先日、イ・ナヨンさんの海外進出に当たって、作品選びは慎重にしてほしいと記事にしましたが、その理由がこの「空気人形」なのです。
カンヌで評価されている監督か何かは知りませんが、こんな最低最悪な映画を観たのは久しぶりでした。
「空気人形」、いわゆるダッチワイフが心を持ってしまうという、マンガを原作としたものなのですが、とにかく全編の3分の1はあろうかという、ペ・ドゥナのヌードシーンにまず驚かされました。 初めは、精巧なボディースーツを着ているのかと思ったくらいです。
性描写も多く、気分が害されるシーンもあり、終り方もなんだかよく分からず、まったくひどい内容でした。
映画が終わった劇場内は静まり返り、完全にどんよりした空気が漂う中、本当に誰一人映画の感想を語ろうとする人がいませんでした。
なぜペ・ドゥナはこの作品に出演したのでしょうか?
今までに出演した「吠える犬は噛まない」、「子猫をお願い」は好きな映画だったのですが、これでキャリアを台無しにしたように思います。
自分がペ・ドゥナのファンだったら、悲しくて泣いてしまっていたでしょう。 さらにファンであることも辞めてしまうかもしれません。
イ・ナヨンさんには決してこのようなことにはなってほしくないのです。
それでなくても「英二」という映画で、上半身のヌードを要請されたものの、もめた末、全裸の後姿で合意した過去もあるので、とにかく慎重になってもらいたいです。
出典 Yahoo Korea 画像検索