ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

591話 エール・サンジ

2017年02月22日 | 頂上戦争編
【頂上戦争新聞配布後】 サンジは、グランドライン航路にある「モモイロ島」のカマバッカ王国に飛ばされていた。 バーソロミュー・くまは、本人の希望する地へ飛ばすと言うが、サンジの場合は間逆の地獄へと飛ばされていた。 遅れて、カマバッカ王国に、インペルダウン大監獄を経て、頂上戦争から女王イワンコフが戻っていた。イワンコフは王女であると同時に、革命軍幹部でもある。 素性の確認できないサンジに、ルフィ . . . 本文を読む

592話 エール・ウソップ  

2017年02月22日 | 頂上戦争編
【頂上戦争新聞配布後】592話 グランドライン航路にある「ボーイン列島」では、ここに飛ばされ、森の英雄ヘラクレスンと共にいたウソップが、その島の豊富な食物を食べあさって太っていた。 この島は、実は島ではなく学名を「食肉植物・ストマック・バロン」と呼ばれる巨大な食肉植物が海に浮かんでいるのだった。 ボーイン列島全体から漂う甘い香りに誘われて集まってくる巨大昆虫、鳥、海獣、海王類を、植物が食べるのだ . . . 本文を読む

592話 エール・ナミ

2017年02月22日 | 頂上戦争編
【頂上戦争新聞配布後】592話 空に浮かぶ空島の一つで、天候を科学する国「ウェザリア」では、新聞を読んだ直後からナミが騒動を起した為、捉えられていた。 騒動とは天候畑の「ウェザーボール」と、博士達の「研究ノート」と気球を盗んで、一人で青海に下りようとしたこと。ナミは盗品を全部返すから私をここから出してと喚いた後、「その新聞に載ってるルフィが私の船の船長。仲間達が散り散りになってる間に . . . 本文を読む

592話 エール・ゾロ

2017年02月22日 | 頂上戦争編
【頂上戦争新聞配布後】592話 グランドライン航路にある「クライガナ島」の「シッケアール王国跡地」は、滅びた国に未だそびえる古城があり、そこを数年前から「鷹の目のミホーク」が棲家としていた。 そこに、バーソロミュー・くまに「ペローナ」と「ゾロ」がとばされ、勝手に住み付いていた為、最近は多少賑やかだった。 頂上戦争よりミホークが帰り、その新聞記事を読んだペローナは、ボスであるゲッコー・ . . . 本文を読む

591話 それでいいのか 

2017年02月21日 | 頂上戦争編
【新世界のとある島】 グランドライン航路後半「新世界」のある島では、赤髪のシャンクスと、白ひげ海賊団の残党によって、「白ひげ海賊団船長、エドワード・ニューゲート」と、「白ひげ海賊団一番隊隊長、ポートガス・D・エース」の墓立てられ、葬儀が執り行われていた。 一番隊隊長のマルコはシャンクスに「赤髪・・・何と礼を言ったらいいか・・・」と二人の墓を眺めながら感謝を口にした。 赤髪は「つまらね . . . 本文を読む

590話 弟よ  (ルフィの兄弟-9)

2017年02月20日 | 頂上戦争編
頂上決戦後、ガープは”東の海(イーストブルー)”のフーシャ村へと帰ってきた。この辺境の地にも、海賊が近付くようになり、村の人達はこれからの世界の不安をガープへぶつけた。 ガープは「これから・・・一時は世界中の海が不安定になる。油断するな」と言うと、港にガープ中将のテリトリーである事を示す看板を立てて、一応の措置とした。 ガープ帰還の報に、マキノの居酒屋で飲んだくれていたダダンが駆け寄っ . . . 本文を読む

589話 風雲の志  (ルフィの兄弟-8)

2017年02月19日 | 頂上戦争編
親友で兄弟のサボとの別れをつけたエースと違って、ルフィはいつまでもメソメソと泣いて、サボの死を受け入れられないでいた。エースは、サボから託された「弟をよろしく頼む」をすべき事として自分を奮い立たせられたのかもしれない。 海を見渡せる崖の上で落ち込んで泣くルフィに、エースはゲンコツを一つ食らわせると「いつまでそうやってるつもりだよ。」と次に向かって言った。 ルフィは泣きながら「エース . . . 本文を読む

588話 サボの海  (ルフィの兄弟-7)

2017年02月18日 | 頂上戦争編
サボは端町で倒れている処を発見されて、高町の屋敷に連れ戻されて部屋に監禁された。 「心を入れ替えて、お前を生んであげた父さんと母さんを幸せにしなさい!それがお前の幸せだ!!そう思うだろう?」 両親はゴミ山の火事なんかより、明日の式典と天竜人の事で頭がいっぱいだった。 サボは、監禁された部屋で一人考えていた。 エース、ルフィお前ら無事なんだろ?お前らに会いてェなァ。 ここはまるで鳥かごだ。 . . . 本文を読む

586話 悪臭のする町  (ルフィの兄弟-5)

2017年02月16日 | 頂上戦争編
ある日、ブルージャム海賊団を使ってサボを探していた「高町」の貴族であるサボの父親に、サボが捕まってしまう。 「サボはうちの子だ!!!子供が産んでもらった親の言いなりになるのは、当然の義務!!ゴミクズ共め!!ゴミ山の子供の血がついてしまった、汚らわしい。消毒せねば!!」と貴族の理論を振りかざし、サボは数年ぶりに会った実の父親に激しい嫌悪感を抱いた。 だが、サボの父親はブルージャム海賊 . . . 本文を読む

587話 おれは、にげない   (ルフィの兄弟-6)

2017年02月16日 | 頂上戦争編
国の中心部の高台にある王宮からは、グレイ・ターミナルを焼き尽くす炎がよく見えた。国王はその炎が目障りでうっとおしいと、カーテンを閉めさせた。 王女が国王に聞いた。 「ねぇお父様。ゴミ山の人間達はどうして人間じゃないの?なぜ燃やされてしまうの?」 国王は優しく答えた。  「自業自得って言うんだよ、考えてごらん、彼らが貴族に生まれてこなかったのがいけないんじゃないか。そんな汚いものの話はいいか . . . 本文を読む