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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

カラダにやさしい自然のお手当て法講座

2014年06月26日 16時55分02秒 | 自然医食のお手当て 掌(しょう)のコース
オーガニック編集者であり、今回ご自身の著書として「カラダにやさしい自然のお手当て」という素晴らしい本を出版された吉度日央里さんが、千葉から四国上陸~。
出版記念のお手当講座を開催してくださいました。

無何有庵での講座は四国ツアーの皮切りとして、大勢の方のご参加をいただきました。
子育てママもたくさんで、乳児が9人くらいいたかしら?
ちびちゃんたちも、ママのためにちゃ~んと静かに3時間の講座を頑張ってくれましたよ。
定員20名でしたが、前日までお問い合わせがあり、結局枠を広げて25名のご参加でしたので、無何有庵が人で一杯になりました。狭いところで申し訳ありませんでしたが、日央里さんの講座、とっても素晴らしかったので、みなさんからとてもよかったとの感想をいただいております。

高松、高知、愛媛、徳島と四国4件ツアーで回られ、神戸、大阪など関西も開催されるとのことですが、なんと、大阪、愛媛、徳島、そして、アメリカからの患者さまもご参加くださり、本当にありがとうございました。

日央里さんの、子育てを通じて学ばれたたくさんの貴重な経験をいかしたお手当て法は、やって試して結果を見てきたからこそ伝えられるもので、やはり、実際に聞いて、目の前でデモンストレーションしていただけると、大変わかりやすく、試食(飲)もできて、とてもよかったと思います。

また、日央里トークがとっても楽しくて、飾らない素のままの魅力にあふれておりました。
著書は、松見歯科でも取り扱っております。
お手当て本では一押しの内容となっていますのでぜひ、お手にとって、一家に一冊置かれて置くことをおススメいたします。

日央里さん、本当にありがとうございました。

各地の講座、元気にご活躍くださいませ!

























































スタッフの影の活動

2014年06月26日 16時18分25秒 | 心食動息の医療現場を目指して
昨日は、夏のボーナス査定のための発表会でした。

年2回の発表会では、半期の仕事を通して感じたこと、学んだことをまとめて
患者さまにフィードバックするためのツールやデータの検証、症例の総括などをいたします。

それらをもとに、ボーナス査定の参考にするのですが、
スタッフの技術や精神的な成長の確認にもなり、患者さまのケアの時間とは違うスタッフの仕事の一面を感じる瞬間でもあります。
このような普段見ていただくことのない場面が、患者さまに役立つ治療に繋がっていきます。

現在受付の担当としておなじみになってまいりましたメディカルコンシェルジュ 喜田は、スタッフとしてようやく一年を迎えようとしております。
彼女の仕事は受付業務だけに収まらず、患者さまと診療室のパイプ役として、また、松見歯科が取り組んでいる自然医食におけるお手当やフットケアなどの部門も順次担当して参ります。
すでに、足からの健康サポートとして、官足法、足心道、ひろのば体操、ひろのばソックスなどを用いて足の診断、ケアを始めています。また、あいうべ体操や鼻洗い、その他の自然なお手当のアドバイザーとなるべく勉強中でもあります。

今回は、足のケアについて、患者さまが手にとってわかりやすいように、ファイルを作成いたしました。
とてもわかりやすい内容に仕上がっておりますので、ぜひ待合室でご覧になってお役に立ててくださいね。

受付窓口にて、いろいろなご相談を承っておりますので、お気軽にお声をかけてください。



歯科衛生士の筒井は、待合室の掲示のリニューアルのための掲示物を作成いたしました。



自宅にて、こつこつと手作りで作成したものです。

子どもが見てもわかりやすいように、イラストもたくさん使ってサラサラ血液になるためのツールをいくつか作って来てくれました。

松見歯科のスタッフたちは、診療室でのOJT以外に、各種セミナーの受講や歯科衛生士の勉強会などのOFF-JTにも積極的に自発的に参加しておりますが、自己啓発としての読書や、このようなツール作りは、まさに患者さまに向いて仕事をしていなければできないことです。
主婦でもある筒井が、仕事が終わって、ご主人の晩ごはんの支度などの家事をこなし、そんな忙しい時間の合間を縫って、作ってくれた手作りポスター。
ぜひ、診療室の壁でご覧ください。きっとお役に立てると思います。

ベテラン衛生士の今川は、患者さまの臨床を通じて、問題定義をしてくれました。









皆さんは顎骨壊死という言葉をご存知でしょうか?
昨今、骨粗鬆症の薬として処方されるビスホスホネート系薬剤の投与によって引き起こされる顎の骨に起きる腐骨の発生が問題になっておりますが、一般の方には耳に新しい言葉かもしれません。

この顎骨壊死の原因は、これらの薬害だけではなく、歯科医院において気軽に受けてしまっているレーザー治療によるものがあるということ、そのことがまだまだ周知されておらず、レーザー治療の危険性について、メリットばかりが先行していて、多くの医院が考察なく取り入れていることの問題についてまとめてくれました。

今度の歯科衛生士の勉強会にて発表する予定で、さらにデータの収集、考察、解析を進めてくれるようになっております。

歯科衛生士と言う仕事は、患者さまと直接対話しながら、患者さまが抱えておられる問題をいかに歯科領域に囚われずにあらゆる領域まで視野を広げて、しっかりした知識と技術、そしてホスピタリティの精神を持って関わっていくかという、とても大切な仕事です。
ですから、スタッフたちは、難しい医学書などにも目を通したり、薬学などの知識も得たりしながら、患者さまの健康管理を目指しております。

どこにも負けないスタッフのスキルとチーム力は、こうした皆様に見えないところでの、ONー0FF、INーOUT両軸を生かした学びに支えられているのです。

さぁ、夏のボーナス、スタッフに感謝を込めて支給したいと思います。