今回は韓流に全く関係なく、昨日見に行った「真田十勇士」について少し。
中村勘九郎、松坂桃李主演の「真田十勇士」。
とにかく、演技、演出、キャスト、セットすべてが良かった。
桃李君の演技はダンダリンやガッチャマンでちょっと残念な思いをしていたけれど、この芝居では別人のような変わりっぷりで、二枚目キャラを存分に演じきってました。
勘九郎さんは言うまでもなく、素晴らしい間で、歌舞伎に近い迫力を感じました。
真田軍については、日本史に疎く、名前しか知らなかったので、大阪夏の陣の展開にはらはらし、最後の大どんでん返しにも無理なく入り込むことができました。
今まで、小さな劇団から、今回のような大スペクタルまで、結構いろいろ見てきましたが、こんなに楽しめた舞台は久しぶりでした。
そして、蛇足ですが、丁度同じ公演に綾野剛君も見に来ていて、生綾野君を間近に見ました。
偶然幕間にトイレ前で目の前30センチまで接近し、うわっ、綾野君だと本当に驚きました。
たぶん、この芝居を見て、剛君も「俺も出たかった」と思ったに違いありません。
機会があれば、もう一度見たいそんな舞台でした。
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