」って感じですね。この瞬間の感覚、登った人は、わかりますよね。


【3】燕岳から見る燕岳の魅力
変な小見出しですが、これでいいんです。
槍ヶ岳や剣岳は、ほかの山から見ても、カッコイイ魅力的な形をしていますよね。常念岳は、麓から見ても実にきれいな三角錐のいい形をしています。
燕岳は?というと、麓から見ると山というよりは、山と山をつなぐ水平な稜線に「コブ」って感じです。他の山から見ても山って感じはあまりありません。小さな突起って感じかな?
なのにですよ、いざ燕岳に登って、燕山荘や山頂に向かう稜線から眺める山頂付近の景観は、実に美しいじゃないですか。不思議な形の花崗岩・白砂・緑の這い松が織りなす自然の造形美。
そうです。燕岳は、燕岳に実際に登って、近くから眺めない限りあの景観を味わえない山なのです。これこそ燕岳の大きな魅力だと思うんです。
では、「燕岳(付近?)から見る燕岳」の魅力をご覧くださいな。

山頂に向かう稜線からです。

さらに近づくと、違って見えます。

最後の急な登りに差し掛かると、真下から見上げる角度でこんな感じに。

燕山荘から。玄関を出たら5秒でこの景色。

燕山荘から。このアングル、結構好きです。

超お気に入りの一枚。虹が出たから?それもあるんですが、さらに「人」です。左で撮影してる人が燕山荘オーナーの赤沼さんなんですよ。いいシーンだと思いませんか?

立山・剣が背後に見える位置から撮影。

初冬は、こんな感じです。緑がやや茶色っぽくて、少しカサカサした感じの燕岳になります。「北アルプスの女王」が熟女になったような・・・。

裏の高台からだと、燕山荘と燕岳のコラボシーンになります。

小屋の裏口側に行くと、燕山荘を見上げながら燕岳を眺めるアングルに。

霞がかかった燕岳。手前の稜線には滝雲が流れています。

雲がかかって、緑がより鮮やかに。

この朝のピンクはすごかった。30回ほど登ったけど、この時だけです。

大天井岳に向かって少し歩くと、燕岳はこんな風に見えるんです。

さらに歩くと、また違って見えます。


【4】燕岳から見る槍ヶ岳の魅力
燕岳山頂から槍ヶ岳山頂までの距離が9.3km。10km以内の距離の山って、眺めた時に「景色の主役になれる」って感じがするんですよ。
で、奥穂高山頂までの距離が14.3km。15km前後の距離の山って「そこそこ見えた」って感じがするんですよ。
それより遠くなると、「とにかく見えた」ってことを楽しめる気がするんですよ。
だから、燕岳からは「主役の槍ヶ岳」「後方の脇役の穂高連峰」って組み合わせを楽しめて、そのまま目線を右方向に移動していくと笠、双六、三俣蓮華・・・裏銀座、立山、剣、そしてすぐ近くに燕、さらに後立山、はるか遠方には白馬岳。これらすべてがうまくミックスして槍ヶ岳の姿を引き立ててくれている気がします。
見える角度もいいですよね。「ななめ45°から」って感じなので、北鎌尾根も立体的に見えるし、小槍も見えるしで、立体的に槍ヶ岳が眺められる気がします。
そんな槍ヶ岳をご覧ください。

初めて燕に登った時に出会った景色です。湯俣側一面が濃い雲海。衝撃的でした。鳥肌が立ちました。この景色で山に、北アルプスにハマりました。撮影は、父親です。まだアナログの写真ですね。

主役の槍、脇役の穂高、そしてずらりと続く山 山 山・・・。

何でしょうね、この輝く緑。横に伸びる雲。笑っちゃう景観です。

ピンクの槍ヶ岳。雪の時期ならではの色です。

手前に白砂の稜線なんかを入れて遊んでみました。自然の額縁です。

よくあるパターンのアングルです。楽しい写真になりますね。

影絵のようなシルエットを楽しめます。横に伸びる雲が引き立ててくれます。

奇岩、雲、コマクサ、登山道が中心の槍ヶ岳から伸びてくるような・・・。

小屋泊の方も是非テント場から槍を眺めてください。燕山荘のすてきな玄関の景観とその横に位置する槍の景色が眺められますよ。

まさに「天空の城」ですね。さらに嘘みたいな青色の空。

よくぞこんな位置に虹が出てくれたものです。燕山荘から伸び裏銀座へと沈む虹。その中に槍ヶ岳。この日に登ってよかった~!

