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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

今年最後の料理教室

2012年12月21日 23時40分41秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
今日は冬至ですね。一年の内で最も陰が極まり、昼間が短く夜が長いといわれる日です。
でも、体感ではこれからが冬本番で、寒さもぐっと深まります。

柚子湯であったまって、夜長を過ごしたいものですね。

さて、今日は、今年最後の料理教室でした。
いつもの年なら、庫裏のコースでキムチ作ったり、沢庵作ったり、干し柿や、切干大根を作ったり、茶菓のコースでクリスマスケーキ作ったり、霽華のコースでお節料理を作ったりと、年末はあわただしく過ぎて行きますが、何だか今年のレッスンはゆったり組んでます(笑)

お掃除、お掃除とアタマの中でぐるぐるしているので、そうなったのかなと思うのですが、
結局、なんだかんだといろいろ用事が入ってきて、思う通りにはなりませんね(*0*;

診療室の方も、ボーナス支給は終わったものの、今年最後のお給料の段取りや年末調整の準備、そして、何よりも、初診の方のカウンセリングが多く、一日に複数のカウンセリング。
お一人に2時間くらいかけての初診カウンセリングは当然お一人お一人内容が違いますので、パワー全開の時間を過ごしております。

で、結局、お掃除とは程遠い毎日を過ごしております(笑)

今日は、マクロビオティック料理教室の基礎クラス「飯のコース」の第6回目の開催でした。

理論は、食事の調整法、献立の立て方についてのお話でした。


お料理の方は、

ひじき蓮根の玄米混ぜご飯

飛龍頭

蓮根の棒煮

玄米あられ

お手当は生姜シップでした。



生姜シップの実習はお料理が結構時間がかかり、次回に繰り越すことにしました。
代わりに、青菜パスターの説明をいたしました。

お料理はこんな感じです。















常備食のひじき蓮根は、ご飯に混ぜたり、パスタと和えたり、コロッケにいれたり、アレンジは自由自在です。日々の食卓で、いろいろに登場できるといいですね。
また、飛龍頭の中身も、いろいろ、冷蔵庫にあるものを利用して作ることができますし、蓮根の棒煮は、アツアツも美味しいですが、冷えても美味しいので、お弁当のおかずやサラダに混ぜてもなかなかイケてる美味しさです。ただし、それぞれお料理のポイントがあるので、そこを押さえて作ってくださいね。美味しいかどうかの重要な決め手となります。


教室が終わって、年末のごあいさつ。
「来年もまた、よろしくお願いいたします」って、ああ、年の瀬を感じる瞬間でした。
皆さんに幸多い2013年になりますように。
ありがとうございました。