いざ山へ!ボルボで!自転車も!さらに・・・

趣味の登山・ボルボ・自転車などの活動を紹介

またまた残雪の立山(一ノ越往復)

2013年06月24日 | 登山
飽きもせずに、また立山へ。
残雪の景色は、雪と山肌のコントラストが美しいんです。
雪上歩行はアイゼンでサクサクが楽しいんです。
毎日通いたい気分です。

で、天気は「曇りのち晴れ にわか雨に注意」でした。

扇沢バスターミナル。雨。ガスってます。

まずは、お蕎麦で朝ごはん。名物ですね。

黒四ダム。雨。さらにガス ガス ガス。でも予定通り。午後は「晴れ」のはず。

特別に放水が。黒部湖が増水したので、臨時の放水だそうです。この時期にラッキーです。今までも見たことのない水量が放出。すごい水しぶきでした。

室堂到着。結構な「雨」。ガスで視界はなし。とりあえず室堂山荘を目指しますが、全く見えないため手探り状態。夏なら登山道がありますが、雪の上は踏み跡頼み。

突然室堂山荘が姿を現しました。ここでしばらく様子を見ます。雨は強まったり弱まったり不安定。

でも、雷鳥が!ラッキーです。オスですね。かなり茶色の割合が増えてきました。

雨が小降りに。「いざ一ノ越」ですが、どこでギブアップになるか。視界がなくホワイトアウト。一ノ越までのポールと踏み跡と今までの経験だけが頼り。初めてだと「この方向でいいの?」とかなり不安になると思います。

一瞬「青空」が!「午後から晴れ」の予感が。

一瞬、ガスも薄れて室堂の景色が! で、これが本日最高の景色になろうとは。

ギブせずに一ノ越到着。何も見えず。でも、アイゼン歩行は楽しかった~
気温を測ると「5.6℃」。真冬だぁ~!
小屋のスタッフが「天候急変で暴風雨警報が出てますよ」と。あらま、いざ下山。

下りは「そり」で。これが最高!200m位はビュンビュンと。コントロールが難しく、なのに「あはは」と笑ってる自分を感じます。

再びアイゼン装着でトラバースコース。少し視界が開けてきました。

振り返ると室堂山荘と立山の中腹が。で、室堂とはお別れ。

登りのロープウェイとすれ違い。

黒部湖が見えるように。

立山の一角も少し姿を現して。

黒四ダム。最終便なので、ダムの上には誰もいません。我々だけでした。そういえばバスもロープウェイもケーブルカーも客は我々だけ。立山黒部アルペンルートを「貸切」状態です。

少しお山も見えています。山頂が見えないので、山座同定できず。


ってな「景色なし」「雨」「ガス」「寒さ」の山行でした。
でも、何でしょうかね。こんな状況なのにやたら楽しくて楽しくて。
山っていいですね~!


240で「ガレージ ウッドライン」へ!

2013年06月16日 | ボルボ240モナコブルー
240でN氏の「ガレージ ウッドライン」へ遊びに行きました。男の隠れ家っていうか、男の遊び場っていうか。
N氏は、友人のバイク仲間で、今朝「遊びに行こう」と誘われ、いそいそと出かけてきました。

コテージ風のすてきなガレージです。

オーナーのN氏(左)と友人(右)。N氏は、優しい顔立ちの上品なジェントルマンです。

珈琲をいただきながら楽しいお話が盛りだくさん。

趣味のバイクがずらり!

BMWですね。

オフロードの競技が一番の趣味だそうです。

懐かしさを感じさせるバイクもありました。

箱スカのGTまでが!