さらにこの後、追い打ちをかけるように、槍の右の雲は残ったままで裏銀座の雲が薄れて山が姿を現し、そこから伸びる虹は二重になり・・・。槍と燕の間に伸びる二重の虹です。

適度に雪が付くと、岩の凹凸が強調されて見ごたえあります。

這い松や岩の隙間から覗く槍ヶ岳。よ~く見ると、登山道が続く岩のてっぺんに猿がいるんですよ。アップで見てみてくださいな。

ねっ、確かに猿でしょ!前の記事でも紹介しましたよね。

小屋の裏手から見ると、周りの景色が槍をより引き立ててくれます。


【5】動植物の魅力
なんといっても、まずはコマクサですよね。山荘付近に普通に群落しているのが見られます。さらにすごいのが「異常なほどの群落」が見られる北燕岳付近です。山頂まではいく方が多いですが、コマクサ目当てならぜひとも北燕岳まで足を延ばしてみてください。すごい「人口密度」でしょ?

冬道の燕山荘手前で雷鳥に遭遇。困ったことに登山道のど真ん中から全く移動してくれません。「雷鳥を追い立てる」なんてできませんし・・・。15分くらい、雷鳥が移動してくれるのをひたすら待っていました。

燕山荘の「敷地内」にも現れますね。

すごい斜度の岩場に。50°位はあるかな?一緒に登った仲間がこわごわ覗いてみていました。

斜度を気にすることなく、タッタカと駆け下りていきました。

燕山荘の裏手でウサギに遭遇。燕山荘方面から飛ぶように駆け寄ってきました。

一瞬止まって、また駆け抜けていきました。ウサギを見たのは一度だけですね。


てなことで、ついに「燕岳の魅力」は閉店です。
ねっ、燕岳っていいでしょ?



北アルプスの写真 その15(槍ヶ岳 天狗原 氷河公園)

2013年05月15日 | 登山(北アルプスの写真)
 今回は、槍ヶ岳です。でも、山頂には向かわず少しコースを外れて・・・。
 「天狗原」「天狗池」「氷河公園」です。あまり人が訪れない静かな場所です。
 景色は「この世のものとは思えない」って感じですよ。
 
 槍ヶ岳に登るには、やはり2泊必要ですが、ここなら1泊で済みます。小屋なら横尾山荘か槍沢ロッジ。テントなら横尾かババ平(旧槍沢ロッジ跡)で1泊です。
 私は、午後遅くにババ平に到着してテント泊。翌早朝に天狗原まで登り、下山しました。

■横尾■
槍に向かう人。涸沢に向かう人。入り混じってにぎやかです。活気あっていいですね。

■横尾~槍沢ロッジ■
川沿いを歩きます。川の水がエメラルドグリーン。何度も立ち止まって川を眺めてしまいます。

槍沢ロッジ。林に囲まれた静かな佇まいがいい雰囲気です。

■ババ平幕営地(旧槍沢ロッジ跡)■
槍沢ロッジから30分。ちょっと狭いかな?

■天狗原分岐■
山頂は直進。天狗原は左折。ここが運命の別れ道。でも、どちらに向かってもユートピア。

■分岐~天狗原(槍の七?変化)■
槍沢をトラバースしていきます。やがて槍の穂先が見えてきて、見える割合がどんどん増えていきます。楽しいです。





■天狗原■
到着です。ここが氷河公園。

で、この景色。説明不要。ただただ絶句、唖然、驚愕。

槍もアップで見ると大迫力。

池に映った「逆さ槍」。見ていると不思議な感じで、くらくらしてきます。

視野を広げるとこんな感じ。


いい場所でしょ!




