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マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

重陽の節句

2009年09月09日 15時14分10秒 | 庵主の日記
今日は菊酒を頂きながら、節句を祝います。

今年は2009年9月9日。
スリーナインですから、さらにパワーアップの日ですね。

明日から、東京に出発なので
あさってのSMMナチュラルセミナーの準備と荷物の準備をしながら
今夜の宴を楽しみにがんばります。




マクロビオティック料理インストラクター養成講座<基のコース>修了いたしました~。

2009年09月09日 07時06分07秒 | 基のコース(マスター講師認定講座)
先週の木曜日、マクロビオティック料理インストラクター養成 資格認定講座<基のクラス>の最終回でした。

いよいよ、マクロビオティック料理インストラクター第1期性が誕生いたしましたよ。

今回は、本番さながらに、料理教室の運営を各自がそれぞれ与えられたテーマにそって、カリキュラムを作成するという課題とマクロビオティックの原点ともいえる玄米の炊飯とそれをむすぶという実技テストを実施いたしました。

●アトピー改善の料理教室
●一人暮らしのための料理教室
●生活習慣病改善のための料理教室
●陰陽を学ぶ料理教室
などなど難しいテーマでしたが、みなさんそれぞれの個性を発揮して
十分教室の運営ができる発表内容でした。

おむすび作りは3班に分かれて、それぞれ3合の玄米ごはんの炊飯とおむすびを結びました。



6人6様のおむすびは、それぞれ、塩梅、結ぶ陰陽の具合と味が違うのが興味深かったです。
それぞれに美味しいのですが、個性があります。
結び方は、いち、に、さん、でふうわりな形良いおむすびが最高です。

おにぎりではなくおむすびというのが、やっぱりマクロビオティックのこだわりでしょうか(笑)。

結ぶという両手の陰陽の合わせで中庸なおいしいパワーをいただくという意味では
握るは片手の行為。むすびこそ相補の優しさが溢れるわけですね。

さてさて、今回受講し晴れてインストラクターになった皆さんをの清清しい表情をご紹介いたします。

プロフィールなどは、後日、無何有庵HPにてご紹介いたします。
料理教室などのご用命はご遠慮なくご連絡くださいませ。
まだ、彼女達以外にも、今回はインストラクター講座を受講しておりませんが、優秀なメンバーがいらっしゃいますので、合わせてご紹介いたしますね。













みなさん、もうすでに教室を始めておられたり、ケータリングや物販などで活躍していたり、カフェの運営をしていたり経験も豊富です。
無何有庵で数年がんばって勉強を重ねてまいりました。
併せ持ってマクロビオティック食養指導士の資格もお持ちの方が殆どで、食養相談もお受けしておられます。

本当に優秀で、ココロ優しいマクロビアンの面々です。

卒業おめでとうございます。
どうぞ、ご活躍なさってくださいね。

僭越ではございますが、無何有庵マクロビオティック料理インストラクター第1期生として、認定させていただきました。















あっこちゃんのマクロビスイーツ 本日販売♪

2009年09月09日 05時58分40秒 | マクロビオティックスイーツ 茶菓(ちゃか)
廃材天国の秋山陣ちゃんの奥さま<あっこちゃん>のマクロビスイーツ♪

不定期販売なのですが、本日、パンプキンパイ(1個250円)を販売いたします。限定16個。お陰さまで完売いたしました。





一週間に一度のおやつにいかがですか?

甘味は手作り自家製玄米米飴をつかっています。
もちろん、粉はさぬきの夢2000(地粉)、無農薬カボチャと厳選素材しかつかっておりません。無添加なので、本日中にお召し上がりください。





ちなみに、前回の販売は、<ごまたっぷりほうれん草クッキー>でした。

即完売しますので、お電話での予約も受け付けます。

本日は、松見歯科は午後休診となりますので、お渡しは午前中のみとなります。
と~っても美味しいので、ぜひ、ご賞味くださいませ。












マクロビオティック料理教室 応用クラス<羹のコース>第9回

2009年09月09日 04時43分44秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
先週の金曜日、羹のコースを開催いたしました。

今回のテーマは<たれ、ソース、ドレッシングをマクロビオティックする>でした。

同じ季節の野菜の無水煮、蒸し野菜でも、横に添えるたれやソース、ドレッシングで様々に表情を変えてくれます。
五万とあるこれらのアイテムのほんの一部ですが、
今回は全18品をつくりました。







夏のコースなので、ライトな仕上がりのものが並びました。



この日一番の難関、食養の常備食でもある<鉄火味噌>

細かな砂粒よりも、さらにさらに細かくみじん切りした吹けば飛ぶような牛蒡、人参、蓮根各10gをみんなで小1時間かかって切った、一生思い出に残る鉄火味噌づくり。マクロビオティック料理を習う中でも上級の時間です。
今回のみじん切りの出来は、無何有庵始まって以来の最高の出来でした。
皆さんよく頑張りましたね。
ほんのすこ~し、こんがり鉄火味噌でしたが、上出来でした。