ソレックスの3連キャブ!たまらないですね。

自作の棚だそうです。器用な方です。

ステンドグラスも。デザインはご自分でなさったそうです。

2階のロフトもありました。

壁には日本の旧車のポスターがずらりと。

レトロな振り子時計。

ラジカセですよ。スピーカーの音質が素晴らしいそうです。

トレッキングシューズも。白馬~鹿島槍の縦走経験もあるそうです。

さらに農業をなさっているN氏のお兄さん宅へブルーベリー狩りに。玄関前には、奥様が手入れをされている花壇が。

お庭もきれいですね。

こちらがブルーベリー畑。3種類のブルーベリーを育てています。

摘んだその場でいただくブルーベリーの美味しいこと美味しいこと。ジューシーです。

お土産までいただいたりして。すみません。


なんか、いい一日を過ごすことができました。

栂池自然園散策(残雪と水芭蕉)

2013年06月14日 | 登山
残雪求めて今度は白馬方面に。
栂池自然園では水芭蕉が顔を出しているとのことで。

天気予報は「曇りひょっとしたら雷雨」的な予報。梅雨だし、台風来てるし、天気が悪いのは承知で。
「雪の上を歩けたらいい」
「雪から覗く水芭蕉が見られたらいい」
くらいの期待で出かけました。

白馬村の麓で仮眠。ガスで真っ白。うとうとして目覚めるとこの景色。

白馬三山もすっきりと。これは、どう見ても青空。

五竜も見えています。

アップで杓子と白馬の鞍部を撮影すると、村営頂上宿舎が。このパターン、多いですね。

ゴンドラ「イブ」からも、白馬三山がよく見えました。

栂池山荘前から。やはりどう見ても「青空」。この景色でも十分満足。

自然園の入り口。一面に広がる雪原。遠くには白馬岳。

ちょっと歩くと雪の割れ目から水芭蕉が。雪の上を歩いたし、水芭蕉は見たし・・・。実は、これで今回の目的は達成なんですよね。

水芭蕉は不思議な形。

水芭蕉の群落。向こうには雪山。絶景、絶景。

青空の下に広がる雪原。

白い幹の木々が美しい。

まだまだ続く雪原。天気は安定。

振り返るとこんな景色。

全く飽きないこの景色。

青空にそびえ立つ白樺?ダケカンバ?

雪が解けるとワタスゲで一面になるのかな?

痩せ尾根に差し掛かると、花が。シラネアオイ。

サン???だそうです。実が食べられるみたいです。

つつじ系の花。

一番奥の展望湿原についたころには、ガスが。残念ながら大雪渓は見えません。

下りはアイゼン装着。歩くのがぐっと楽に。

ずっとガス。

入り口に戻るころには、また青空が。なんか、エンディングが気持ちいい!

さらに気持ちよく。村営栂池山荘の「天ざる」。サクサクの薄い衣の山菜天ぷら。冷水で締めた蕎麦。「こんなうまい食べ物が世の中にはあったのか~」って感じでした。


さ~て、次はどこのお山に行きましょうかね~



パンク修理と登山靴メンテナンス

2013年06月09日 | 登山と自転車
ビアンキフレッタがまたパンク。
修理、修理。

これだ~!この前修理したのが剥けてる。圧着不足かな?

もう一回紙やすりでザラザラにして、糊つけて圧着。

と同時に登山靴の手入れも。ブラシで汚れを落として、コロニルの防水クリーム。靴をいじってるだけで楽しいですね。

で、再び自転車に。半分重ねてゴムをもう一枚圧着。こんなことしていいのかな?試してしまいました。

完成。試乗したけど問題なしでした。



残雪の立山室堂散策(晴天の中、一ノ越まで)

2013年06月06日 | 登山
再び、残雪の立山へ。今回は、一ノ越往復。
ひたすら「晴天」でした。

大町のセブン。早くも爺、鹿島槍がくっきりと。すでに体内沸騰状態。「落ち着け~」です。

扇沢バスターミナル。稜線・・・。雪・・・。青空・・・。

黒四ダム。立山がすっきりと。この向こう側にユートピアが。

左側。赤牛、水晶も見えています。

右側。ここで白馬岳が見えるということは、上に行けば後立山の景観は保障されたようなもの。

黒部平。白馬岳が見えたのなら当然鹿島槍が見えないわけはありません。

針ノ木とスバリも天に向かってそびえ立つ。

大観峰。待ってましたよ。黒部湖を見下ろすこのパノラマを。

室堂到着。この立山三山。「どうしましょっ!」って景色です。実に「大きい」景色です。一緒に登った仲間が「この空気や大きさって、実際に来ないと、写真ではわからないんですよね~。」と。「なるほど、その通りだ。」と妙に納得。