北アルプスの写真 その14(爺ヶ岳の魅力)

2013年05月13日 | 登山(北アルプスの写真)
 爺ケ岳。大好きな山です。
 やや地味で、名前もイマイチ。なんとなく鹿島槍に登るための通過点のようなイメージがありますが、魅力満載の山です。10回以上は登ってると思います。

【1】大町市から見る魅力
この形、カッコイイと思いませんか? 双耳峰でピークが3つ。槍や剣と同レベルのカッコヨサだと思います。「三本槍ヶ岳」「三ツ槍ヶ岳」「刃ヶ岳」なんて名前だったら、もっと人気が出たのかもなんて思います。町から眺めても、いつも見惚れてしまいます。


【2】登山道(柏原新道)の魅力
稜線の種池山荘まで約4時間。この道が大好きです。登るにつれ、左側に針ノ木岳まで続く岩小屋沢、鳴沢、赤沢、スバリなどの稜線が木々の間からちらちら見えてきます。

秋がオススメ。登山道の紅葉が素晴らしいですよ。「紅葉のトンネル」って感じですね。

紅葉した木々の間から、稜線が垣間見える景色もいいですよ。


やっと小屋が見えて、最後の直登の階段(50m位かな?)が苦しいけど楽しい!「苦しいけど、もう少し。もう少しだけど苦しい。」って感じで。登ったことがある人なら、わかりますよね。小屋と青空を仰ぎ見るようにゼイゼイしながら登ります。視界が完全に開け、でっかい蓮華岳や針ノ木岳を左に眺めながらゆっくり登ります。この短い距離で3、4回は休憩します。疲れもあるけど、景色も楽しみたいので。実は、景色を眺めるふりをして休憩してることが多いかな?


【3】小屋前の広場の魅力
ベンチやテーブルがあって、絶景を眺めながらの生ビール。最高です。蓮華、針ノ木が正面に。右奥に立山が見えます。

爺ヶ岳も見えます。秋の紅葉がいいですね。


【4】小屋周辺の魅力
小屋の前からでも絶景なのですが、爺ヶ岳に向かって2、3分歩くだけで小屋に隠れて見えなかった景色が一気に開けます。爺ヶ岳南峰が全容を表します。左には鹿島槍が。

これまた秋は一段と美しい。

鹿島槍も実によく見えるようになります。

剣・立山も丸見えになります。


【5】小屋~山頂までの魅力
1時間ほどで南峰山頂。そこまでの登山道が素晴らしい。剣・立山を振り返りながら登る感じです。

小屋から10分くらい登った場所からの景色。この日の夕焼けと雲は、特別でした。

秋は、紅葉の交ざった絨毯の奥に剣・立山が。この小屋まで続く斜面そのものがいい景色なんですよね。爺ヶ岳の大きな特徴です・

雲のきれいな日でした。

朝の幻想的な景色です。青?紫?ピンク?表現に困る色合いでした。

遠くに富士山、八ヶ岳、南アルプスが。

登るにつれ、蓮華岳の裏に隠れていた槍・穂高が蓮華岳の稜線の左側から徐々に姿を現してきます。まず前穂が。次に吊尾根と奥穂・北穂が。そして槍が・・・。この順番も楽しめます。


【6】山頂の魅力
説明は必要ない景色です。ここでお湯を沸かしてコーヒーを飲むのが最高!



【7】反対側の魅力
これ、おススメです。種池から爺ヶ岳にそのまま向かう人がほとんどですが、反対側のテント場を過ぎて岩小屋沢岳方面へ少し歩くと、全く違った景色が楽しめますよ。登山者とはほとんど出会いません。赤い屋根の種池山荘とその向こうにそびえたつ爺ヶ岳の大きな山容が同時に眺められます。

鹿島槍も、よりきれいな角度で見えます。

剣がより近くに見えます。


どうです、いい山でしょ!


北アルプスの写真 その13(下界から)

2013年04月27日 | 登山(北アルプスの写真)
 登山しなくても下界から北アルプスを眺められる場所は数多くあります。
 今回は「下界から」です。

■長野県大町市■
 大町街道の入口付近ですね。手前に田畑が広がっていて、遮るものがなく、蓮華、爺、鹿島槍がよく見えます。右端にかろうじて白馬鑓ヶ岳が見えています。

 ほぼ同じ場所です。冬はこんな感じです。

 大町運動公園付近です。立山の扇沢に向かうときに、この景色に出会います。

 これも、大町運動公園付近です。手前の工場?が、妙に絵になります。

■安曇野市■
 北アルプスが見える場所は、無尽蔵ですね。これは、旧穂高町付近から。雲がきれいでした。

■白馬村■
 八方尾根の麓です。遮るものが少なくて、白馬三山、五竜がよく見えます。建造物もすてきなものが多いですね。

 これも八方尾根の麓です。ここは、人工物がほとんどない白馬三山の景色が楽しめます。

■大望峠■
 旧鬼無里村の大望峠。展望台になっています。戸隠連山もすぐ近くに見えます。よく見ると、槍ヶ岳が見えるんですよ。燕岳と並んでいます。前穂もちょこっと見えます。


