その後も、ボン・クレーとサンジの互角の戦いは続いた。
【腰肉ロンジュ】【後バラ肉タンドロン】【腹肉フランシェ】【上部もも肉カジ】【尾肉クー】【もも肉キュイソー】【すね肉ジャレ】・・・サンジがこれだけの技を繰り出す中、ボン・クレーの【爆弾白鳥】が何度もサンジの腹をえぐっていた。
両者、骨がミシミシときしむ中、最後の蹴りは【仔牛肉ショット】と【爆弾白鳥アラベスク】だった。
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Mr.2ボン・クレー VS サンジの戦いは、サンジの弱点がばれてからはサンジの劣勢だった。
サンジの特性を利用し、ボン・クレーはナミの姿でセクシー攻撃をしかける。
サンジは、それがオカ野郎だとわかっていても、どうしてもナミの姿に攻撃を出すことはできず、一方的にやられ続けるばかりだった。
だが、何度かオカマの攻撃を受けているうちに、サンジもボン・クレーの癖を見切っ . . . 本文を読む
アルバーナ・南ブロックの「ポルカ通り」では、Mr.2ボン・クレー VS サンジの戦いが続いていた。
互いに蹴り技を得意とする者同士、力は互角、決着がつかないでいた。
ボン・クレーのオカマ拳法には、手の突きもある。
【オカマ拳法・うらぶれ白鳥舞踏会】に対してサンジは【首肉コリエ】【肩肉エポール】【鞍下肉セル】【胸肉ポワトリーヌ】【もも肉ジゴー】を出すも全て受け止められる。
サンジ . . . 本文を読む
Mr.4とミス・メリークリスマスは、もぐら穴の大爆発でのダメージは少なかった。
そして、ウソップとチョッパーは、クロコダイルと戦っていたルフィが死んだと聞かされ、同時に、ルフィの夢である「海賊王」をあざ笑われて愕然とした。
ショックを受けて立ち尽くしたウソップは、再びミスMCに足を引きずられ、Mr.4の4トンバットで体を撃ちぬかれ、体中の骨が砕けた。
それでも、ウソップは立ち上がった。 . . . 本文を読む
攻撃がハッタリだと気づかれたウソップは、ミス・メリークリスマスに足を掴まれて身動きできないまま、壁に激突を繰りかえされていた。
チョッパーの相手は、Mr.4とラッスーコンビ。
チョッパーは"3分"に賭けて、能力を引きあげる薬、【ランブル・ボール】を飲みこんだ。
『頭脳強化』によって、ラッスーの吐き出す時限爆弾を地下のもぐら穴の中に吐き出させ、モグラ穴ごと2人を吹き飛ばした。ついでにウソッ . . . 本文を読む
アルバーナ南東ゲート前の砂漠では、チョッパーとウソップが、Mr.4とミスメリークリスマスと戦っていた。
先に戦っていたチョッパーからのアドバイスでは、ミス・メリークリスマスは、"モグモグの実"のモグラ人間で、地下に穴を掘って身を隠して攻撃してくる。
Mr.4は、愛銃「犬銃ラッスー(風邪ぎみ)」の出す時限装置の鉄球ボールを、正確に打ってくる怪力4番バッターだ。
ラッスーは、"イヌイ . . . 本文を読む
瀕死のカルーは、それでもビビを助ける為、反乱を止める為、立ち上がるとビビを背に乗せて、アルバーナへと疾風の如くに走り出した。
アルバーナの垂直の壁をかけあがり、足りない分は羽をばたつかせて空を飛び、必死の思いで駆け登った王宮で見たものは・・・血が飛び散る惨状だった。
始まっている・・・。
それまでカルーの体をいたわっていたビビも、この凄まじい人々の殺し合いの状況に、たとえカルーの命が尽き . . . 本文を読む
怒れる200万の反乱軍が、馬やらくだを疾走させ、地響きをたててアルバーナめがけて特攻してきたのが見えた。
その進行方向に、ビビとカルーは毅然と立っていた。
まるで、怒れるオームの前に一人立つ、ナウシカのように。
「ここで止めれなきゃ何もかもが、無駄になる!!!」ビビは強い意思で反乱軍に精一杯に命がけで呼びかけるも、砲弾の煙に、馬の巻き上げる砂煙に、ビビの姿はかき消され、ビビの必死の声も、反乱軍 . . . 本文を読む
アルバーナの王宮前では、ビビ王女抹殺命令を受けた5人のバロック・ワークスエージェント達が、麦わら海賊団が来るのを待ち構えていた。
やってきたのは、揃いのマントに身を隠した超ガルガモ軍団に乗った6人の海賊達!!どれがビビなのか迷っているうちに、超カルガモ軍団は3手に別れて王宮への階段を駆け上って行ってしまい、バロックワークス達は焦った。
だが、その6人の中にビビはいなかったのだ。 . . . 本文を読む