一ノ越へ向かいながら、振り返ります。雄大な眺め。

一ノ越直前で、雷鳥登場。つがいでした。これはオス。

大日岳を従えた「直立不動」の雷鳥。風格がありますね~。

一ノ越から。槍・穂高もよく見えます。

笠ヶ岳も右端に見えます。これが見えるときは視界良好。

一ノ越からのパノラマ。ここは、狭い鞍部なので、左右の稜線で景色が限られます。それが逆に「凝縮された景色」って感じでいいですね。見えるべき山は、すべて見えました。これも実に「大きい」景色なんですけど・・・。


240ドアポケット補強 その2(全体補強)

2013年06月02日 | ボルボ240モナコブルー
240のドアポケットを補強しました。前回とは違って、全体です。

【1】まずは、助手席側。

【2】欠落してはいないものの、ひび割れが。ひび割れを無理やり開いて瞬間接着剤を流し込み圧着。
※ひび割れ部分全体の隙間に接着剤をいきわたらせるのが難しいです。長いひび割れなら左右に無理やり開いて、短いひび割れなら前後(上下?)にずらして開いて接着剤を流し込みます。
※瞬間接着剤は、粘度の低い液体状のものが隙間に入りやすくていいと思います。
※裏側から接着剤を流し込み、表側にはみ出た分を素早くふき取ると、表側がきれいに仕上がります。

【3】製造時の「バリ(とげ)」が邪魔。このままだと補強パーツが密着しない。

【4】ニッパーで切り落とし(狭いところはラジオペンチでねじってちぎるような感じ)、サンドペーパーで残りを削って平らに。
※ここの作業は、粘り強く丁寧にしないと、補強パーツと本体の間に隙間ができてしまい密着度が低下します。

【5】補強パーツ。上が右半分で使用。下が左半分で使用。左半分は、幅があると突起(仕切り?)と上の枠の間が狭くて通らない。加工が必要になる。
どちらもホームセンターで50円前後。ハサミで簡単に切断できる。
※よく似たタイプのものがたくさんあります。ホームセンターにドアポケットを外して持参し、あれやこれやと検討しました。アルミタイプもいいかもしれません。板ゴムを細くカットするのも、適度にしなりが出て、柔らかく仕上がるかもしれません。
※色もさまざまです。白、黒、木目、グレーなど。今回は、上から覗いで見ても補強パーツそのものがアクセントになるかと思い目立つ白を選択しました。
※下のタイプで右半分を補強することも可能です。スリット加工をするので、弱くなるかもしれません。

【6】まずは右半分。突起に合わせてスリットを入れる。金属用のこぎりとやすりを使用。これで隙間なくフィット。
※スリットを入れないで突起の右までの補強でも可能です。ただ、そうすると突起の左側の負荷が大きくなり、そこにひび割れができそうな気がします。

【7】瞬間接着剤をたっぷり塗って、洗濯ばさみで圧着。
※本体が完全に平らなわけではないので、接着剤を厚めに塗って圧着して、はみ出した分をふき取るのがいいと思います。全体を密着させるのが難しいです。
※全体を密着させたいので、「隙間」「浮き」がでないように洗濯ばさみで数か所抑えるのがおススメです。

【8】左半分。こちらは補強パーツが細いので加工しなくてそのままフィット。
瞬間接着剤をたっぷり塗って、洗濯ばさみで圧着。
※突起と言うかしきりというか、左の逆U字の場所は、隙間が狭いので、補強パーツに幅があるとそれに合わせてカットすることが必要になります。
※突起を境目に左右それぞれ別に補強することも考えましたが、そうすると境目に負荷が集中して、ひび割れが起きそうな気がします。

【9】いい感じで完成。見栄えも悪くない。

【10】ドアに取り付け。


かなり安心して使えるようになりました。

【おまけ】
さらに薄めのプラ板などで、ここまでやればいいのかもしれませんね。見栄えがちょっと気になりますけど。今回はパス。不具合を感じたらこんな補強にも挑戦してみます。

助手席側の予備のドアポケットです。こちらは台形型に割れて欠落したので、上記のような幅の広い補強パーツでの修理が必要なのだと思います。