■上高地■
河童橋が有名ですが、これは河童橋を渡って少し歩いたところ。ここのほうが開けた感じで穂高連峰がよく見える気がします。前穂も見えやすいですし。吊尾根がいいですね。

■新穂高■
 ロープウェイで展望台に登れば正面に笠ヶ岳がそびえたっています。双六は、下界から見られる場所は少ないですね。高山市からは見えるのかな? 槍も見えますね。よ~く見ると槍ヶ岳山荘も見えているんですよ。


■乗鞍高原■
 高原に向かうエコーライン沿いに、乗鞍岳の雄姿が見られます。雪化粧の季節は、混雑もなくておすすめです。

■入善PA(北陸道)■
 日本海側には行く機会が少ないのですが、ここからは朝日岳や白馬岳がよく見えます。

■立山IC(北陸道)■
 下界から剣岳が普通に見えているのが何とも不思議な感覚です。富山の皆さんにとっては当たり前なのでしょうが。何ともうらやましい。


北アルプスの写真 その12(ヘリコプター)

2013年04月10日 | 登山(北アルプスの写真)
 今回は、北アルプスで撮影したヘリコプターの写真です。
 う~む、こんな記事でいいのだろうかなんて思いながらも公開。

■燕岳■
 荷揚げの様子です。燕山荘とヘリ、なぜか似合う。

 喫茶室でビール飲みながら撮影。八ヶ岳を従えてヘリ登場。

 これまた喫茶室から。迫りくるヘリ。

 下界へ戻るヘリ。こんな急角度で降下していくんですね。

 合戦尾根から撮影。長野県警の「やまびこ」が燕山荘上空に。

■立山■
 室堂平を旋回する富山県警の「つるぎ」。この年は、事故の多発したGWでした。

 室堂平上空を空輸ですね。内蔵助山荘への荷揚げのようです。後方には薬師岳が見えています。

■穂高連峰■
 北穂~奥穂を縦走中に涸沢岳付近で撮影。岐阜県の防災ヘリ「若鮎」でしょうね。

 ジャンダルム付近を旋回する「若鮎」。

 槍ヶ岳に向かう「若鮎」。小さくてごめんなさい。

■白馬大池■
 テント場に荷揚げですね。

■白馬乗鞍岳■
 長野県警のへり「しんしゅう」のようです。蓮華温泉から登った行方不明者を捜索中のようでした。

 機体の下部に「しんしゅう」という文字が見えます。

■爺ケ岳■
 救助を要請した時の長野県警の「やまびこ」。プロペラの風がすごかったです。


■双六岳■
 これは、父親が撮影。弓折岳~双六小屋の稜線で。槍との絶妙なマッチング。映画の1シーンみたい。地獄の黙示録の「ワルキューレの騎行(ワーグナー)」が聞こえてくるような。
タッタカタ~タ~ タッタカタ~タ~♪

■槍ヶ岳■
 これまた、父親が撮影。大喰岳付近で長野県警が救助訓練を。なかなかレアな場面ですね。救助隊および救助に携わっている皆様に、心から感謝したいと思います。







北アルプスの写真 その11(梓川SAと白馬村から)

2013年04月08日 | 登山(北アルプスの写真)
 今朝、長野の白馬付近に向かっている友人から写真が送信されてきました。

■梓川SAから■
 梓川SA(下り)からの北アルプスです。朝の6:17頃です。山名を入れてみました。まだまだ残雪が。なんといっても常念が見ごたえありますね。大天井の山頂はは見えてるような見えてないような微妙な角度です。

 1月に八方尾根トレッキングに行った時の写真です。ほぼ同じ場所から撮影していますね。
 面白いのは、なんとここから「燕山荘」が確認できるのですよ。


■「安曇野」?IC■
 そういえば、昨年の10月ごろ、「豊科IC」が「安曇野IC」に改名したんですよね。初めて見たときは、何か違和感が・・・。確かに「安曇野」ってのはイメージがいいけど、「豊科」ってのも昔からの長野、北アルプス好きにとっては捨てがたいものがありまして。豊科ICを残したままで、もう少し先の場所にに新しく「安曇野IC」を作って欲しかったななんて思っています。


