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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

大好きな平戸での教室、今年度の予定です。

2014年03月25日 16時12分18秒 | 伝統食をつくろう 庫裏(くり)のコース
香川の桜の開花は明日と、栗林公園の桜便りが届きました。
今日は花曇りとなりましたが、桜の季節はやっぱりワクワクしますね。

桜好きな私は、毎年なにかひとつ、桜にちなんだものを揃えています。
箸置きだったり、小さなお皿だったり、素敵な便せんだったり。

今年はどんな桜の小物に出会えるのか、とっても楽しみです。

さて、無何有庵での料理教室は今年度はお休みさせていただくというご案内をいたしましたが、
年に6回、お伺いさせていただいている平戸での教室は今まで通りさせていただきます。
平戸に通いだして、もう6年目に入りました。
柿本和子先生の下で日本の言葉について学ばせていただきながら、先生や主催の自然食品 和みさんのご厚意でずっと教室をさせていただいております。

新年度は、伝統食をご一緒に楽しみたいと思っております。
また、柿本和子先生のご提案をいただき、植物性たんぱくの食材を用いたお料理も合わせて作りたいと思います。ぜひ、ご参加くださいませ。

5月31日・・・糠床づくり、甘酒、ベジ時雨肉の玄米おむすび、お味噌汁、糠漬け
6月28日・・・福神漬,玄米ベジミートタコライスもしくはキーマカレー、スープ


     9月27日・・・金山寺味噌、玄米ごはん、ベジ唐揚げの野菜あんかけ、スープ
     10月25日・・手打ちうどん、板麩の玄米肉まき風おむすび、お漬物
     11月29日・・白菜漬け、キムチ漬け、玄米プルコギ丼、豆腐のマンドゥスープ


          2月28日・・・味噌づくり、車麩の揚げ煮のせ玄米ごはん、ポトフ風ベジおでん



瓜や茄子、きゅうりなど季節の野菜の出方や材料の入手事情により変更があるかもしれませんので、ご了承願います。時間はいつもどおり、13:00~16:00、参加費は各回3000円、お申し込みは自然食品・和みさん(☎0950-23-2566)へお願いいたします。


九州の方でご興味のある方は、ぜひ、お問い合わせください。
5月の平戸は、つつじでとっても綺麗だと思います。
平戸の観光も兼ねてご参加くださいませ。

また、主催いただく自然食品 和みさんは、希有なる波動エネルギーの高い食品などをとりあつかわれております。全国にお客様をお持ちのこちらのお店にいかれて、社長の堀江さんとお話しされるのもとっても素晴らしい時間になると思います。
































食品と暮らしの安全より『学校給食に国産しいたけを』

2014年03月25日 12時04分50秒 | スタッフのブログ
『食品と暮らしの安全』
2014年4月号に学校給食の放射能汚染について掲載されていました。

-----以下本文引用-----

文科省が2度、事務連絡
『学校給食に国産しいたけを』

「給食でのしいたけ使用を自粛しないように」。
文部科学省から全国の学校に、事務連絡が出されました。
一番守らなければならない子どもたちが危険にさらされています。

なぜ急に事務連絡が?
 昨年12月、文部科学省が全国の学校に、「学校給食における国産しいたけの使用などについて」という事務連絡を出しました。
 一部の市区町村で国産しいたけの使用が自粛されており、その事が風評被害拡大につながるので、学校給食での使用を自粛しないように、という内容です。
 しいたけを「自粛するように」と言うはずなのに、わざわざ「自粛しないように」連絡したのです。
 1月に「給食委員会省庁交渉 大円卓会議」で、学校給食の安心安全を願う父母が、文部科学省に対し、「どこからの要請で出された事務連絡なのか?」質問。
 後日、文書で届いた回答によると、自民党の「農林水産戦略調査会」「農林部会」「林政小委員会」、中曽根弘文議員が会長を務める「しいたけ等特用林産振興議員連盟」の4部会から出された「原木しいたけ等の再生回復に関する申し入れ」がきっかけだったとわかりました。
 今年2月19日には、念を押すように再度、同じ内容の事務連絡が出されました。

埼玉県からも
 3月にさいたま市内の学校で配られた2月の給食使用食材を知らせる手紙に、原木しいたけから21ベクレル/kgが出たと書かれていました。他にはこんなに高い数値が出た食品はありません。
 一般食品の基準は100ベクレル/kgなので、保護者に事前に知らされることはなく、子供達は食べてしまいました。
 埼玉県公表のデータを見ると、昨年11月以降、セシウムを検査した埼玉県産原木しいたけは32件。うち検出されたのは29件。平均すると12ベクレル/kgでした。
 最高値は58ベクレル/kgだったので、20gのしいたけを1つ食べると、それだけで1ベクレル/kg以上、摂取することになります。

しいたけ議員連盟に要望書
 私たちは、セシウム137が1.1ベクレル/kgの食事で、頭痛や足痛などの健康被害が出ることを見つけました。
 危険と分かっている食材を子どもに食べさせないようにするため、安全基金は3月7日、「各議員に、この情報を伝えて、『緊急申入れ』を取り下げ、1.1ベクレル/kgを超えるしいたけの出荷を自主規制し、国産しいたけが本当に健康に良い食べものになるように放射能レベルを大きく下げる措置をとってほしい」と、しいたけ等特用林産振興議員連盟会長・中曽根議員に対し、「学校給食の国産しいたけに関する要望書」を提出しました。
(鹿倉)

ーーーーー以上引用終了ーーーーーー

危険な給食を食べる『義務』教育。
この事務連絡を行った大人たちはどこに向いて給食を考えているのか。
憤りを感じずにはいられません。