無何有庵の料理教室は、求められた時がその方のスタートだと思い、
できるだけお応えできるように、定員8名なのですが少し多くなることがあります。定員の数はスペースの問題だけなので定員を超えていても単発や体験受講もお受けいたしております。
そんな中で、最近こんな出来事がありました。
メールで何度か受講についてお問合せを頂いて、
意を決して(?)、受講なさった方のことです。
初めて無何有庵に足を運び、見知らぬ方の中で受講することは
本当にココロ細く、緊張されることだと思いますが、
何となくそれにプラス硬い感じがしていました。
少し頑なで猜疑心を持っておられるような、本当にここに来て大丈夫だったのだろうかと石橋を何度も叩いて渡ろうかどうしようか?と確認をされているような様子でした。
ご主人がアトピーで、食事から改善していきたいと考えてのご参加でした。
お料理の実習に入り、一つ一つ、味見をしていただくうちに、少しづつ笑顔がこぼれ始めました。そのうちに、美味しい、美味しいと言ってくださるようになりました。
教室が終了して、最後まで残られた彼女。
何か話した気でした。
仕事も持っていらっしゃる彼女は、ご結婚して、まだ子どもを授かることができず、ご主人はアトピーで、色々なことが重なって心身ともに疲れていたのでした。
涙ぐみながら鬱であることを明かされました。
ああ、そうだったのか。
それで、最初の硬い表情だったんだ。
と、全てを納得いたしました。
小さくなって震える彼女を見ていると思わず抱きしめてあげたくなりました。
とてもとても、今にも消えてなくなりそうなか弱さでした。
わずかな時間でしたがお話をして、笑顔をみせてくれました。
何だか、出すべき毒を吐き出せた、弱音を吐くことができたそんな開放感に溢れていました。ホッとした表情に私も一安心。
またいつでもいらっしゃいねって約束をして見送りました。
無何有庵の教室が、羽を休めることのできるような空間で、皆さんが元気になる教室にしなくちゃいけないなぁってつくづく思いました。
そして、どんな方にも、思い立った時がチャンスになるように開放的であらねばならないなぁって。
だから、無何有庵は、いつでも扉をOPENにしていますよ。
できるだけお応えできるように、定員8名なのですが少し多くなることがあります。定員の数はスペースの問題だけなので定員を超えていても単発や体験受講もお受けいたしております。
そんな中で、最近こんな出来事がありました。
メールで何度か受講についてお問合せを頂いて、
意を決して(?)、受講なさった方のことです。
初めて無何有庵に足を運び、見知らぬ方の中で受講することは
本当にココロ細く、緊張されることだと思いますが、
何となくそれにプラス硬い感じがしていました。
少し頑なで猜疑心を持っておられるような、本当にここに来て大丈夫だったのだろうかと石橋を何度も叩いて渡ろうかどうしようか?と確認をされているような様子でした。
ご主人がアトピーで、食事から改善していきたいと考えてのご参加でした。
お料理の実習に入り、一つ一つ、味見をしていただくうちに、少しづつ笑顔がこぼれ始めました。そのうちに、美味しい、美味しいと言ってくださるようになりました。
教室が終了して、最後まで残られた彼女。
何か話した気でした。
仕事も持っていらっしゃる彼女は、ご結婚して、まだ子どもを授かることができず、ご主人はアトピーで、色々なことが重なって心身ともに疲れていたのでした。
涙ぐみながら鬱であることを明かされました。
ああ、そうだったのか。
それで、最初の硬い表情だったんだ。
と、全てを納得いたしました。
小さくなって震える彼女を見ていると思わず抱きしめてあげたくなりました。
とてもとても、今にも消えてなくなりそうなか弱さでした。
わずかな時間でしたがお話をして、笑顔をみせてくれました。
何だか、出すべき毒を吐き出せた、弱音を吐くことができたそんな開放感に溢れていました。ホッとした表情に私も一安心。
またいつでもいらっしゃいねって約束をして見送りました。
無何有庵の教室が、羽を休めることのできるような空間で、皆さんが元気になる教室にしなくちゃいけないなぁってつくづく思いました。
そして、どんな方にも、思い立った時がチャンスになるように開放的であらねばならないなぁって。
だから、無何有庵は、いつでも扉をOPENにしていますよ。