■白馬村から■ 
 さらに、白馬村周辺から写真が送信されてきました。15時前後みたいです。天気が良いようで、白馬三山がよく見えています。素晴らしい景色ですね。キャンピングカーがよく似合う景色です。



■安曇野スイス村から■
 さらに翌日(4/9)に、安曇野のスイス村からの風景が送信されてきました。ここから白馬方面の山がこれだけよく見えるとは、かなり天候に恵まれたようですね。いや~、絶景ですね。

 ここからも燕山荘は、確認できますよ。かなりはっきりと。(昨年1月撮影)


■八ヶ岳■
 さらに、送信追加。八ヶ岳ですよね。こちらもまだ残雪が美しい。山の並びからすると諏訪SAあたりから撮影でしょうかね。





 

北アルプスの写真 その10(色鮮やかな・・・)

2013年04月07日 | 登山(北アルプスの写真)
 今回は「色鮮やかな・・・」ということです。青空、新緑・紅葉・光る雪などだと鮮やかですね。そこに、コントラストが加わるとお互いに色を引き立てますよね。
 知人に写真を見せると「うわ~、すごい。まるで絵みたい。」ってよく言われますけど、「これって褒められてんのかな?」なんて思うことがあります。山の自然美を絵に例えるってのは、逆に落とされてる感じがして。褒め言葉としては微妙な表現ですよね。「本物は、この何千倍きれいですよ。」と答えときますけど。
 中央アルプスが交ざってます。

1 燕岳です。花崗岩と白砂がきれいですよね。

2 大日岳です。光の当たるアングルがいいですね。

3 槍ヶ岳です。緑がきれいです。

4 白馬乗鞍岳です。奥は小蓮華岳と白馬岳かな?雪と緑と空のコントラストがいいですね。

5 白馬三山です。紅葉が鮮やか。「まるで絵みたい」って言いたくなる気持ちがわかるような・・・。

6 白馬三山です。青・白とちょっと緑。

7 涸沢です。ここの紅葉は、ただただ絶句。ただただ脱帽。左が奥穂高岳で中央が涸沢岳。

8 西穂高です。緑が鮮やかです。

9 乗鞍岳です。雪の陰影がいいですね。

10 宝剣岳です。向かってくるような雲が青い空にいいアクセント。

11 鹿島槍です。斜面の紅葉と青空がいいですね。

12 立山浄土山です。川辺の雪がいい感じ。







北アルプスの写真 その9(幻想的な・・・)

2013年04月06日 | 登山(北アルプスの写真)
 幻想的な写真を集めてみました。
 稜線で一泊して夕日・朝日の瞬間を撮影すれば大体「幻想的」になりますけどね。そこに雲が加わったり、色が変化したりすれば文句なしですね。
 撮影場所は「推して知るべし」にしときましょう。一部中央アルプスも交じってます。

1 中国の?省の山岳風景。

2 なんとも鮮やかなピンクの朝焼け。

3 槍の上に赤く光る雲。

4 雲から天に伸びる虹。

5 美しい天井のような空の雲。

6 剣に巻きつく雲。手前に伸びる美しい谷。

7 赤い空。雲海に浮かぶ剣。

8 流れるような雲海に浮かぶ御嶽。

9 山のシルエットとまとわりつく雲。

10 霞がかかった山並み。


北アルプスの写真 その8(テント場)

2013年04月05日 | 登山(北アルプスの写真)
 基本的にテント泊で山を楽しんでいます。「ピークハンター」ではないので、テント場でのんびりしたり、ゆっくりと景色を眺めながら縦走したりするのが好きです。
 今回は、テント場の写真です。アクセスの都合上、長野県の山が多いですね。岐阜県・富山県にも足を延ばさねば! 双六、三俣蓮華、鷲羽、黒部五郎、薬師、雲の平・・・。