人参のすりおろしと玉ねぎのみじん切りを赤梅酢であわせた簡単ドレッシング。
ポイントは出来のいいオーガニック人参です。
酸化せず色よく仕上がるために素材選びは必須です。

豆腐ハンバーグやサラダと和えたり、綺麗な色で食卓を華やかにしてくれます。
しかも簡単♪



人参、玉ねぎ、セロリを焼き色がつくくらいしっかり炒めて、トマトピュレ、お酒、などでしっかり煮込んで、ミキサーにかけて作ったグレイビーソース。
本当は、濾したソースだけを使うのですが、そこはマクロビ主婦。全部をいただきます。これ、すんごくおいしいし、汎用性があるんです。冷凍もききますよ。



この時期だけの、無花果のドレッシング。
生で使いますから、冷え性の方にはNGかもしれませんね。
でも、フレッシュさが信条。レモン汁と塩、コショウで味を整えます。
ミキサーにかけると色が悪くなるので、まな板の上で庖丁で軽くたたきます。
フルーティで鮮やかなドレッシングなので玄米アイスクリームなどデザートにかけても綺麗ですね。陰性が強いのですぐ発酵しますから、要冷蔵、お早めにお使いください。



木綿豆腐を良く湯がき水切りして、(平田シェフ開発の水きり豆腐・みずきが便利ですよ)トーフクリームを作り、塩、コショウ、オリーブオイル、レモン汁で味を整えて、胡瓜のみじん切り(梅酢で陰性を飛ばして)、沢庵のみじん切りを混ぜ込んだ、タルタルソース。歯ごたえが美味しいんです。



今年最後のバジルを使って、ジェノベーゼを作りました。
何といっても手作りがおいしいソースですよね。
松の実とにんにくが美味しさとコクのポイントかな?
小豆島産のオリーブオイルをふんだんに使った贅沢な一品です。



玄米甘酒と玉ねぎのコラボレーション。
スゥイーティだけれど切れのある味が病みつきになります。
もちろん、子どもも大好きですよ。
車麩のカツなんかにもとっても合います。生の玉ねぎが入っているので、たんぱく質の多いものなどに合わせたいですね~。



二番目の写真の人参と玉ねぎのドレッシングをミキサーにかけて、柚子コショウを加えた、大人のドレッシングです。
揚げ物などに添えると、胸焼けなしですね。



玉ねぎのみじん切りと塩コショウ、オリーブオイル、カレーペーストをミキサーにかけたカレー風味のソースです。
どんなものにも相性がいいですよ。若い方に大好評です。



濃い豆乳とレモン汁、塩、コショウでとろりと混ぜた簡単マヨネーズ風ドレッシング。サラダに和えたり、ジャガイモの蒸し煮に絡めたり、パスタにも合いますよ。



白胡麻をすり鉢ですって、出汁、醤油でのばし、ネギ、生姜を薬味に入れた胡麻だれ。青菜や隠元と和えたり、豆腐にかけたり、いろいろ楽しめます。



食養の常備食、ひじき蓮根を少しのお水を加えてミキサーにかけた、ひじき蓮根ペースト。バゲットなどのパンにもGOOD。パスタに絡めて、イカ墨風。無水煮野菜にちょんと乗せていただいてもおいしいのです!



我が家の定番。冷蔵庫に必ず入ってオールシーズン使っているのが、醤油、玄米酢の同割り。今は丸中醤油を使っているので入れませんが、出汁昆布をそのままぽいっといれてじっくりうまみをだして。野菜BBQやお好み焼き、鍋料理、中華の甘酢アンにと幅広く使えます。



麦味噌と出汁と刻みネギと生姜のすりおろしで作った味噌だれ。
田楽やおでん、和え物、トーフステーキや大根ステーキにもぴったり。
玄米甘酒と赤唐辛子とにんにくをいれてミキサーにかければ甜麺醤風にもなりますね。



黒胡麻ペーストとにんにくのすりおろし、醤油、出汁で作ったごま味噌だれです。
野菜のしゃぶしゃぶや、釜揚げうどん。もちろん、無水煮野菜にも美味しいです。
白胡麻ペーストと使い分けても楽しいですね。



みたらし団子には葛醤油のたれ、白玉(三角ですが)には4番目の写真の無花果のドレッシングにしろ胡麻ペーストを混ぜたものを添えました。無花果ごまソースは息子の一押しの一品でした。



梨(豊水)のすりおろしと少量の酢と蓮根の薄切りを鍋で火を通して、蓮根の甘酢ソース煮を作りました。
これ、とってもおいしいんです。是非やってみてね♪











この日のお料理はこんな感じでした。



たくさん作ったソースを少しづつお皿に乗せて
楽しくいただきましたよ。

ごちそうさまでした。