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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

火鉢生活、2日目。

2012年12月06日 04時57分07秒 | 庵主の日記
いつも通り4時起きでキッチンに降りてまいりますと
部屋がほんのり暖かい!

夕べ、寝る前に火鉢の炭に灰をかけて埋めていたのですが、掘りだすと赤々と燃える炭が顔を出しました。置き火というのはすごいです。灰の中で、消えることなく、燃え尽きることなく、じっと朝を待っていてくれたんです。

こんなことに感動していたら、昔の人に笑われそうですが、でも、火を初めて発見した人類の気持ちを追体験している感じです。

部屋の換気をして、掘り起こした置き火の上に、炭を乗せて優しく「ふ~っ」って息を吹きかけると
置き火は勢いを増して、新しい炭に移りゆきます。昨日、炭に火を起こすための穴のあいた鍋(?・・・何という名前かわからない ^^;)をコンロにかけて火を起こしたのですが、結局火まわりが良くなくて料理に使っているハンドバーナーで火を起こしました。
ありゃ、毎日こんなことしていたら、カセットボンベが結構かかるなぁ、なんて心配していたのですが、もう、新たに火を使わなくても、こうすれば毎日繰り返して火を受け継ぐ事ができるんですね。
すご~い(笑)って、朝から感激。しょーもないことで感激するなって、言われそうですが、
ちっちゃな発見でした。こんな朝のスタートっていいですよ!
出張するのがちょっともったいなくって、回数が減るかも~。