■白馬岳■
 村営の白馬岳頂上宿舎の裏手にあります。山に挟まれてるので、風はあまりきませんね。

 谷間なので、テント場からは、景色はありません。2、3分の稜線まで(撮影位置付近)上がると展望が開けます。写真の左上に白馬岳山頂が見えてますよね。

■白馬大池(白馬岳)■
 池のすぐそばで広々しています。水も豊富です。

 景色もよくて、のんびり過ごしたい場所ですね。

■冷池(鹿島槍ヶ岳)■
 小屋から10分くらい離れた稜線にあります。ふきっさらしで丸裸状態の場所です。

 景色は抜群。テントから顔を出すと立山・剣が見えます。

■種池(爺ケ岳)■
 樹木に囲まれていて、景色はありません。一番奥あたりからは、爺ケ岳の山頂が望めます。

 混雑するとこんな感じ。奥から順に幕営するのがルールになっています。きちっと三列に。

■針ノ木峠(針ノ木岳)■ 
 小屋から少し上がった登山道沿いに点在しています。

 こんな位置になります。テントの大きさによって場所が指定されます。

■燕岳■
 小屋から少し下がったところにあります。場所によっては燕岳や槍が見えます。何十回お世話になったことか・・・。

 積雪の時期は、こんな感じ。あまり端っこには設営したくないですね。

■大天井岳■
 大天荘の真ん前です。広々しています。

 テントから顔を出せば槍・穂高が見えます。景色は抜群です。

■常念乗越(常念岳)■
 小屋の裏手にあります。奥に見えているのは、横通岳です。

 とんがった槍が眺められます。山間なので、視野はあまり広くはありませんけど、限定されているので余計に槍が際立って見えますね。

■横尾(上高地)■
 涸沢・穂高や槍に登るときに使えますね。横尾山荘の前の広場です。梓川がすぐ近くにあります。

 前穂高が眺められます。この時はガスで残念。穂高・涸沢に向かう人、槍に向かう人の分岐点なので、にぎわっています。観光客も結構いますね。

■ババ平・旧槍沢ロッジ跡(槍ヶ岳)■
 槍沢ロッジから30分くらい離れています。混んでることが多いですね。

 「槍沢」ですので、景色はこんな感じです。

■涸沢■
 巨大なテント村ですね。点在する色鮮やかなテントを眺めているのも楽しいです。

 この景色。説明不要ですね。住民票をここに移したい!

■北穂高岳■
 北穂の小屋から15分くらい離れた南陵のすごいところにあります。右上に山頂と小屋が見えています。夜ふらつくと足を踏み外して谷底へ滑落しそうです。でも「これぞ山のテント泊」っていう孤独感には浸れますね。

■白出のコル(奥穂高岳)■
 穂高岳山荘の隣、涸沢岳側にあります。ヘリポートを兼ねているので、荷揚げの時は撤収するみたいです。

■西穂高岳■
 小屋から一段下がったところにあります。

 丸山・独標に向かって稜線まで上がると景色が一気に開けてきます。

■雷鳥沢(立山)■
 室堂から下がった雷鳥沢にある巨大なテント場です。

 ベンチやテーブルなんかもあって、登山ではなくバーベキューなんかしながらキャンプを楽しんでいる人も多いです。山岳テントでない普通の大きいテントなんかもよく見かけます。景色は、立山が裾野から眺められるので、迫力あります。

■三田平・剣沢(剣岳)■
 剣沢小屋の一段下がったところにあります。静かな独特の雰囲気を感じるテント場です。すぐ近くに富山県警山岳警備隊の基地があります。

 剣岳が目の前にそびえたっています。


北アルプスの写真 その7(立山・剣の七変化)

2013年04月04日 | 登山(北アルプスの写真)

 
 鹿島槍に登った時に撮影した写真です。同じ日に撮影したものです。立山と剣が見ごたえあります。
 
 この時撮影した「立山・剣の七変化」を紹介します。
 立山(雄山)山頂と剣山頂は、ほぼ南北一直線の位置関係にあります。雄山神社から剣の山頂は、ほぼ真北に見えます。稜線も同じように南北に伸びています。
 冷池~布引山~鹿島槍ヶ岳の稜線(登山道)も、ほぼ南北一直線に近い感じで伸びています。
 緯度が同じくらいなので、このルートを歩くと、立山・剣の並びとほぼ平行に移動している感じになります。

 だから、この稜線を歩くと、立山・剣連峰を真横から同じ形で見続けることができます。
 いいルートですね~。
 このルートを歩くと「立山・剣の七変化」を撮影できますよ。

1 ■4:52 冷池テント場から■
 一面の雲海です。「天空の立山・剣」です。

2 ■5:10 冷池テント場から■
 朝日で、赤く色づいてきました。

3 ■5:12 布引山への稜線から■
 雲海が少しずつ薄くなってきました。

4 ■6:02 布引山への稜線から■
 雲海は、さらに薄く。もう「雲海」ではないかな?

5 ■6:11 布引山への稜線から■
 ただの薄い雲ですね。

6 ■6:32 布引山山頂から■
 ほぼ雲が消えかかっています。

7 ■6:57 布引山山頂から■
 完全に雲は消滅。立山・剣が完全に姿を現しました。


 この後、鹿島槍の山頂までは、逆に雲がわいてきて、立山・剣は全く見えなくなってしましました。
 じかし、実に見ごたえのあるルートです。
 あらためて、いいルートですね~

北アルプスの写真 その6(山小屋のある景色)

2013年04月03日 | 登山(北アルプスの写真)
 北アルプスは、山小屋も山岳風景の一部のような気がしています。山小屋のおかげで、安心して登山を楽しむことができていますしね。
 本格的に山岳写真を撮影している知人からは「人工物が入ったらダメ!」と言われるのですが、気にしません。カメラも一眼レフを使っているわけではないし、普通のデジカメの「フルオートモード」撮影がほとんどですし、いい場面だけに絞ってパソコンでトリミングしてますし。好きな景色を適当に撮影して見ることを楽しんでいるだけです。
 山小屋の存在を意識した写真です。

■燕山荘■
 なんとも立派な建物ですよね。燕山荘と燕岳が並んで見える場所から撮影しました。

 「燕山荘を挟んで燕岳と槍ヶ岳」を撮影したくて場所を模索。難しいです。宙に浮いて撮影すると可能でしょうね。これは、パノラマ合成です。

■白馬山荘■
 よくあるアングルですね。白馬山荘を大きめにした構図での白馬岳です。高級リゾートホテル?

■種池山荘■
 背後に立山・剣。ここは、実に絵になりますね。

 紅葉の時期は、赤い屋根がちょうどいいアクセントに。

■針ノ木小屋■
 小屋と針ノ木岳を一緒に撮影したくて、蓮華岳側に登ってみました。個性的な形の小屋ですねよ。左から針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳です。鳴沢と岩小屋沢の間に白馬岳が顔をのぞかせています。。

■涸沢の山小屋■
 涸沢は、小屋とテント場を含めてこそ「涸沢」って感じがします。穂高連峰を眺めていると涸沢小屋は当然視野に入りますよね。あえて、涸沢ヒュッテのテラスの一部を構図に。涸沢にいる臨場感をより感じるような気がします。左手にビールジョッキ持ちながら穂高を眺めている感じがしてきませんか?

■大天荘■
 槍ヶ岳と一緒に撮影。小屋がミニチュア模型みたいです。

■常念小屋■
 赤い屋根と槍ヶ岳。小屋の屋根と常念岳の稜線が額縁のような感じがします。

■白馬大池山荘■
 この小屋も絵になりますね。「ここは、ひょっとしてスイス?」って感じです。

■みくりが池温泉■
 室堂山荘ではなく、あえてみくりが池温泉の建物を入れて、立山を撮影。ここからだと、左の端っこに剣も顔をのぞかせてくれます。

北アルプスの写真 その5(続 山座同定)

2013年04月01日 | 登山(北アルプスの写真)
 山座同定した写真の続編です。

■剣岳山頂付近から■
 岩登りを楽しめます。いやな場所は、下りの「カニノヨコバイ」の取り付きです。垂直に近い壁で、最初の一歩は岩にへばりついて下る足場を探すのです。でも、足場がへこんだところにしか無くて見えないし、遠いし、下は谷底だし・・・。足場が見えないまま「そこに足をかけられる!」と信じて、手のホールドを緩めて足を伸ばして体重をかけるしかない感じです。
 景色は、立山方面がきれいです。

■立山浄土山山頂付近から■
 残雪の時期でも、アイゼンとストックで登れます。山頂部がだだっ広いので、ホワイトアウトだと道が分からなくなるので注意が必要です。
 条件が良ければ、気軽に3000m級の雪景色を楽しめます。

■立山(雄山)山頂から■
 ハイキングコースのようになっていて、スニーカーなどの軽装で登る人もかなりいますよね。賛同しかねますが。
 景色は文句なし。「後立山方面の山々」「見下ろす感じの室堂平と大日岳」「真下に見える黒部湖」「遠くに見える槍~穂高」「ちらりと見える剣」などいろいろ楽しめます。

■針ノ木岳山頂から■
 楽しい山です。雪渓歩きが楽しめます。針ノ木小屋・幕営地からの景色も素晴らしい。

■大天井岳山頂から■
 行程上、通過点にする人が多いけど、一泊したい場所です。小屋・幕営地からは槍が見えっぱなし。そこから山頂までも10分程度です。

■白馬乗鞍岳山頂付近から■
 日帰りが可能ですね。白馬大池を眺めながらゆっくりしたい場所です。

■鹿島槍ヶ岳付近から(冷池~布引山の稜線)■
 剣・立山を眺めながらの稜線散歩ができます。冷池の幕営地は、小屋から離れているし吹きっさらしだし・・・なんだけど景色は抜群です。


北アルプスの写真 その4(珍場面)

2013年03月31日 | 登山(北アルプスの写真)
 北アルプスの写真です。
 今回は、ちょっと珍しい場面の写真を紹介します。

■ライチョウの砂浴び■
 常念岳の山頂付近です。ライチョウが一心不乱に砂浴びをしていました。すぐ近くに寄っても、全く逃げませんでした。

■猿の背後に槍ヶ岳■
 燕山荘の裏手から槍ヶ岳を見ていると、手前の岩のてっぺんに猿が。「猿の背後に槍ヶ岳のシルエット」ってのもなかなかです。昔のウォークマンのCMを思い出してしまいました。わかります?

■燕岳にウサギ■
 燕山荘の裏手でウサギに出会いました。ライチョウはよく見かけますが、ウサギを北アルプスで見かけることは珍しいと思います。私のほうへ向かってきて、一瞬停止。やがて走り去っていきました。



■クマ出没■
 針ノ木雪渓です。雪渓の反対側にいました。しばらくこちらを見つめていましたが、そのまま茂みの中に。「怖い」というよりもクマと出会えたことに興奮していた記憶があります。

■白化したコマクサ■
 白いコマクサです。場所は、申し訳ありませんが非公開にしておきますね。「偶然」出会うのがいいと思いますので。

■救助隊要請■
 爺ケ岳で、救助を要請しました。前を歩いていた人が、足を痛めて歩けなくなっていました。やがて長野県警山岳救助隊のヘリ「やまびこ号」が到着。救助隊員が懸垂下降で。簡単に状況を説明し、けが人を病院まで搬送していただきました。山岳救助隊に関心があり、本やTV・VTRなどをよく見るのですが、自分が要請することになろうとは・・・。隊員は、たぶん長野県警の櫛形隊員だと思います。ベテランの柄澤隊員もヘリに乗っていたのかなあなんて考えてしまいました。


北アルプスの写真 その3(山座同定)

2013年03月23日 | 登山(北アルプスの写真)
 久々に北アルプスの写真です。
 下山してから、写真で山座同定をして、写真に山名を入れて楽しんでいます。
 山はいいですね。「計画の楽しさ」「装備準備の楽しさ」「アクセスの楽しさ」「登山の楽しさ」「下山後の写真鑑賞・編集の楽しさ」など、楽しさがてんこ盛りです。
■北穂高岳山頂から■
 初めて北穂高に登った時に、その迫力のある景観に絶句。槍ヶ岳を縦向きに眺められる素晴らしい場所です。

■爺ケ岳山頂付近から■
 ここは、十数回は登っています。手前に種池山荘までの稜線が庭のように広がっていて、その奥に剣や立山が見える景色が素晴らしい。紅葉の時期は、稜線が赤の混じった絨毯のように広がります。

■燕岳 燕山荘から■
 30回位は登っています。日帰りでも登れて、稜線からの景色を眺められるので、何度も訪れています。雪のある春や初冬も安全に登れる山ですね。

■常念岳山頂から■
 槍ヶ岳がよくとがって見える場所です。小槍は見えなくなりますが、それが余計に山頂を鋭利に見せてくれます。

■西穂高岳山頂から■
 切り立った岩場の連続ですね。「緑色」が少なく「茶色」「灰色」中心の世界です。独標までなら、そこそこ安全ですが、山頂までは無理していかないほうが無難ですよね。パノラマの景色より、穂高を眼前に眺められるいい展望台ではありますが。

■立山 一ノ越から■
 ここまでなら雪の時期でも安全に登れます。アイゼンは必携ですが。稜線にテント場がないのが残念です。

■木曽駒ヶ岳山頂から■
 これは、中央アルプスです。遠景の南アルプスや北アルプス全体を見渡せるいい展望台です。宝剣岳の高度感を感じられる登りも楽しめる場所です。